渋々イタリア生活。早くドイツに戻りたい(・ω・ノ)ノ

いやぁ、まったく人生というものは予測がつかないものですね。 これから海外生活を始める方などの役に立てる情報があるといいなという気持ちも込めた、日々の雑記兼吐き出し口です(笑)ドイツ生活中級、イタリア生活超初級( ̄▽ ̄) 努力をすればどうにかなるものなのか??? (※新型コロナウイルスの影響でイタリアに戻れなくなり現在日本滞在中)

カテゴリ:旅行・観光 > ピエモンテ


Venchi

Venchi ヴェンキ

Venchi

1878年創業、トリノ発の高級チョコレートのブランドです。トリノ駅にもチョコレートとジェラートが買えるお店が入っています。

どれを選んだら良いかわからないという初めての方には、ゴールドの包み紙のChocaviarや、正方形のCreminoあたりがオススメです。

量り売りの物は、チョコレートの種類にもよりますが、2019年11月現在で100gあたり6ユーロ前後のものが多いです。

2019年12月12日、銀座に日本1号店がオープンします。

トリノのアウトレットモールの中に店舗があります。トリノからは少し離れますが、ロビランテアウトレット店とファクトリーアウトレット店があります。

ファクトリーアウトレットはクーネオ駅からバスで16分と徒歩5分ほど。

ロビランテアウトレットの店舗は車(又は自転車!?)のみでアクセス可能です。フランスのタンド峠を訪れる人の休憩ポイントにもなっているみたいです。

【アウトレットモール内】


【ファクトリーアウトレット店】
Via Venchi, 1,
12040 Castelletto Stura CN

営業時間:8時半から13時、14時から19時
土曜日:9時半から13時、15時半~19時
日曜日は閉店

【ロビランテアウトレット店】
SS20, 30,
12017 Robilante CN
営業時間:6時半から20時半



Lindt リンツ

Lindt

1845年創業、スイスのチョコレートメーカーですが、ヨーロッパ旅行のお土産用チョコレートとして幅をきかせているのがリンツ。

日本でもショコラカフェやショコラブティックが50店舗以上もあります。

量り売りのものは、2019年11月現在、100gあたり4,5ユーロくらいです。

【トリノアウトレット店】
Via Torino, 160,
10036 Settimo Torinese TO

平日:10時から20時
土日:10時から21時

【モンドヴィチーノアウトレット店】
Piazza Giovanni Jemina, 47,
12084 Mondovì CN

営業時間:10時から20時




Caffarel カファレル

Caffarel

1826創業、トリノのチョコレートブランドです。

ピエモンテで採れるヘーゼルナッツを使用したジャンドゥーヤ(ジャンドゥイオッティ)はカファレルが生み出したもので、今やピエモンテのチョコレートを代表する味になっています。

1997年よりLindt リンツの傘下に入っています。

2019年11月現在、量り売りのものは100gあたり4,5ユーロくらいです。

カファレルのアウトレット店というのはないのですが、トリノの近くに工場があります。私はまだ訪れたことがないのですがポチが言うにはチョコレートも購入できるとか。

カファレルの商品も安く購入できるリンツのアウトレットがミラノ郊外にあるので一応情報を載せておきます。

【カファレル工場】
Via G. Gianavello, 41,
10062 Airali TO

営業時間:9時半から18時半(月曜~土曜)
日曜:閉店

【リンツアウトレット】
Str. Boffalora, 33,
20013 Magenta MI

営業時間:10時から19時
※日曜のみ13時から14時まで閉店




一番安く手に入るのはココ

Orologio

目が飛び出るくらい安く、ブランドのチョコレートが手に入るお店がトリノの市場(Porta Palazzo)にあります。

Antica Tettoria dell'Orologio di Porta Palazzo トリノの市場にある時計がついている建物の中にある小さなお店です。市場ですが、カードも使えます。

営業時間は平日朝7時から14時くらいまで。土曜日は19時半まで開いているみたいです。日曜日はお休みです。




なんと正規の値段の半額のものもあるんですよ!アウトレットで買うよりも安い!!!
Orologio

ただ・・・、商品によっては品質が落ちていたりと当たり外れがあるところが難点なんです。

なので贈呈用には正規の店舗やアウトレットで購入することをオススメします。


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il nazionale

伝統的かつモダンなピエモンテ料理

私は流行などにあまり敏感なほうではないので、ミシュランガイドなどあまり興味はなかったのですが、ピノキオの壁画で有名なヴェルナンテを紹介した時のレストランがどうも気になって、行ってきました。

【ヴェルナンテの町の紹介はこちら】



リストランテ・イル・ナツィオナーレ

il nazionale

Ristrante il Nazaonale di Vernante
Via Cavour, 60- 12019 Vernate- Cuneo
Tel. (+39) 0171 920 181
Website




お料理

単品での注文と、3種類のコースがありました。

8皿シェフが決める65ユーロのコースと迷いましたが、一番クラシックな50ユーロの伝統的なオクシタン料理(肉料理)を選びました。

他に、50ユーロで魚系のコースもありました。

ポチに「マジ?」と言われながらも出来るだけ素早くこっそりと写真を撮りましたので、載せます。
(※ドイツやイタリアのスマホはマナーモードにするとカメラも完全に無音になります)



前菜です。指でつまみました・・・。
il nazionale

自家製のはちみつを練り込んだパンが美味でした♡


牛肉のタルタルを様々な味のマヨネーズでいただきました。バルサミコ酢のマヨネーズが気に入りました。
il nazionale

トリュフが乗った茶碗蒸しのような感じで、きのこが美味でした。
il nazionale

チーズ入りのニョッキです。ポチは感動していましたが、私は経験が足りないのか、よくわからないぶにょっとした食べ物だな・・・なんて思ってしまいました。
il nazionale

牛肉だと思うのですが、これは本当に美味しかったです。
il nazionale

好みのチーズを4種類選びました。
il nazionale

トリュフ入りのフレッシュチーズ、ヴァロッロのワインチーズ、羊のチーズを選び、もう一つはチーズを切ってくれたお姉さんに選んでもらいました。真ん中のははちみつです。もうお腹いっぱい。
il nazionale

デザートの、アイスを乗せたアップルパイ。
il nazionale

2皿目のデザート!?
il nazionale


感想

il nazionale

山小屋風の部屋に暖かみを感じました。ただ、おばさんには照明が暗すぎて料理がよく見えませんでした。笑

全体的に満足したのですが、ちょっとしたことが星がつかない理由かなと思いました。

例えばテーブル。いろんな理由があるのでしょうが、プラスティック製なのか合板なのかよくわからないようなテーブルで、残念でした。

美味しいお寿司屋さんのカウンターとかって、ずっと触っていたくなるようなところってあるでしょう。そこまでできないレストランなのかなと思ってしまいました(だったらクロスを使ったらどうでしょうかね)。

あとは、お皿のチョイスと、それぞれのお料理の量ですかね。

お食事の途中から、わかる人にしかわからない例えで申し訳ないのですが、ワーグナーのオペラを思い出しました。

ワーグナーの音楽はロマンティックで壮大で大好きなのですが、なんてったって長いんですよ。

劇場に観に行っても、途中から「早く終わらないかな〜」「あと何時間あるんだっけ・・・」と思ってくるんです。

今回のお料理も、途中から「あと何皿あるんだっけ・・・」「もう苦しいんだけど・・・」「8皿のコースにしなくて本当によかった」と何度も思いました。

ほとんどのテーブルで一番最後のスイーツが残されていて「なんてもったいない!」と思っていましたが、いざその時になってみんなの気持ちがよーーーーーくわかりました。

私たちを含め7組が食事をしていました。

カップルが多かったですね。服装は、まぁちょっとキチンとしているつもりなんだろうな~というくらいで、ほとんどの男性がノージャケット、ノーネクタイでした。

女性はヒョウ柄率が高く「イタリア人女性の考えるちょっとセクシーなフォーマルの感覚がヒョウ柄なの?」とちょっと笑えましたが、ドレスに編み上げブーツ、荷物は携帯のみという謎のシニョリーナもいました。

お食事をしていた4組は女性の誕生日だったみたいで、それぞれサプライズがありました。4組中3組は照明を落としてろうそくを立てたデザートが出てきて・・・みたいな。1組だけは花束でした。

1組目の時は「うわっ、停電?」と思ってしまいました。だってイタリアだし!笑

2組目からは「またか・・・笑」

3組目の時にはポチに「うちも何かある?」と聞いてしまいました。ま、あるわけありませんでしたけど!

22時半頃から下のバーからアコーディオンに合わせて「おーそーれみぃいいいおぉぉぉぉ」とか聞こえてきて、本当にガックリしました。まぁただ、それまで堅苦しかった空気が解れてお客さんのお喋りのトーンが上がった気はします。

本来の営業時間は23時まで。私たちを含め3組残っていましたが、急かされることはなく申し合わせたかのようにみんな24時ちょうどに立ち上がりお暇しました(私とポチは21時からお食事を始めましたが、23時の時点でまだコースが終わっていませんでした)。
 
ワイン2杯、シュナップス1杯、水2本、2人で134ユーロでした。

美味しかったし、お腹いっぱいで、お値段もそこそこで満足しました。ポチなんて「毎月1で来たいなぁ」なんて言っていました。

忙しい人なので月1は絶対に実現しませんが、ミシュラン掲載のレストランを開拓していくのは面白いかもなぁと魅力を感じています。


後日

ポチが「ここ美味しいんだよ!」というピザ屋さんに連れて行ってくれましたが、ピザを食べ始めてから「ヴェルナンテのレストランを経験したら普通のところで食べられないね・・・」と笑っていました。

私は「まぁ、それは別物でしょ」と、その時は思っていました。

それから更に数日のことです。

わたしの、自称おもてなしとしても振る舞える得意の洋風のお肉の煮込み料理があり、久しぶりに作りました。

出来はいつもと変わらないはずだったのですが・・・

口がヴェルナンテのほろほろのお肉を覚えていてもの凄くイマイチに感じました。

こんな調子なので、また食べに行くと思います。


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Grotta

見応えあり






長さ2キロ、高さ700メートルの巨大な洞窟です。

洞窟内の気温は9度、湿度は100%です。

訪問時間は約100分、クリスマスコンサートなどイベントがある日もあります。


【料金】
大人:11ユーロ
子供(3〜10歳):8ユーロ
グループ(25人以上の大人):9ユーロ
障碍者:無料(同伴者は9ユーロ)

※ピエモンテ博物館カードで1ユーロ割引になりました

【入場時間】
希望入場時間の30分前を目安に集合してくださいだそうです。

平日:10時 /11時半/15時/16時半
祝日:10時/11時半/14時半/16時/17時半

12月25日と1月1日以外、毎日営業

10月から2月は時間変更がある可能性があるので事前に電話で確認することをお勧めしますと書いてあります。

よっぽどのことがない限り、天候によらず入場できます。

小型犬は、ケージ(キャリーケース)に入れるか腕に抱くかで同行可能。
中型〜大型犬は紐で繋ぐことと衛生上の理由から下着を着けた大人しい犬のみ入場が可能。

【住所】
Grotta di Bossea
Localita' Bossea, 10,
12082 Frabsa Soprana (CN)

tel.:0174 349 240
info@grottadibossea.com 

公式ホームページ(英語・イタリア語)


訪問レポート

やたらと賑わっているBarがあるな・・・と思ったら、なんとここが洞窟の入り口でした!

Eingang

Barの入り口をくぐると正面がお手洗い、右側がBar、左側が飲食スペースになっていて、その左側の飲食スペースの奥がチケットオフィスになっていました。

ガイド付きのツアーになっています。ガイドはもちろんイタリア語ですが、フランス語圏の見学者に向けて、フランス語も話されていました(25人以上の団体はドイツ語か英語のガイドを1人2ユーロ追加でお願いできるそうです)。

この洞窟は川によって作られたもので、8万年〜1万年前くらいには、クマがこの洞窟で出産したり冬眠したりしていただろうと話されていました。

まず最初の空間にたどり着くまで、細い道を進んで行きます。100mとかそんなもんだと思いますが、左右に芸術作品が展示してあり「ん〜、こういう感じ?」と少し期待を裏切られた感じがします。

Anfang

しかし、最初の空間に着いたら既に「お〜!」に変わります。その後はひたすら登る、登る。

Treppe

携帯を見ると全部で25階ぶん上がったことになっていました。

洞窟内の階段は、普通の階段のように均等ではありませんし、濡れています。健脚な方向けです。

Saal

広い空間は、暗さも手伝って上を見上げると平衡感覚が奪われます。メニエールとか持病がある人は注意が必要かもしれません。
私は自分が撮った天井の穴の写真を見ているだけでも酔ってきます。


思わず子孫繁栄を拝みたくなくなるような鍾乳石もありました。ガイドさんの説明では「ミサイル」とおっしゃっていましたが・・・。

Rakete

この滝があることろまでが一般で観覧できるところです。

Wasserfall

因みに、駐車場にある外のトイレは「和式」でした。建物内のトイレは洋式でしたので、そちらをおすすめします。
【関連記事】イタリアで和式便所に出くわしました

WC

看板猫、います。複数いますが、概して愛想が悪いです。

neko

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Museum

ハープ博物館 ヴィクトール・サルヴィ

トリノから電車で約2時間、車で1時間半前後のところにあります。

電車だとSaluzzoまで約1時間、バスに乗り換えて20分、バスを降りて5分くらいです。

Saluzzoも素敵なところなので、Saluzzoの観光と合わせられたらいいかなと思います。



MUSEO DELL'ARPA VICTOR SALVI
Via Rossana,7- 12026 Piasco (CN) ITALY
info@museodellarpavictorsalvi.it
+39 0175 27 05 10

【開館時間】
<10月〜5月>
日曜日から金曜日
10時〜13時、14時〜17時
(最終入館時間16時半)

土曜日は団体の予約のみ可。


<6月〜9月>
月曜日から金曜日
10時〜13時、14時〜17時
(最終入館時間16時半)

日曜日(第一日曜と第三日曜のみ)
14時半〜18時半
(最終入館時間18時)

土曜日は団体の予約のみ可。

※8月に長期休暇あり。


【料金】
大人:6ユーロ
子供:3ユーロ(6歳〜12歳)
シニア:3ユーロ(65歳以上)

5歳以下の子供と、学生を含むハープ奏者は無料

ピエモンテ博物館カード使えます。

訪問レポート

シカゴ生まれのイタリア人ハープ奏者のヴィクトール・サルヴィさんは、初めはジェノヴァに工房を構えたそうですが、海の風と木は相性があまり良くなく、既に家具の製造で有名だったピアスコに引っ越したそうです。

ピアスコでは、元は綿工場だったというところでハープを製造していて、「ここで合ってる???」という雰囲気です。

Fabrik

私は車で行きました。間違って裏の方から入ってしまい、黄色の壁の工場のようなものが点在し、看板もなく「え?ここ???」「本当?」と信じられませんでした。奥の方まで入ると、博物館が見えました。

帰りは正面入り口の方から正しく帰りましたが、正面入り口の方にはちゃんと博物館の看板はありました。

Garage


螺旋階段を上って日本式の2階に入口があります(作動しているかは定かではありませんがエレベーターもありました)。インターホンを押して、開けてもらいます。

よくわからず真ん中と下のボタンを押しましたが、一番上はよく見たらカメラでした(ギョッ!私もカメラを向けていたので)。

Klingel

チケットを買った後、まずは入り口から向かって右側にある会議室でビデオの上映があり、その後に会議室とは逆の方にあるメインの展示室に通されます。メインの展示室はガイド付きで、写真撮影は禁止でした。一通り説明してもらった後は、自由にもう一度じっくり見て周りました。

博物館自体はそんなに広くはありません。なかなか興味深かったけど、これだけかぁ。という感じでした。

楽器の展示は全部で20台くらいだったと思います。110の楽器が順次入れ替えられているそうです。

展示のためのガラスがなく触ろうと思えば手が届くところに楽器が置いてあります(もちろん触りませんが、触りたい気持ちがむくむくと・・・)。

緩んだ弦なども見受けられず、きちんとメンテナンスもされている感じがしました。

ミュージアムショップも一応ありましたが、充実度はやや低め・・・。博物館の本は10ユーロのものと15ユーロのものが2種類ありました。写真撮影禁止だったので、確かに欲しくなります。

ポストカードは普通の美術館や博物館では1枚1ユーロが相場だと思うのですが、ここはやけに高かったのです(正確な値段は忘れてしまいました)。しかもあまり種類もありませんでした。

あとは鉛筆とかコップとかノートなどの文房具や、ハープをモチーフにしたアクセサリー、Tシャツやエプロンなどがありました。

omiyage


【関連記事】
ドイツでクラシックの演奏会に行く時の服装を徹底解説

 
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pinocchio

イタリア人には大人気なのに、日本人どころかアジア人の観光客すら見ない、ピエモンテ州の穴場(?)をご紹介したいと思います。

田舎が好きで、地図なしで気の向くままにぶらっと散策したい人にオススメです。

ヴェルナンテという村

Vernante
ヴェルナンテは北イタリア、ピエモンテ州、クーネオ県にある村です。

紀元前3000年には既に存在いていたようで、オクシタニアと言って、オック語が話される山岳地域の一つだそうです。ブナ林に囲まれています。

標高約800m、人口1100人強、うち1000人弱が外国人だそうで、しかもその1割強が中国籍だそう。本当かな???そんな感じ全然しませんでしたけどね。

vernantestation

トリノからは電車で2時間弱、車ではニースの方角へ向かって1時間半です。

リゾート地、リモーネ・ピエモンテからは電車で10分、車で8分という立地です。

murales

村にはピノキオの冒険にまつわる壁画が約160あり、村中で見かけるMURALESと書いてある案内の先に見つけることができます。

ピノキオの冒険

ディズニー映画の方が有名かもしれませんが、元はイタリアのカルロ・コッローディさんという作家さんの作品で、1883年に最初の本が出版されてから100年以上愛され続けている児童文学作品です。

このピノキオの物語に挿絵をしたイラストレーターはイタリア国内だけでも60を数えますが、その中でも割と初期、1911年にピノキオの絵を描き出版した画家のアッティリオ・ムッシーノさんという方がいらっしゃいます。

ヴェルナンテはムッシーノさんが亡くなるまで10年住んでいた場所ということで、彼へのオマージュとしてピノキオの壁画が描き始められたそうです。

Vermnante3

ただ散策するだけでも十分に楽しめますが、ピノキオの冒険をもう一度読んでからこの村を訪れると、「あー!これはきっとあの場面!」とわかって、より面白いかもしれません。

春から夏にかけては、過ごしやすく山の緑やお花が綺麗。自転車やバイクでツーリングの途中で寄られる方、カフェのテラス席に座ってゆっくり太陽を楽しんでいる人々、たくさんの観光客で賑わいます。

冬は夏に比べると随分と閑散としますが、スキーの宿泊者が訪れます。ピノキオの壁画を追いかけながらの雪の中の散歩は運動不足解消にもってこい(?)です。壁画探しは意外にもウキウキします。

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ピノキオの土産物

tabaccheriavernante

ピノキオのお土産が帰るお店です。一つ目はタバコ屋さん。二つ目はお土産やさん。
可愛いお土産がたくさんあります。






ミシュラン掲載のレストラン

ilnazionale

有名なのは壁画だけではありません。ヴェルナンテには知る人ぞ知るミシュラン掲載のレストランがあります。

il Nazionale Ristorante
Via Cavour, 60- 12019 Vernate- Cuneo
Tel. (+39) 0171 920 181
Website

伝統的かつ洗練されたピエモンテ料理が食べられます。

この地域の特産、春から夏にかけてはペヴェラーニョで取れた新鮮な野菜や果物、パランフレという標高1400mにある可愛らしい山岳地域で作られたチーズ、秋のポルチーニ茸と冬の白トリュフとカタツムリが目玉です!

お値段の目安として、今後変わることもあるとは思いますが、今のところ単品は14ユーロから。コース料理は50ユーロのものと65ユーロのもの、ワイン込みの値段でそれぞれ85ユーロと100ユーロです。

昼は12時半〜14時半、夜は19時半〜22時の営業、水曜日が定休日です。

ilnazionale

宿泊施設もあり、il Nazilnale Hotelは普通のホテル、il Nazionale relaisはスパ付きのラグジュアリーなホテル。どちらも高評価です。




【関連記事】
伊ミシュラン掲載のレストランに行ってきました


アルプスの蜂蜜

あてもなくぶらぶらと歩いていたところ、カラフルな箱が敷き詰められた部屋がチラッと見えました。「なんだろうなぁ〜」と好奇心旺盛に見ていると、そこに居たご夫婦が「蜂蜜だよ」と話しかけてくださいました。

親切な養蜂家のご夫婦で、いろいろ説明してくださった上に200gものお試しの蜂蜜を下さいました。お礼の意味も込めてここでご紹介したいと思います。

Apicolturel Alpi Mel

miele.vernante



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