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佳子さまが和装でつまずいた?

私はほぼ毎日、インターネットで日本のニュースを読んでいます。日本で起こっていることや話題になっている物事にも多少は興味がありますからね。 まぁチェックするのは大抵Yahoo!ニュースです。ヤフコメもいつも楽しく読ませていただいています。

そんな中、佳子さまのオーストリア訪問の記事に対して気になるコメントがありました。

「現地の新聞社が佳子さまがつまずいたと皮肉交じりに書いている」というものです。

その他の内容から、元々のソースは私も読んだオーストリアの女性ジャーナリスト2人が書いた記事だとすぐにわかりました。

私が書いた彼女らの記事についての文章は>> こちらをクリック

私は別に翻訳家でもありませんし、まず母国語でありながらも日本語はあまり得意なほうとは言えませんが、読んでくださる方に出来るだけ忠実にお伝えできるよう、気をつけているつもりです。

怪しい単語が出てきたら辞書を使って確認します。自身は意味がわかっても人に伝える為の適切な日本語が思い浮かばないことも多々あります。

たまに自分の誤訳というか、読み飛ばしによる勘違いに気がつくこともあります。

なのでヤフコメを見た時に、まずは私が誤訳してしまったかもしれないと疑いました。

すぐに元の記事を確認しましたが、ん〜、つまずいたとは書いてないと思うんですよね。

しかし、なんだかスッキリしないので逆に2種類の「つまずいた」というドイツ語をそれぞれに入れて佳子さまのニュースを検索しましたが、何もヒットしませんでした。

さらに、ドイツ語で「つまずいた」ということを書くとすると、「○○のせいでつまずいた」のような文章になると思うんですよね。例えば今回の状況ならば「絨毯のせいで」など・・・。

なので「絨毯 佳子 日本」というドイツ語でも検索してみましたが、全く何も見つかりませんでした。


「つまずいた」の出どころ

どっから「つまずいた」と出てきたのか気になって仕方がありませんでした。

日本語での記事は検索するとすぐに見つかりました。

しかしYahoo!ニュースのコメ主は、この日本語の記事には載っていない元記事の社名を挙げていました。

この日本語での記事のライターと、Yahoo!ニュースのコメ主が同一人物かという点はわかりませんが、「つまずいた」の出どころを突き止めましたよ。

Google翻訳でした。

まぁ、ヤフコメは一部を除き一般人のコメントなのでいいですよ。

だけどライターを自称して記事を書いている人が外国語の記事をGoogleに翻訳させて作文してお金を稼ぐだなんて・・・、質の低さに驚くと共に日本の大学を思い出しました。

外国語の授業の課題を提出するのに、ガッツリGoogle翻訳そのままで出す学生がいるんですよ。いろんな意味で残念ですよね。そもそも、そんな意欲で大学に行く状況って、どうなんでしょう。

でも、きっとこういう気質の学生だった人が適当な記事を書いているのだろうなと想像しました。

同ライターの他の記事にも目を通しましたが、あたかも自分の目で見たかのごとく書いてあります。読者の気持ちを煽るような内容が多く、文才のない私からは到底考えられない作文能力を羨ましくさえ思いました。

今回、世の中にはいかにいい加減な記事がはびこっているのかという勉強になりました。

因みに、このライターに警鐘を鳴らしているページがこちら。参考になりました。

日本の皇室関係の記事を読んでいていつも思うのですが、ぺらっぺら喋っている「皇室関係者」とか「宮内庁関係者」って誰???架空の人物ですか???


ついでに、出されたケーキについて

9月16日、月曜日に大統領を訪問された際の質素なテーブルや水についてコメントされている方がたくさんいましたが、正直わたしはテーブルについては全く気にならないと言うか気がつきませんでした。

私が大統領と席につかれている写真を見た時に思ったのは、「あー!ホテルザッハーのケーキだ!私も食べた〜い!」という事と、飲み物は水なのに側に置いてあるミルクピッチャーみたいなのは何だろう・・・という2点のみでした。

その次に思ったのは、佳子さまはこの水を飲まれたのだろうか・・・どうやって?ストローは用意されていないだろうから、直接?いや、そしたら唇の跡が残るだろうし・・・とかそんなことです。

シュガーポットらしき物が写っている写真もあったので、後でコーヒーでも出てきたかなと推測しました。

因みに、ザッハーのチョコレートケーキですが、普通は12〜22cmのホールケーキ、店内ではそれをカットしたものが提供されます。

ホールケーキを出すわけにもいかないし、カットしたケーキを出すのも微妙なので、「オリジナル・ザッハー・キューブ」になったのだと思います。

ザッハーのホームページでは、別売りで一つ5,5ユーロ(1ユーロ120円として660円)、8つ入りで34ユーロ(1ユーロ120円として4080円)というオンライン価格になっていました。

あれ、上に乗っているチョコレートが硬いんですよ。エレガントにフォークで切るのは難しいだろうし、上に乗っているチョコレートだけ初めに剥がすとしてもしっかりとくっついているので難しいだろうし、人前では手をつけないのが正解だな・・・なんて思いました。

この面会での一場面の写真を元に「歓迎されていないのではないか」などとコメントを見受けましたが少し安易な気がしていますよ。これは私の憶測でしかありませんが公開されていないところではちゃんとおもてなしされていると思っています。