渋々イタリア生活。早くドイツに戻りたい(・ω・ノ)ノ

いやぁ、まったく人生というものは予測がつかないものですね。 これから海外生活を始める方などの役に立てる情報があるといいなという気持ちも込めた、日々の雑記兼吐き出し口です(笑)ドイツ生活中級、イタリア生活超初級( ̄▽ ̄) 努力をすればどうにかなるものなのか??? (※新型コロナウイルスの影響でイタリアに戻れなくなり現在日本滞在中)

2019年09月


eigo

子供に英語のアニメ、見せていませんか

お子さんに英語のアニメを見せている親御さんって、最近は結構いらっしゃるのではありませんかね。

子供が外でぐずった時に見せる用や、家でじっとしていて欲しい時に見せたり・・・。子供にはそもそも英語の番組しか見せないと言っているママもいますからねぇ。

このように普段から英語の番組をお子さんに見せている親御さんは「子供には英語を喋れるようになって欲しい」とか、「自分が英語で苦労したから」とおっしゃいますよね。

その気持ち、よーくわかります。

私も「小さい頃から英語ができたらどんなに良かっただろう」と思っている者の1人です。自分の子供には英語ができるようになって欲しいという気持ちもわかります。

小さなプリンセスソフィア、ミッキーマウスクラブハウス、プーさんと一緒などなど、わたしもたまに姪っ子と一緒に見ますよ。

でもこういうテレビの英語って、

子供にとって雑音でしかないらしいですよ。

英語でアニメを見ている時って、映像は入って来るけど音声は入って来ていない状態なんですねぇ。


私自身の経験

私は子供の頃、英語にとても興味があったので、自分で家にあったディズニーのビデオを見たり、セサミストリートを見たりしていました。英語で遊ぼうというNHKの番組も見ていました。

シンデレラとわんわん物語は、たぶん英語でしか見たことがないと思います。

親から強制されたわけでもなく、自らの意思で進んで英語に触れていた私ですが、

成果はゼロ。


英語のアニメを見ていた効果は、私には

全くなかったと言いきれます!


中学生になって、英語を日本語で学ばなければならない状況になって、英語が大嫌いになりました。

be動詞を「です」と訳せと言われた時から、訳が分からず脳みそのシャッターがガラガラ〜っと閉まりました。

私は今イタリアに住んでいますが、イタリア語は全くと言っていいほどできません。イタリアが好きで個人旅行をされている方の方がよっぽどできると思います。

住んでいても、喋らざるを得ない機会が未だないので、毎日のようにテレビやポチが誰かと電話で喋っている声、街ゆく人々のイタリア語を耳にはしていますが、本当に体というか頭に入ってこないんですよ。

語学は住めばできるようになるというのは真っ赤な嘘で、住んでいても勉強しなければ全くできないままです。

住んでいれば、同じ量を日本で勉強するよりも上達は早いというだけです。

ドイツに20年住んでいてもドイツ語が全くできないトルコ系の人がいるというのを聞いて驚いたことがありましたが、今なら納得できます。

いくらドイツに住んでいようが、トルコ系のコミュニティから外に出る気がなければドイツ語なしでも生きていくのに困らないんですよ。それが良いか悪いかは別として。

これって、日本にいて英語のアニメを見させられている子供にも同じことだと思うんです。

日本に居れば英語を話さなくても生きていけますよね?子供にとって一番大事な人、身近にいるお父さんやお母さんが日本語を喋る場合、コミュニケーションを取るために必要なのは日本語ですよね。

言葉って、できるようになるには「伝えたい」「コミュニケーションとりたい」という意思が重要だと思っています。

そんな中で、伝える相手もいない受け身のみの英語のアニメって、親の期待ほど意味はないと思います。


ディズニーの英語システム

ゆうこりんのCMがなんとも胡散臭いんですよ。笑




今まで私は、幼少期にディズニーの映画を英語で見たり、セサミストリートを英語で見たり、小学生になって公文式で英語をやってみたり、まあまあの年齢になってNHKのラジオ講座をやってみたり、任天堂DSの英語漬けを買ってみたり、いろいろしましたけどね、全っ然ダメでした。

今もたまに姪っ子と英語のアニメを見ますが、英語が頭に入ってくる感覚がありません。

だけどこのディズニーの英語システム。無料お試しのDVDを見ただけですが、不思議とこれなら私もできるかもと思えるんですよ。

up up up in the air〜♪ and down to mammy♪ 

まず、この歌が頭から離れません!

そして凄いなと思うのが、この2フレーズだけで2つの前置詞が説明なしに自然にわかるというところ。

楽しみながら感覚が掴める気がしました。別に回し者じゃないですよ。笑

興味がある方はこちら。
公式ウェブサイト

「とりあえずちょっとだけ試してみたい」「正規品にいきなり100万はちょっと・・・」という方には中古品もたくさんあります。
ディズニー英語システム中古品はこちら

※正規品でないとワールド・ファミリー・クラブ会員になれず、イベントに参加ができません。

外国語は大人にとっても雑音

私がドイツ語を話すようになって感じることがあるんです。

それは、解さない言語はそもそも耳に入ってこないのでは・・・ということ。

日本語がわからないドイツ語圏の人とドイツ語がわからない日本人との間で通訳をしながら会話をしている時によく起こることなのですが・・・。

私が日本人の言ったことをドイツ語に訳している途中なのに日本人が喋り出すという現象。しかも「あ、そうだ!」なんて言って、訳している内容とは全く違う話題を出してきたりするんです。

私は同時通訳者でもなんでもないので、「まだ喋ってるっつーの!見てわかるだろ!」とイラッとしますが、どうも私がドイツ語を話しているのが耳に入っていない状態=脳が勝手に雑音だと認識している状態なのでは?と疑っています。

大人でも外国語が耳に入っていないのだから、子供もアニメの英語なんて耳に入っていないのだろうなと最近思います。


絶対音感と言語能力

突然ですが、絶対音感って1歳くらいまでみんな持っているらしいですよ。

それと同時に、生まれたばかりの赤ん坊はどんな国の言語も聞き取る能力を持っているそうです。

しかし、日常で聞こえない言語や発音は聞き取れなくなっていくそうで、絶対音感も鍛えなければ失われるそうです。

そもそも聞き取れるかということと喋れるかというのは別問題だとは思いますが、普通の人間にはある程度のキャパがあると思うんです。「普通の人」の話ですよ。

私は子供のころ絶対音感がありました。

過去形なのは、今は絶対音感が全くなくなってしまったという意味ではなく、絶頂期に比べると明らかに衰えを感じるからです。大学に進学し、それ以降ピアノを弾かなくなったのも一因かもしれません。聴きはするんですけどね。

私の場合、絶対音感が失われなかった代わりに、言語能力があまり高くないのではと自分で分析(言い訳)しています。

歌なんて、メロディーは覚えられるけど歌詞はてんでダメです(え?記憶力の問題かな?)。

絶対音感がある=耳が良い=外国語の聞き取りが得意と思われがちですが(私も「英語のテストはリスニングが一番まし」と思っていた時期がありましたが)、イタリア語のRとLの違いはまだよく聞き取れません(ドイツ語のRとLの方が私にとってはまだ明確です)。

イタリア語のRって、巻き舌するんでしょう?簡単でしょう?と思われがちですが、そうでもなくって、イタリア人に言わせると、例えば私がしゃべる日本語の「ありがとう」の「り」は、LではなくRに聞こえるそうです。

音痴なのはあまり心地の良いものではないかもしれませんが、絶対音感なんて何の役にも立たないので、言語能力の方が欲しかったなぁ~なんて思っています。

ピアノは東大に進学した学生の子供の頃の習い事でランキング2位になっていますよね。さらに突っ込んで東大生は絶対音感があるかどうかなんてことについても調べてみて欲しいところです。


【関連記事】
イタリア人の義母がディスってくる

 
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Unterwäsche

2日以上同じパンツを履く米国人が45%

ちょっと前にアメリカ人の約半数が同じ下着を2日以上つけているというニュースが話題になっていましたよね。

そのうち13%は

1週間以上同じ下着を洗わずに履き続けると・・・。

日本では奇声が聞こえてきそうな交換頻度ですね。ははははは。


海外在住日本人の私は

まず日本人の私の話ですが、日本から出たことがなかった頃は普通というか、まあまあ綺麗好きな方でした。一度脱いだ靴下や下着をつけるのが嫌で、プールに行くときは必ず新しい下着と靴下を持って行ったものです。

そんな私も、ドイツに住み始めてから変わってきました。

最初に住んだ家には洗濯機がなく、コインランドリーも徒歩圏内になかったので、洗濯物は週末に手洗いをしていました。

シャワーは毎日浴びて、髪も洗っていました。

まずは、洗濯するのが大変で自然と下着は3日に1回くらいしか換えないようになりました。パンティーライナーを換えればいいや、みたいな感じで・・・。

シャワーを浴びたら、パンティーライナーだけ付け替えて、脱いだ下着をもう一度つけるんです・・・。

いつ頃からか、そのうちシャワーも毎日浴びなくなりました。

ドイツでは陰部は寝る前に陰部用のウェットティッシュで毎日拭いていました。ベットには「綺麗な体」で入りたいので、足と顔も必ず洗いました。

イタリアでは寝る前に必ずビデで陰部と足を洗います。顔は普通に洗面台で洗います。

現在は、シャワーは2日〜4日に1回くらい。髪の毛を洗いたい時や、顔と陰部と足を別々に洗うのが面倒な時に浴びます。

よっぽど目に見えて汚れない限り、新しい下着に交換するのはシャワーを浴びた時(髪の毛を洗った時)です・・・。

出会ったばかりの日本人や、海外生活がまだ浅い日本人には言いませんが、仲の良い友達には「シャワーは毎日浴びてない」「時短になって良いよ」と公言しています。

あ、下着を換えていないことまでは言っていないかもしれませんが・・・。

因みに、こんな私でも日本に帰ると不思議と毎日シャワーを浴びるし下着も毎日替えます。

郷に入れば郷に従えってやつですかね。まあ気候が全然違うというのもあるとは思いますが・・・。

余談ですが、ロングで海外にいる割に髪の毛が痛んでいないと美容室で言われるのは、髪を毎日洗わなくなったからだと勝手に思っています。ただ、頭皮はなぁ・・・。


イタリアでの洗濯は週末に

天気が良くても平日の午前中に洗濯機を回すとポチが嫌がるので、洗濯は基本的に週末にします。

というのも、平日の日中は電気代が高いので、緊急性がないのに洗濯機を回しているとポチからぶつぶつ言われるんです(小さい男め)。

私たちが住んでいるところでは、平日の19時から翌7時までと、土日が電気代割引の時間になっています。

私は、もともとどちらかと言うと潔癖なので(どの口が言う?笑)、自分の洗濯物とポチの洗濯物は別に洗います。

ドイツで暮らしていた時は、白物と黒物と色物で分けて洗っていました。ドイツにはそれぞれ専用の洗剤もありますしね。白物用洗剤と、黒物用洗剤と、色物用洗剤と、手洗い用洗剤とか、いろいろあるんです。

イタリアでは、まぁ私1人の生活ではないので、色別にはせずに妥協して全部一緒に1回で洗います。自分の洗濯物の洗濯時間は、ざざっと40分から1時間くらい。水の温度は30か40度です。

ポチの洗濯物は3時間かけて、しっかりと洗います。1回60度で洗ったら、黒のセーターが緑色になってしまい、他の色物も随分と暗い色になってしまったので、40度で洗うようにしています。


洗濯物を別にする理由

シャワーを毎日浴びない日本人が、イタリア人彼氏と洗濯物を別にする理由は、一応あるんです。

ポチの洗濯物と私の洗濯物を2〜3度一緒に洗ったことがあるんですよ。

そしたら、一つのブラジャーがとてつもなく臭くなったんです!

洗いたてなのに、生乾きの臭いというか、どう考えても雑菌が原因で発生する臭いですよ。

その後、何度洗っても臭いが取れず、半ば諦めていましたが、お湯と重曹のつけ置き洗いで救われました。捨てずに済んで、普通に使えています。

そんなこんなで別に洗うようにしています。大体ね、ポチは洗濯物に対する知識が浅すぎるんですよ。


先日ポチのしたいように洗濯させてみたんです。

日曜日、お出かけしている間に洗濯機をタイマーで回して、帰って来る頃に終わるようにしていました。それで、夜干して、翌朝外に出すという・・・。

うちは普通の洗剤に加え、99,9%のバクテリアやウイルスを除去できるとかいう洗剤と重曹を毎回入れて洗います。

それなのに、

翌朝起きたら既に生乾きの臭いを放っていましたよ。

お天気が良く太陽もガンガン照っていて、普通なら十二分な時間、このクサイ洗濯物を直射日光に当てましたが、臭いは残りました。

ポチは私がいないと、このやり方で3日くらい外に出しっぱなしにしていたみたいです・・・。あほちゃいまんねん、ぱーでんねん。


ポチの下着交換頻度

そんなうちのポチ、シャワーはもちろん毎日浴びません。一体どれくらいの頻度で浴びているのか把握していませんが、「毎日シャワー浴びるなんて肌にも環境にも悪い!」と本気で言っているような人です。

下着の交換頻度は、たぶんシャワーの頻度と比例しているのではと推測しますが・・・。

先日ポチの洗濯物を干しながら数えてみたら靴下が24足ありました。それに対して下着は6枚!!!下着交換頻度は4日に1回といったところでしょうか・・・。

それで、こんな会話をしました。

クマ「君、24日も洗濯してなかったんだね」
ポチ「なんで?」
クマ「だって、靴下24足あったよ」
ポチ「はははは、じゃあ24日以上だよ。だってぼく、たまに靴下何日か同じの履いてるから

え?

ってことは、例えば1足を2日履いたとして48日・・・・。48日に対して下着が6枚・・・。

毎日チェックしたわけではないので、あくまでも仮定の話ですが、

アメリカ人の「1週間以上履き続ける」という13%にうちのポチも当てはまっている可能性があるの・・・?

流石にちょっと汚いと思う・・・。しかも湿って日頃のパフォーマンスとか低下しそう・・・。

何か脱却できる方法を考えよう・・・。いやでもこういうのって本人に改革の意思がないと難しいですよね・・・。

因みに箪笥の中を数えてみたら、うちにポチのパンツは18枚、靴下はなんと全部で60足ありました。ボロいやつなんか捨ててやる・・・(でもゴミ捨てはポチの担当だからバレずにしれっと捨てられる自信はない)!


【関連記事】
日本の常識は世界の常識では、ないみたい・・・。


ほぼほぼ文句ないですよ。


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zouri

佳子さまが和装でつまずいた?

私はほぼ毎日、インターネットで日本のニュースを読んでいます。日本で起こっていることや話題になっている物事にも多少は興味がありますからね。

まぁチェックするのは大抵Yahoo!ニュースです。ヤフコメもいつも楽しく読ませていただいています。

そんな中、佳子さまのオーストリア訪問の記事に対して気になるコメントがありました。

「現地の新聞社が佳子さまがつまずいたと皮肉交じりに書いている」

というものです。


その他の内容から、元々のソースは私も読んだオーストリアの女性ジャーナリスト2人が書いた記事だとすぐにわかりました。

私が書いた彼女らの記事については>>こちらをクリック


私は別に翻訳家でもありませんし、まず母国語でありながらも日本語はあまり得意なほうとは言えませんが、読んでくださる方に出来るだけ忠実にお伝えできるよう、気をつけているつもりです。

怪しい単語が出てきたら辞書を使って確認します。自身は意味がわかっても人に伝える為の適切な日本語が思い浮かばないことも多々あります。

たまに自分の誤訳というか、読み飛ばしによる勘違いに気がつくこともあります。

なのでヤフコメを見た時に、まずは私が誤訳してしまったかもしれないと疑いました。

すぐに元の記事を確認しましたが、ん~、つまずいたとは書いてないと思うんですよね。

しかし、なんだかスッキリしないので逆に2種類の「つまずいた」というドイツ語をそれぞれに入れて佳子さまのニュースを検索しましたが、何もヒットしませんでした。

さらに、ドイツ語で「つまずいた」ということを書くとすると、「○○のせいでつまずいた」のような文章になると思うんですよね。例えば今回の状況ならば「絨毯のせいで」など・・・。

なので「絨毯 佳子 日本」というドイツ語でも検索してみましたが、全く何も見つかりませんでした。


「つまずいた」の出どころ

どっから「つまずいた」と出てきたのか気になって仕方がありませんでした。

日本語での記事は検索すると1件すぐに見つかりました。

Kニュースというサイトです。
(一応ふせているつもりです)


しかしYahoo!ニュースのコメ主は、この日本語の記事には載っていない元記事の社名を挙げていました。

このKニュースの日本語での記事のライターと、Yahoo!ニュースのコメ主が同一人物かという点はわかりませんが、「つまずいた」の出どころを突き止めましたよ。

Google翻訳でした。

まぁ、ヤフコメは一部を除き一般人のコメントなのでいいですよ。

だけどライターを自称して記事を書いている人が外国語の記事をGoogleに翻訳させて作文してお金を稼ぐだなんて・・・、質の低さに驚くと共に日本の大学を思い出しました。

外国語の授業の課題を提出するのに、ガッツリGoogle翻訳そのままで出す学生がいるんですよ。いろんな意味で残念ですよね。そもそも、そんな意欲で大学に行く状況って、どうなんでしょう。

でも、きっとこういう気質の学生だった人が社会に出た今も適当な記事を書いているのだろうなと想像しました。

同ライターの他の記事にも目を通しましたが、あたかも自分の目で見たかのごとく書いてあります。読者の気持ちを煽るような内容が多く、文才のない私からは到底考えられない作文能力を羨ましくさえ思いました。

そして今回、世の中にはいかにいい加減な記事がはびこっているのかという勉強になりました。

因みに、このライターに警鐘を鳴らしているページがこちら。参考になりました。

日本の皇室関係の記事を読んでいていつも思うのですが、ぺらっぺら喋っている「皇室関係者」とか「宮内庁関係者」って誰???架空の人物ですか???


ついでに、出されたケーキについて

9月16日、月曜日に大統領を訪問された際の質素なテーブルや水についてコメントされている方がたくさんいましたが、正直わたしはテーブルについては全く気にならないと言うか気がつきませんでした。

私が大統領と席につかれている写真を見た時に思ったのは、「あー!ホテルザッハーのケーキだ!私も食べた~い!」という事と、飲み物は水なのに側に置いてあるミルクピッチャーみたいなのは何だろう・・・という2点のみでした。

その次に思ったのは、佳子さまはこの水を飲まれたのだろうか・・・どうやって?ストローは用意されていないだろうから、直接?いや、そしたら唇の跡が残るだろうし・・・とかそんなことです。

シュガーポットらしき物が写っている写真もあったので、後でコーヒーでも出てきたかなと推測しました。

因みに、ザッハーのチョコレートケーキですが、普通は12~22cmのホールケーキ、店内ではそれをカットしたものが提供されます。

ホールケーキを出すわけにもいかないし、カットしたケーキを出すのも微妙なので、「オリジナル・ザッハー・キューブ」になったのだと思います。

ザッハーのホームページでは、別売りで一つ5,5ユーロ(1ユーロ120円として660円)、8つ入りで34ユーロ(1ユーロ120円として4080円)というオンライン価格になっていました。

あれ、上に乗っているチョコレートが硬いんですよ。エレガントにフォークで切るのは難しいだろうし、上に乗っているチョコレートだけ初めに剥がすとしてもしっかりとくっついているので難しいだろうし、人前では手をつけないのが正解だな・・・なんて思いました。

この面会での一場面の写真を元に「歓迎されていないのではないか」などとコメントを見受けましたが少し安易な気がしていますよ。

これは私の憶測でしかありませんが公開されていないところではちゃんとおもてなしされていると思っています。

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WIEN

注目の欧州訪問

さてさて佳子さま初の海外公務ですが、ドイツ語では今までになく結構たくさん記事や映像が出ているという印象です。いろいろとヒットしたので、なかなか興味深く拝読・拝見させていただきました。

気になるところもた〜くさんありましたよ。

今まで、ドイツ語圏では日本の皇室に関心は薄いかな〜という印象でしたが、オーストリアでは何やら盛り上がっています。


【関連記事】
ドイツが気になるのは雅子様のご活躍よりトランプの粗探し


基本的な報道

今回の佳子さまのオーストリア訪問は、国交150周年記念のをお祝いするという理由での訪問とされています。

秋篠宮さまと紀子さまの次女で、4月に退位した明仁天皇と美智子皇后の2番目の孫です。

若い頃は成功を収めたフィギュアスケーター、そして様々な専攻を複数の国際的な大学で学ばれました。

という佳子さまの紹介はどの記事でも同じ定型文のようなので、宮内庁がオーストリアのプレス用に出した公式プロフィールなのかなと感じました。

どこを観光されるかなど詳しく書いてある記事もありました。

佳子という名前は、例えば「美しい子」などたくさんの意味を持っている。

と紹介している記事もあり、「へぇ〜」と思い調べましたが、圭という字は整っている様子を表し、それににんべんを組み合わせた佳という字は「整っている人=美しい人」を意味するそうです。

ある映像のニュースでは

「24歳の、テンノーの娘」

との説明がされていました。聞き間違えかと思い、巻き戻して確認してしました。違うぞ〜!

ただ、同じニュースで後に「カイザーの弟の秋篠宮の2番目の娘」との説明があったので、もしや「テンノー(天皇)」と「カイザー(ドイツ語で皇帝/天皇という意味)」がほぼ同義だということがキチンと理解されていないのかもと思いました。

ちなみに、ニュース記事なんかでは上皇・上皇后に当たる言葉はわざわざ書いてありません。

まぁ、ややこしくなるので一般市民が読むニュースでは「退位した天皇皇后」で十分というところでしょうか(書いている人もよくわかっていない可能性も否めませんが)。

だったら、125代天皇と書けばわかりやすいような気がしますけれどもね。


大統領を表敬訪問

佳子さまは月曜日にファン・デア・ベレン大統領を表敬訪問されました。会談の主なテーマは10月18日〜23日の大統領訪日についてだったそうです。

佳子さまのオーストリア訪問については、だいたいどこでもこのように書いてあります。

日曜日から木曜日まで5日間オーストリアに滞在されています。訪問中は写真と映像の撮影会のみで、記者会見等は予定されていません。

メディア向けには、申し込みをしたメディアが入場できる16日(月)と18日(水)の時間等が出ていました。

オーストリアのカメラマンだけではなく各国からたくさんのカメラマンやジャーナリストが詰め掛けているようです。

床に這いつくばって撮ったんかいなというくらい、日本では見たことのない下からの角度からの写真もあり、ちょっと違和感を覚えます。

何枚かの写真はこちら(日本語に訳されています)で見られます。

王室専門のカメラマンではなく、いろいろなカメラマンがいる証拠かなとも思いましたが、複数のカメラマンが上下重なるようにカメラを構えている写真も他サイトであったので、単に場所取りの関係なのかもしれません。


スペイン乗馬学校の訪問

ウィーンのホーフブルク宮殿内にあるスペイン乗馬学校を訪問された時の写真を撮影したアンドレアス・ティッシュラーさんというカメラマンが自身のサイトで佳子さまの写真公開しています。

こちら(ドイツ語です)

今のところ観光で訪れられた場所での記事というか写真はこれしか見つけていませんが、日本では公開されていない写真が見られるのはなかなか面白いですね。


ダジャレか?

こんなタイトルの記事もありました。

"So schön ist die Vergangenheit - Japans Prinzesinn Kako in Wien"

"Kako statt Sisi" 

これ、大まかに訳すと

「過去はなんて美しいんでしょう 日本の佳子姫 in ウィーン」
「シシィ(オーストリア皇后のエリザベート)の代わりに佳子」

という感じです。

このタイトル見て「え?もしや『なんて美しい過去なんでしょう』って王宮で発言したのかしら」と心配になりました。

それと同時に、「日本語で考えるとダジャレっぽいなぁ~」なんて思いながら読み進めて行くと、


なんと!!



「佳子という名前は『過去』という意味だ」と紹介してありました。



この記事は2人の若い女性ジャーナリストによって書かれているようですが、顔を洗って出直した方がいいですよね。

(※この2人が書いた記事以外でも「『過去』という意味」と書いてあるものはありました。こういう間違いって領事館かどこかに連絡して指摘・訂正をしてもらった方がいいんですかね。然るべき機関はこのくらいのことはとっくに把握されていて、余計なお世話ですかね。)


まぁ、ただ、このミスを除けば他の記事に比べても頑張って書いている感じはしました。

私は佳子さまが王宮の中を歩いている写真を見て、「絨毯に草履って歩きにくそうだなぁ」とは思っていましたが、この2人の記事では

日本のパスポートにもみられる菊や、竹の模様をあしらわれた芸術的な振袖という絹の着物に身を包み、日本の伝統的な木の靴で王宮をちょこちょこ歩きました

との報告がされていました。

全くもって畏敬の念が感じられない書き方でした。それは筆者が若いから「皇室」を敬った書き方を知らないからなのか、それとも単に見下されたのか、いろいろ考えてしまいました。

まぁただ、この歩き方の件に関して、この2人のジャーナリストを闇雲に責められないと思います。想像するに、正直ちょこちょこ歩く姿が印象深かったのだろうなというところです。

だからと言ってもちろんガニ股で歩いて下さいとは言いませんけどね、読んだ日本人としては皇室のメンバーがこんな風に書かれて少し複雑でした。

それにしてもですね、

伝統的な木の靴って何ですか。

下駄ですか???


その他に情報としてこんなことが書かれていました。

(佳子さまは)初めての欧州公務ですがプライベートでは長期イギリスに滞在されています。2017年にはリーズ大学で9ヶ月勉強されました。

普段、この美しい姫は公の場に出てくることは少なく、姉の眞子さまは既により世間の話題になっています。

眞子さまは2015年に平民(中流階級)のケイと婚約をする予定でしたが、認められませんでした。ケイの借金が原因だとされています。佳子さまは当時「私は、彼女の望みがかなえられることを望みます」と言いました。

ドイツ語の日本に関するニュースを読んでいて、「はぁ???」という情報もあるのに、「うわぁ、それは日本人向けのニュースで、外向けじゃないよぉ」という情報もたまにあって、いったいソースはどこからなんだろうかと不思議です。


【追記】
この2人の記事は9月16日付けで書かれた物でしたが、23日に確認したら、「過去はなんて美しいんでしょう」というタイトルは消えていて、名前の意味も「美しい子供」と訂正されていました。


日本独特の所作

オーストリアのジャーナリストの方々はどうも気になるみたいですよ。

日本独特というか、佳子さまの所作が。

日本にいるとそんなに違和感ありませんでしたが、ヨーロッパで見ると日本人の私ですら、引き気味の顎と上目遣いが気になりました。

他の記事でも「微笑み・まばたき・うなずき」なんてタイトルがつけられていて、奇妙というかオーストリア人の目に不思議に映っているのは間違いありません。

日本で相槌を打つのは「話をきいていますよ」という、「感じの良い行為」とされているかもしれませんが、私の知る限りではこちらではあまり相槌はうちません。

電話口でも思うのですが、日本人は聞いている側が「はい。はい。」と、餅つきで餅を返す人のようにタイミングよく相槌を打っていますよね。しかも結構うなずきながら。

私の経験はドイツが中心ですが、電話で相手の顔が見えなくとも、相手が喋っている間は何も言わずに邪魔をしないのが普通です。

営業の電話なんて、こちらが受話器を耳から離して全く聞いていなくても、相手は気がつかずに喋り続けます。笑

もちろん、ドイツ語にも「uh huh ンフ」や「aha アハ」のような相槌の言葉もあるし「うなずく」こともありますが、首振り赤べこのような大きなうなずき方はしません。

今回のような皇室外交の場では、国際的な感覚の基準に合わせるべきなのか、日本独自の感覚を突き通すべきなのか、私にはわかりません。

日本という極東の一国に甘い妄想を抱いている欧州男子には、エキゾチックでよかったかもしれませんが・・・。


首相を表敬訪問

2019年9月16日月曜日はオーストリアの大統領と面会されましたが、18日水曜日はビアライン首相との面会でした。

月曜日に着物で表敬訪問した佳子さまは水曜日の今日、連邦首相府に控えめな赤と白のワンピースで現れました。このワンピースは首相のパステルカラーのスーツと完璧に調和していました。

一目見た瞬間「被った!」と思ってしまったのは私だけではなかったようで、ほとんどの記事のタイトルが衣装についてでした。まぁでも確かにピンク色のワンピースはお似合いでしたし、首相のスーツともよく調和していたと思います。

その他の文章は、「国交150周年記念で〜」とか「誰々の娘で〜」とか、大統領を表敬訪問した時のものとほぼ同文でした。

今回の滞在中のオーストリアでのニュースはこんなものでした。


【関連記事】
佳子さまのウィーン訪問記事で巷に出ている誤訳について

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Grotta

見応えあり






長さ2キロ、高さ700メートルの巨大な洞窟です。

洞窟内の気温は9度、湿度は100%です。

訪問時間は約100分、クリスマスコンサートなどイベントがある日もあります。


【料金】
大人:11ユーロ
子供(3〜10歳):8ユーロ
グループ(25人以上の大人):9ユーロ
障碍者:無料(同伴者は9ユーロ)

※ピエモンテ博物館カードで1ユーロ割引になりました

【入場時間】
希望入場時間の30分前を目安に集合してくださいだそうです。

平日:10時 /11時半/15時/16時半
祝日:10時/11時半/14時半/16時/17時半

12月25日と1月1日以外、毎日営業

10月から2月は時間変更がある可能性があるので事前に電話で確認することをお勧めしますと書いてあります。

よっぽどのことがない限り、天候によらず入場できます。

小型犬は、ケージ(キャリーケース)に入れるか腕に抱くかで同行可能。
中型〜大型犬は紐で繋ぐことと衛生上の理由から下着を着けた大人しい犬のみ入場が可能。

【住所】
Grotta di Bossea
Localita' Bossea, 10,
12082 Frabsa Soprana (CN)

tel.:0174 349 240
info@grottadibossea.com 

公式ホームページ(英語・イタリア語)


訪問レポート

やたらと賑わっているBarがあるな・・・と思ったら、なんとここが洞窟の入り口でした!

Eingang

Barの入り口をくぐると正面がお手洗い、右側がBar、左側が飲食スペースになっていて、その左側の飲食スペースの奥がチケットオフィスになっていました。

ガイド付きのツアーになっています。ガイドはもちろんイタリア語ですが、フランス語圏の見学者に向けて、フランス語も話されていました(25人以上の団体はドイツ語か英語のガイドを1人2ユーロ追加でお願いできるそうです)。

この洞窟は川によって作られたもので、8万年〜1万年前くらいには、クマがこの洞窟で出産したり冬眠したりしていただろうと話されていました。

まず最初の空間にたどり着くまで、細い道を進んで行きます。100mとかそんなもんだと思いますが、左右に芸術作品が展示してあり「ん〜、こういう感じ?」と少し期待を裏切られた感じがします。

Anfang

しかし、最初の空間に着いたら既に「お〜!」に変わります。その後はひたすら登る、登る。

Treppe

携帯を見ると全部で25階ぶん上がったことになっていました。

洞窟内の階段は、普通の階段のように均等ではありませんし、濡れています。健脚な方向けです。

Saal

広い空間は、暗さも手伝って上を見上げると平衡感覚が奪われます。メニエールとか持病がある人は注意が必要かもしれません。
私は自分が撮った天井の穴の写真を見ているだけでも酔ってきます。


思わず子孫繁栄を拝みたくなくなるような鍾乳石もありました。ガイドさんの説明では「ミサイル」とおっしゃっていましたが・・・。

Rakete

この滝があることろまでが一般で観覧できるところです。

Wasserfall

因みに、駐車場にある外のトイレは「和式」でした。建物内のトイレは洋式でしたので、そちらをおすすめします。
【関連記事】イタリアで和式便所に出くわしました

WC

看板猫、います。複数いますが、概して愛想が悪いです。

neko

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nampa

時代ですね

ドイツの街中で男性に声を掛けられたら、もしかするとそれは・・・

ユーチューバーのネタにされているだけかもしれませんよ。

10年くらい前までは、ナンパも”純粋”な目的の為だったと思うのですが、最近はYouTubeにあげてお金を稼ぐ為というヨコシマな輩がいるようです。

自称デートコーチ

ポチがテレビの画面でYouTubeを再生したまま出かけてしまいました。自動再生で流れるがままにしていましたが、なんとも興味深いものが再生され始めました。

投稿者は自分のことを、いちゃつきトレーナー&デートコーチと称しています。笑

ほう!どんなテクを披露していくれるのかと、思わず手を止めて見てしまいました。

私、YouTubeって最近あんまり見ないのでよくわかりませんが、46000以上のチャンネル登録数って多いほうですか??

このYouTuberはどうやったらナンパした女の子をお持ち帰りできるか指南しますという趣旨でやっているみたいです。

YouTubeに上がっているのは成功例で、失敗もたくさんしているとは思いますよ。ただ、声を掛けられてそのまま家に行っちゃう女の子もたくさんいて、凄いなと思います。

初対面の人の家に上がるという警戒心のなさも驚きですが、私なら予定外に人前で脱げませんよ。例えば、パンティーライナー捨てるとか毛の処理とか、いろいろあるでしょ!笑 

みんな、いつでもOKな状態なんですか?それとも、細かいことは気にしないんですか?

声を掛けられた日は時間がなかったのでデートを取り決めて、その1回目のデートで家に行っちゃうという人は結構いました。まぁ、こちらはそれなりに心も体も準備してから挑むんだとは思いますが。

女の子の日だけどそれでもいいなら、という人もいました。信じられない。


毛について↓


ドイツ人は比較的軽い

ドイツ人って、1度きりとか、愛なしでの体の関係を持つハードルが低めのような気がします。

私の同居人に、毎日ディスコに出かけていて今までに寝た女の子は100人以上という人がいました。

本当に毎日違うドイツ人の女の子を連れて帰って来ていたので、100人以上というのは全く嘘ではないだろうなと思います。

病気とか怖くないんですかね?帽子かぶせれば大丈夫?

その同居人の彼はオーバー30でしたがドイツ人ではなくムスリムです。

「あ〜今日6回したけど、まだしたーい」と言っているような、一夫多妻制も納得の絶倫具合でした(彼の実家はお母さん1人で一夫多妻は別にみんながみんなそうではないと言っていましたが)。

イスラム教徒の人たちは1日に5回お祈りをしますよね。

彼も、携帯のアプリがいつも「お祈りの時間ですよ〜」と知らせてくれていましたが、汚れた体ではお祈りしてはならないそうで、毎回シャワーを浴びて清めるのが面倒で最近はお祈りをしていないと言っていました。

敬虔なのかなんなのかよくわかりませんね。

シャワーも、浴びればいいというわけでもないそうで、清める時の浴び方があるそうですよ。

本意か不本意か

さて、今日のテーマのYouTubeのチャンネルですが、いくつかのビデオには年齢制限が設けられています。

制限のあるものとないものの差が私にはよくわからないのですが、ナンパ指南のビデオや、実際のナンパの一部始終が「2時間で『ノー!』から『フ★☆★ミー』まで」のような刺激的な題名のビデオが上げられています。

「知らない若い女の子を30分以内に『ハーイ!』からセ☆★☆まで」というビデオは現時点で100万回再生されていました。

投稿してあるビデオでは、やる気満々で家に行く女の子と、めちゃくちゃ嫌がる女の子と、優柔不断というか動揺している女の子と、大きく分けて3パターンいました。

ビデオの中では、嫌がる女の子達もあの手この手で言いくるめられ、結局最後には連れ込まれていました。

ナンパされた女の子たちの顔や姿は全くわからないように編集されていますが、

連れ込まれた部屋での会話も録音・公開されていますからね。

投稿者はいつもずっとニコニコしていて、嫌がる女の子もうまいこと操作して家に連れ込んでいるつもりでしょうが、見ていて強引で凄く感じが悪いです。

別に大したイケメンでもなく、フツメンの男ですよ。気分の悪いビデオを見てしまった今は、彼のドヤ顔に嫌悪感すら覚えます。

まぁね、それでも可愛いねとか美人だねとかは言われたら、そりゃ誰でも嬉しいでしょ。

二十歳そこそこで彼氏がいなくて、自分のこと可愛いだとかセクシーだとか言ってくれる人が現れたらそりゃ確かにちょっとは心が揺れるかもしれません。

やる気満々で家について行った女の子たちはお互いに楽しんだんでしょうし問題ありませんが、気になるのは不本意にも連れ込まれてしまった女の子たちです。

連れ込まれる前はあんなにいちゃいちゃされていたのに、1回終わったら音信不通なのかなぁ。「どうしてあんなことになっちゃったかな」と後悔してしょんぼりしていないかなと、他人事ながら心配してしまいます。

ターゲットの女の子たちですが、ドイツ人だけでなくドイツ語があまり得意ではない外国人も標的になっていました

友達と一緒だからと侮るなかれ。2人組にも声をかけていました。

同じようなことをやっているYouTuberは他にもいると思います。

ビデオを見ていると、よく「まずはさりげなく手を握って〜」とかどうやって女性と体のコンタクトを取っていくかとか説明していて、

「ほらほらほら!出会ってすぐ触ってくるのはそういうのが目的でしょ!!!」

と再確認しました。

↓ここに書いています!!



日本人の女の子には「日本でその状況になった時に自分はどうするか」というのを考えて欲しいです。

YouTubeのネタにされていても別に気にならないしアバンチュールを楽しみたいし、という方は構いませんが、そうではない人はこのような異常な状況をとっさに回避するよう自決力を持って欲しいなと思います。

私が書いた記事を読んで下さった、面倒なことに巻き込まれたくない日本人の女の子たちは、前情報もあることですし、冷静に対応できると思います。

どう対応するかと言うと、

(愛想悪く)立ち去る。

これに尽きます。

ま、「君、可愛いね」と言われたら、ニコッとして「ありがとう」くらい言うのはいいと思いますけど(逆ギレされたら怖いから)、それ以上は言葉を発する必要はありません。

無視しても大抵は質問を重ねてきます。それに答えた瞬間から主導権はナンパ男へ。相手の思う壺です。

「今、マジで時間ないの!」と言っても「わかった。じゃあ電話番号だけ教えて!」と言われます。

因みにこのナンパビデオを編集しているのは、なんとこのYouTuber男の彼女だそうですよ。世の中にはいろんな人がいますね。おったまげ〜。


上級者の断り方

うざいナンパ野郎にはこんな方法も↓
(ビデオの下に訳を載せますね。)




意訳ですよ。

男・女「はははは!」
男「番号教えてよ。そしたら今度また会えるよね!」
女「えぇ、もちろん!」
男「オーケー」
女「0172 548 29 16 6 23 3 3 3 3 13 23 576 などなど・・・ふふん」
男「・・・・・・・」


まず、電話番号が長すぎるんですよ。3が続いたところで男性が「えっ?えっ?」となっていますよね。最後の「などなど〜」で本当の番号ではないということが明確になっています。

まぁこれはフィクションですが、ナンパ男を余裕でかわしているところが清々しいですね〜。


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alpi

気候はいつも極端

私が住んでいる北イタリアは、紅葉もしていないし、まだ見た目は夏っぽいですよ。

今週、最高気温が30度くらいの日もありました。ちょっと歩いたら半袖でも汗ばみました。

昨日〜一昨年、雨降ってるなぁとは思っていましたが、今日朝から半袖でお出かけしたら、

12度しかなくて凍えました。

天気予報の晴れマークだけ見て「あ、暑くなるな」と思い、五分丈の服をチョイスしていまいましたが、不覚にも気温を見ていませんでした。

周りを見ると、半袖なのは旅行者のアメリカ人っぽい、かなりビックサイズの人だけでした。

ライトダウンを着ている人もいて、半袖なのが恥ずかしかったです。

ただ、日中は半袖でちょうど良く、お日様も暖かく素敵な天気でしたよ。

アルプスに初冠雪

アルプス山脈って、私の勝手なイメージですが、スイスとドイツという印象が強いんですよね〜。

ドイツの山と言えばツークシュピッツェ、スイスの山と言えばツェルマットとかアイガーとかユングフラウとか?

でも実はイタリアの北の国境はほぼ全てアルプス山脈沿いなんですよ。

しかもヨーロッパ最高峰のモンブランはイタリアとフランスとの国境にあります。

こんなに寒いのに、追い打ちをかけるかの如くなぜか冷房が入っている電車に悪態をつきながらふと外を見ると・・・山の上の方が白くなってるじゃないですか???

麓では雨でしたが、上の方では雪だったんですね。どうりで寒いわけです。

家に帰ってニュースを見てみると、ドイツでも「先週は35度あったのに、山に白いビックリが来ました!」とのことでした。

ツークシュピッツェでは10cmの積雪だそうですが、イタリアでは30cm積もったところもあったようです。

アルプスのスキー場は早いところで10月にはオープンだそうです。

夏の間「アルプス山脈に雪が積もってなくてつまんなーい」と思っていましたが(ほら、富士山だって雪が積もっているほうがいいでしょう?)、いざ寒くなりだすと複雑です。


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Museum

ハープ博物館 ヴィクトール・サルヴィ

トリノから電車で約2時間、車で1時間半前後のところにあります。

電車だとSaluzzoまで約1時間、バスに乗り換えて20分、バスを降りて5分くらいです。

Saluzzoも素敵なところなので、Saluzzoの観光と合わせられたらいいかなと思います。



MUSEO DELL'ARPA VICTOR SALVI
Via Rossana,7- 12026 Piasco (CN) ITALY
info@museodellarpavictorsalvi.it
+39 0175 27 05 10

【開館時間】
<10月〜5月>
日曜日から金曜日
10時〜13時、14時〜17時
(最終入館時間16時半)

土曜日は団体の予約のみ可。


<6月〜9月>
月曜日から金曜日
10時〜13時、14時〜17時
(最終入館時間16時半)

日曜日(第一日曜と第三日曜のみ)
14時半〜18時半
(最終入館時間18時)

土曜日は団体の予約のみ可。

※8月に長期休暇あり。


【料金】
大人:6ユーロ
子供:3ユーロ(6歳〜12歳)
シニア:3ユーロ(65歳以上)

5歳以下の子供と、学生を含むハープ奏者は無料

ピエモンテ博物館カード使えます。

訪問レポート

シカゴ生まれのイタリア人ハープ奏者のヴィクトール・サルヴィさんは、初めはジェノヴァに工房を構えたそうですが、海の風と木は相性があまり良くなく、既に家具の製造で有名だったピアスコに引っ越したそうです。

ピアスコでは、元は綿工場だったというところでハープを製造していて、「ここで合ってる???」という雰囲気です。

Fabrik

私は車で行きました。間違って裏の方から入ってしまい、黄色の壁の工場のようなものが点在し、看板もなく「え?ここ???」「本当?」と信じられませんでした。奥の方まで入ると、博物館が見えました。

帰りは正面入り口の方から正しく帰りましたが、正面入り口の方にはちゃんと博物館の看板はありました。

Garage


螺旋階段を上って日本式の2階に入口があります(作動しているかは定かではありませんがエレベーターもありました)。インターホンを押して、開けてもらいます。

よくわからず真ん中と下のボタンを押しましたが、一番上はよく見たらカメラでした(ギョッ!私もカメラを向けていたので)。

Klingel

チケットを買った後、まずは入り口から向かって右側にある会議室でビデオの上映があり、その後に会議室とは逆の方にあるメインの展示室に通されます。メインの展示室はガイド付きで、写真撮影は禁止でした。一通り説明してもらった後は、自由にもう一度じっくり見て周りました。

博物館自体はそんなに広くはありません。なかなか興味深かったけど、これだけかぁ。という感じでした。

楽器の展示は全部で20台くらいだったと思います。110の楽器が順次入れ替えられているそうです。

展示のためのガラスがなく触ろうと思えば手が届くところに楽器が置いてあります(もちろん触りませんが、触りたい気持ちがむくむくと・・・)。

緩んだ弦なども見受けられず、きちんとメンテナンスもされている感じがしました。

ミュージアムショップも一応ありましたが、充実度はやや低め・・・。博物館の本は10ユーロのものと15ユーロのものが2種類ありました。写真撮影禁止だったので、確かに欲しくなります。

ポストカードは普通の美術館や博物館では1枚1ユーロが相場だと思うのですが、ここはやけに高かったのです(正確な値段は忘れてしまいました)。しかもあまり種類もありませんでした。

あとは鉛筆とかコップとかノートなどの文房具や、ハープをモチーフにしたアクセサリー、Tシャツやエプロンなどがありました。

omiyage


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roamer

イタリア人男性像が甘すぎる

皆さん、イタリア人の男性といえばどんなイメージですか?

スーツにサングラス、毎日「君はなんて綺麗なんだ」とか言ってくれるような?

ま、中にはそんな方もいらっしゃると思いますよ。

私が住んでいるのはイタリアでも北部の方ですが、実際のところは日本人がイタリア人と言われて想像するような、雑誌に出てくるような、見とれてしまうようなイタリア人には滅多に遭遇しません。

むしろ、道ゆくイタリア人男性の愛嬌のなさにイラっとさえします。

ファッションについては、あるイタリア人の女の子に「クマ、pantaloni (ズボン)という単語は覚えなくてはならない単語よ!」と言われたことがあります。「なんで?」ときくと、「イタリア人の男は絶対に『ズボンどこ?』ってきくから!」とのことでした。

へぇ〜。

ポチに「なんでイタリア人の男性は『ズボンどこ?』って聞くの?」とたずねると、「え〜それ、ただの嫌味だよ〜。男は服に興味がないっていう。」と言っていました。

ふぅ〜ん、よくわかんないなぁと思っていましたが、うちのポチ、

「ねぇ、僕のさ、あのズボンどこ」って、よく言っています。

こんなもんですよ、一般のイタリア人なんて。

スーツケース事件

イタリアでうわ〜っと思うのが、電車の乗り降り。

降りる人が先で乗る人が後という概念がないのはまた別の機会に書きますが、イタリアでは階段のある電車での乗り降りの際に荷物を持っている人(女性やお年寄り)への「手伝いましょうか」というのが、ほぼないんです。全くないわけではありませんが、確率的にドイツの方が断然上です。

「おいおい、ひでーな」と思ったのは、電車に乗っている時に遭遇したスーツでビシッと決めた中年男性。薬指には指輪もあります。

私は向かい合わせの4人がけの席に座っていました。私の斜向かいに座っている女性が小さいスーツケースを膝の前に置いていて、私の隣に人が座れない状態だったんですよ。

他の席も埋まってきた頃にスーツの男性が来ました。「スーツケース、上に上げましょうか」と言っているようでした。女性は「まぁ。ありがとう。」みたいな感じでした。

男性はスーツケースを棚に上げた後、私の隣に座りました。

みんな終着駅まで乗っていたのですが、この男性、

まさかのまさかの一言もなしにそそくさと降りてしまい驚きました。

私がどこに驚いているかお気付きですか?スーツケースが棚に上がったままなんですよ?

ドイツだったら仮に自分が先に降りるとしても「下ろしましょうか」と一声かけますよ。無視なんてありえません

つまり、スーツケースを上げてあげたのは自分が座りたかったからだけであって、その後のフォローはなしと。

最低ですね。

たぶん、頑張れば自分で下ろせない重さではなかったと思いますが、女性が困って残念な気持ちになっているのが見て取れました。

そもそも、若くもない女性がスーツケースを上げ下ろしするのは危ないですしね。

私はイタリア語ができないので言葉では何も言えませんでしたがスーツケースに先に手をかけ手伝いました。言葉ができたら「あいつ、座るだけ座っといて信じられないんだけど」くらい一緒に罵ってあげたのにな。

いつも思うのは、イタリア人って何か手伝ってあげたり助けてあげると、ほんのちょっとのことでも「ありがとう!とても親切!ありがとう!」とめちゃくちゃ感謝の言葉を重ねてくるなということ。


ドイツ人はよく気がつく

ドイツって人助けが好きなのかなと思います。

道端でキョロキョロしていれば、誰かしら「どうしました?助けましょうか?」と声をかけてくれます。

ベビーカーを押している人が階段などに差し掛かるのを見たら、当たり前のことのようにお手伝いします。

電車の中で大きな荷物を荷棚に上げようとすると男性がすくっと立ち上がって、手伝ってくれます。女性でも手伝ってくれますよ。

こういう人たちは人助けに喜びを感じているようですらあります(いや、ひょっとすると、人助けをしている自分のことが好きなだけかも・・・)

誰も進んで手伝ってくれなさそうな場合でも「すみません、手伝ってくれますか」と声を掛ければ嫌な顔ひとつせずに手伝ってくれます。


ドイツに住んでいた頃、日本に一時帰国した時のことです。

初めて訪れた電車の駅でエレベーターがなく、階段のみだったんですよね。私はスーツケースもあり、荷物が多めでした。

うわぁ、ついてないなぁ〜と思っていたところ後ろからサラリーマン風の男性2人がこちらに来ているではありませんか!内心「おっ、いいところに!」と思いました。

もちろん「手伝いましょうか」と言ってもらえると思って、2人の方をニコッとして見ましたが、私のことが全く見えていないかのごとくスルーされました!爆

本当に、チラッとも見られませんでした。「えぇぇぇ〜!」と、思わず声が漏れ出てしまいました。

日本では、自分の荷物くらい自分で運べと言われそうですが、こういうのは気が利かないっていうんじゃないかなぁ。

「運びましょうか?」って、爽やかでカッコ良いから、日本人男性もドイツ人みたいにやって下さいよ〜。笑


スリも見て見ぬ振り

先日、私は一緒にいませんでしたが、電車で居眠りしている間にポチのリュックサックがなくなりました。

「周りの人は気がつかなかったのかな?」と素朴な質問を投げかけたら、「イタリア人は他人が擦られている現場を目撃しても知らんふりするよ」との答えが返ってきました。

「え、なんで???」ともちろんききましたが「そうなんだからそうなの」だと・・・。

私が目撃者だったらどうするか自問しましたが、もちろん被害者を助けたい。ただ、犯行に及んでいた人に逆恨みされるのは嫌です。

被害者が手が届く程の近距離にいたら、足でも思いっきり踏んで目配せするか・・・。難しいところですね。

でも、こんな話を聞いていると私が電車の終着駅でまだ寝ている人を起こしてあげたりしただけで「うわ〜!ありがとう!ありがとう!」と言われるのも、普通のイタリア人はスルーするからかなぁとか思います。

イタリア人って案外冷たいのかなぁ。


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