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ドイツでの日本の皇室ニュース

令和になり、日本では皇室ニュースが増えたように感じています。個人的には、長く療養されていた雅子さまのご活躍を嬉しく読んでいます。

ドイツで日本の皇室のことはどれくらい報道されているかなぁと検索しても、実はあまりニュースになっていないんですよね。

5月1日は「天皇が交代しました」と沢山の記事が出ました。その次の記事は5月27〜28日のトランプさんが謁見した時の記事くらい。

ドイツは日本にあまり興味がありませんからね、まぁそんなもんですよ。

ただ、「ロイヤル.com」みたいな、世界中の王室等のニュースを書いているサイトではちょこちょこ記事は出ていますよ。


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雅子さまについて

ご成婚前の学歴やキャリアのことはもちろん、婚約から結婚までの成り行き、流産、適応障害ということは結構私たちが知るような感じで書いてあります。

以前から2〜3年に1回くらい、「悲しいお妃様」とドイツの経済雑誌のような真面目な雑誌で記事にはなっていましたが、今回の天皇陛下即位の際の報道で初めて耳にした人も多いようです。

雅子さまにはドイツ人が「大好き」な学歴や外交官としてのキャリアがありますからね、日本でのような悪口や批判の声は今までありませんでした。「可哀想」「日本の最も有名な囚人」「シシーを思い起こす」このような同情や哀れみを表す記事ばかりです。

雅子さまのことについて今回初めて見聞きした人も、海外公務が禁じられていたことや、お世継ぎ問題の圧力について「信じられない」との意見が多数です。


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興味があるのはアクセサリー

注目するところはそこか!と思ったのが、ティアラについてのニュース!

5月1日の天皇即位の式典の時の雅子さま、紀子さま、眞子さま、佳子さまのティアラについて触れています。

雅子さまが着けていらっしゃったのは、上皇后から受け継がれたティアラだそうで、紀子さまは雅子さまが今まで使われていたティアラだそう。

眞子さまと佳子さまのティアラは20歳の誕生日にご両親からプレゼントされたもので、降嫁する場合には持って行けないとのことでした。


トランプさんの訪問

アメリカの大統領、トランプさんが国賓として日本を訪問したことについては、たくさん報道されました。

しかし、ドイツはそれほど日本に興味がありませんから、淡々とした記事が多いです。

政治的な内容がメインで、一行だけ「天皇ナルヒトはオックスフォードで学び、皇后マサコはハーバードで学んだ元外交官で、両陛下は流暢な英語を話します」と書いてある、というような調子です。

そして、政治的な内容以外で話題になったのはなんと、「ドナルド・トランプがいかに無礼か」ということでした。

ドイツは就任当初からトランプさんを目の敵にしていますからね。

雅子さまに握手の手を出すのを忘れたのだの、天皇の体に触れてはいけないのに、肩を「ヘイ!良くやってんね!」みたいな感じで何度も触っただの。

確かに、映像を見ると雅子さまの方が先に手を出されているけれど、話の流れとかいろいろあると思うんですけどねぇ。まぁ、握手しながらポンポンと肩のあたりを触るのは流石にちょっと馴れ馴れしすぎるかなと思いますけどね、きっと癖なんでしょうね。

「両陛下はトランプのミスを平然とした笑顔で流したけれども、後に宮殿の奥で何を言われたかはわかりません」と書いてありましたが、別に「トランプさんって、触ってきたり、常識のない失礼な人でしたね」という話にはなってないと思いませんか。

ドイツも憶測で記事を書くのは感じ悪いのでやめてほしいなと思うところですが、トランプさんのことを目の敵にしているのはよく伝わってきます。


もう一つ気になること

私の、とっても気になっているもう一つの皇室ニュース。

それは眞子さまの婚約について。

「結納の儀」が延期されたので、正式にはまだ婚約すらしていないのですよね???

ドイツの記事では「結婚式が延期された」となっていますよ。

そりゃもちろん、婚約が延期になったのだから結婚式も延期というのは間違えではないとは思いますが、ちょっと誤解がある気がします。

一つだけ正しく「ほとんど婚約者のカイ(※Keiをドイツ語風にカイって読んじゃうんです)」と言っているニュースもありましたけれども。

眞子さまの婚約延期の文書のことや、延期の理由として、もっと時間をかけて考えたいとおっしゃったとこ、小室さんの約32.000ユーロの借金について(もう話がついているという書面を出したことも)、天皇が替わる大切な時期と近いことなどが挙げられていました。

まぁ、この結婚はなくなるかな。残念だったね!という雰囲気です。

ついでに言うと、ドイツですから学歴はバッチリと書いてありますよ。2人がICUで知り合って、小室さんは経済学を大学院で学びながら法律事務所でアルバイトをしていると、当時の情報が正しく記載されています。経歴として「海の王子」のことまで載っている記事もありました。

学歴が大好きなドイツ人ですが、不思議なことに、アメリカ留学の件は全くニュースになっていないんですよ。「アメリカに留学する」とまでは記事にあるのですが、それに続く情報が全くありません。優秀な学生のみに与えられる奨学金なんて、好みの情報だと思うんですけどねぇ。「一般人」に戻ったのだからニュースにする必要がないってことなのか・・・。

因みに、秋篠宮ご夫妻のヨーロッパ訪問のニュースはゼロです。世界中のロイヤルファミリーを追っかけているサイトで写真だけはありましたけれど。


興味がないのはドイツに王室がないからなのか

ドイツに「王室」がなくなってから100年。

自国に王室がないから他国の王室にもあまり興味がないのかな〜と思いきや、例えばメーガン公爵夫人の記事は日本と同じくらい多くあります。(日本ではメーガン妃と目にすることが多いですが、ドイツ語ではどこにもプリンセス Prinzessin とは載っていません)

まあ、イギリス王室はドイツと関わりが深いですからね。そういう所以もあるかもしれません。

ドイツ語でのイギリス王室ニュースで「お、これは日本語では出ていない記事だなぁ」と思っていても、大抵翌日には日本にも輸入されていることから日本でもイギリス王室について関心が高いんだなあということが伺えます。


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