ITALIA


ドイツに住みだしてから最初の半年はよくナンパされました。


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しかしナンパ男と言えばイタリアの方が有名なんじゃないでしょうか。

日本ではイタリアに対して誇大妄想を植えつけられているところがあるなと思いますが、実際はどうなんでしょう。

南イタリア

イタリアの男性は女性に声をかけるのを礼儀だと思っているとか、巷ではいろいろ言われていますね。

私が母と南イタリアを旅行した時は、確かに複数の男性が声を掛けてくれました。どちらかと言うと、私たち日本人が植え付けられているイタリア人像に近い印象でした。

旅行なので私はジーンズにTシャツ、スニーカーという出で立ちで、顔もスッピンでした。

レストランに入ればウエイターの人が「キスしていい?」と聞いてきたり、勝手に私の手を取ってキスして去って行ったり。

道ゆくおじさま方も「bella!(美しい!)」と言ってくれました。

ただこれはナンパではなく、挨拶の感覚です(たぶん)。

言葉ができれば、ひょっとすると「今夜時間ある?」くらい言ってもらえたかもしれませんが、お店の方々は女性客へのサービス、道行くおじさま方からは何か近所の人に「こんにちは」と挨拶をしなければいけないように女性には誰に対しても「bella!」と言わなければならない義務感のようなものを感じました。

ナンパとは多少話が逸れますが、カプリ島で青の洞窟を観光したときに、洞窟に入った途端に船頭さんに引き寄せられました。洞窟に入る前から、何か構ってほしそうにちょっかいを出してくるのを鬱陶しいなぁと思い無視していたんですが・・・。

私は限られた時間の中で映える写真を撮りたいのに邪魔をされてイラッとしましたが、船頭さんは何を期待していたんでしょうかね。例え1回キスが成功したとしても、何の得にもならんだろうに。迷惑極まりない。

ということで、

わたしが南イタリアでナンパされたことはゼロ!ありません!

「イタリアで男性に声を掛けられなかったら女として終わっている」なんて失礼なことを言う人もいますが、そんなことはないですよ。特に、住んでもいなくて旅行しているだけの時なんか。

男性が声を掛けやすいシチュエーションとか、いろんな条件があるんですよ。


北イタリア

さて北イタリアは・・・日本の男性とほぼ変わらず、少しはドイツ人を見習って欲しいなと思っています。

というのも、北イタリアに住んでいて北のイタリア人男性は赤の他人に対する「レディーファースト」という概念が全くないように感じているんです。日常の、ほんのちょっとしたことなんですよ。

例えば、電車とかで降りるときになんかの「お先にどうぞ」みたいなのとか、些細なことなんですけれど、ドイツでは当たり前にあることがないんですよねぇ。

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なんだろう。電車の中の手動のドアとか、一応、続くの人の為に開けていてくれるので、全く気遣いがないというわけではないのですが、

そもそも北イタリアの男はあまり目を合わせてこないんですよ・・・!

目を合わせないことには微笑みかけることすらできないじゃないですか。

こういう意外とシャイなところ、北イタリア人はもう「ラテン系」の枠から除外した方がいいんじゃないかとすら思います。

ドイツの方がよっぽどフランクで積極的ですよ。

街を歩いていて、黒人さんにはよく「チャオ」と声を掛けられます。関わりたくないのでガン無視ですが(いや、「チャオ」くらい返事してあげるべきなんでしょうか??)。

でも彼らも、「私に声を掛けたくて掛けている」というよりも、暇だから誰彼構わず「チャオ」って言っているように見えます(ハッ!!アフリカって太った女性がモテるって言いますよね・・・)。

ポチに「黒人さんはよく声かけてくるけど、イタリア人には変なおじさんに『ニーハオ』って言われる以外に声かけられないんだよねぇ」と話すと、「ん〜」と考えた後に・・・

「イタリア人は用心深いからね」

と言っていました。

ま、確かに保守的ではある気はしますけどね。

ということで、わたしがイタリアでイタリア人からのナンパされたことは悲しきかな(?)今のところゼロです。ナンパされまくるどころか、1回もされたことがありません。

年齢もあるかもしれませんが、ドイツでの方がよっぽど声かけられました。


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