ホルモンの乱れか

ドイツに来て1年くらいでしょうか?顎にめちゃくちゃニキビができるようになったんですよ。

心当たりはたくさんあります。不規則な生活、偏った食事、運動不足・・・慣れない外国でのストレスとか!

それにしても私、以前はお肌はきれいな方だったと思うんですよね。すっぴんで学校へ行ってました。日焼け止めくらいするべきでしたよね。あぐらかいていましたね、はい。後悔先に立たず。

ドイツに渡航してから顎に吹き出物が出来だしたと言っても時期がたまたまそうであっただけであって、別にドイツのせいではないんじゃないかな~とは思っています。

ピルを薦められる

次から次へとできる厄介な吹き出物。人前に出るのが、顔を見られるから人と喋るのが本当に嫌になるほどひどかったんですよ。でも、髪の毛が当たるとかなんだか外的刺激が原因ではないなと薄々感じていました。

ある日、実家が産婦人科だという知り合いに「顎、ひどいね。ピル飲んだら?」と言われました。へぇ、そうなのかと産婦人科を探し大学の近くに女医さんの婦人科があったので、予約を入れました。

初めての婦人科体験

ドイツでは初めての婦人科でした。ドイツ語がままならないのもあり、なかなか緊張しましたよ。受付の後、尿検査、体重測定、そして血圧を測ってから待合室で名前を呼ばれるまで待ちました。

先生は明るい女医さんでした。吹き出物がひどいのでピルを処方してほしいという旨を伝えると、低用量ピルを選んで下さいました。

なんと皮膚科に回される

受付の人に「皮膚科に行ったら安くなるわよ。紹介状いる?」と言われました。

当時の私のドイツ語能力は日常生活がスムーズに出来ない程度だったので、よくわからなくても話を進める為に取りあえず「は・・い」と言ってみて成り行きに身を任せることが多かったんですよ。

この時も、Überweisungに紹介状という意味があるとは知らず、なんか料金を振り込めって言ってんのかなと思い、よくわからないまま「Ja(はい)」と言いました

「ここの皮膚科にこれを持ってけ」と言われたのはわかったので、行ってみました。するとなんと、皮膚の治療という名目か、3ヵ月分の低用量ピルを5ユーロという破格の値段で手に入れることになりました。

つづく・・・


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