渋々イタリア生活。早くドイツに戻りたい(・ω・ノ)ノ

いやぁ、まったく人生というものは予測がつかないものですね。 これから海外生活を始める方などの役に立てる情報があるといいなという気持ちも込めた、日々の雑記兼吐き出し口です(笑)ドイツ生活中級、イタリア生活超初級( ̄▽ ̄) 努力をすればどうにかなるものなのか??? (※新型コロナウイルスの影響でイタリアに戻れなくなり現在日本滞在中)

カテゴリ:イタリア > 日常生活


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イタリア人女性の夏の毛の具合

たったのひと夏なのでドイツほどの数は見ていませんが、夏の間、電車の中など近距離でじっくり観察してた感想を書き留めておきます。


国際体毛問題 まずはドイツ人女性の毛の処理具合について


イタリア人女性の毛の処理具合は、もちろん人それぞれですが、

印象としては

ドイツより処理率が高い

です。


知り合いのイタリア人

そんなに親しくはないのですが、知り合いに可愛いらしいアラサーのイタリア人女性がいます。

彼氏ありです。

春に肘から下が出ているくらいの服の時にはふっさふさだった彼女の腕毛も夏になるとツルツルになくなっていました。

うちのポチが以前、冬にふさふさの私の腕を見て

ポチ「毛・・・」

と固まっていた時に

クマ「腕の毛はみんな剃ってないじゃん!特にドイツでは!」

ポチ「いや、そんなことないでしょ!」

こんな会話をしたことがありましたが、「なんだ。ドイツ人どころかイタリア人だって服から出る間しか処理してないじゃん」と思いました。

ま、一人だけ見てのことだから何とも言えませんけどね。


どうやら脚は必須か

夜は私が歩き回らないので日中の話ですが、夏はけっこうショートパンツのような短いものを履いてい脚を露出している若い女性が多いです。

日本で見慣れぬせいか、電車やバスの中ではついイタリア女子高生の露出されたツルツルの脚につい目がいってしまっています。

出ている脚はツルツルですよ。でも腕の毛はボーボーだったりするんですよねぇ。

イタリア人を観察していて、高校生くらいの若い娘の中で

腕は剃らずとも夏の脚の除毛は常識なのかな

という印象です。


毛の色

ちょっと謎というか見慣れぬ毛の女性がいました。

駅で1度見かけただけなので真相はわかりませんが、例外なく腕はボーボー脚はツルツルの方でした。

何が見慣れないかと言うと、髪の毛の色は真っ黒なのに、

腕の毛は金髪

だったんですよ。

基本的に髪の毛の色とその他の体毛の色って似ているものだと認識していたので、とても違和感がありました。

腕だけ脱色しているのか?とも疑いましたが、きっと生まれつきそういう組み合わせの方なんでしょうね。

珍しいなと思って見ていましたが、わたしのドイツでの同居人にも、髪の毛は明るい金髪だけど眉毛は真っ黒という子が、いるにはいました。

遺伝子って不思議。


イタリアのおばさま方

若い子に比べて、イタリアのおばさま方は腕毛がない人が多いな~という印象です。

ただ、こんがりと日焼けしていたりしわしわだったりするので、毛を処理しているのか、単に生えなくなっただけなのか、薄い上に毛が細く見えないだけなのか、よくわからない感じでした。

中には、Tバックが透けて見えているピチピチノースリーブワンピースを着ているにも関わらず、脇毛が5ミリくらいに成長しているバリバリに日焼けしたおばさまもいました。

その方の腕毛も目を凝らしてよーく見てみましたが、ちらっとまばらに生えている程度で、「処理はしていないけど日焼けの影響であまり生えなくなった」みたいな感じに見えました。

スーパーやドラックストアを見ると除毛クリームが取り揃えてあるのでイタリアの女性はクリームで除毛している人が多いのかなあと思います。


イタリア人男性の毛

なかなか衝撃的で二度見というか凝視してしまい、私の熱い視線をバシバシ感じていただろうなと思いますが、電車の中で

半ズボンを履いた

脚の毛(すね毛ですね)を

綺麗に処理した

おじさん


に出会ったことがあります。

中年のおじさんのすねに毛がなくて、ツルツルなんですよ。

全身を見た感じでは、職業がモデルとかスポーツ選手とか、そのような感じでもありませんでしたよ。本当に普通の中年のおじさんでした。

更には一緒にいた20歳前後の息子らしき人物。

脚の毛は自然にありましたが、

腕の毛がなくツルツルでした。

謎です。


因みにうちのポチは脚も腕もボーボーです。

当時はスポーツをしていた関係で、高校生の頃に2回くらい剃ったことがあるそうです。

下の毛は暑いので夏にはバリカンで短くしているようです。

日本では男性向けのサービスで髭脱毛があるようですが、ポチにそれを言うと

「はあっ!?(髭の脱毛なんて考えられない!)」

だそうです。

イタリアでは髭がある方がセクシーなのだそうで、ポチもいっつも髭面です。

ポチの髭面なんて正直、見飽きてきました。

たまには日本人みたいにツルツルに剃ってほしいんだけどなー(肌が荒れるから嫌だと断られます)。
 
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moya

イタリアで日常生活をしていてちょっとイラッとしてしまうことを吐き出してみようと思います。

声がでかい

北イタリア人、シャイな割に喋り声は大きいなと思います。

まず、電車の中での喋り声。

朝はみんな眠いのかそうでもないのですが、夕方の帰宅時間の電車なんて、もうガヤガヤ・・・。

その場にいる人同士でも、電話で喋っている人の声もデカいんですよ。

特に中~高校生くらいの若い人たちの帰宅時。

あ~もう、うるさすぎ。

まぁでも最近は何か慣れてきました。

あ、因みにイタリアでは日本みたいに「電車内での通話はお控えください」みたいなルールはありません。みんな喋りたい放題です。

まあ、イタリアはルールが少ない上に、あっても守らない人が多いような気がしています。

ドイツのICE(日本で言う新幹線的存在)では、車両によって静かにしなければならない車両と、通話もOKな車両と分かれていました。

こういうところはドイツならではの合理的なところで素晴らしいと思います。

だって、座って電話したい時もあるじゃないですか。



テレビの音もでかい

イタリアは喋り声だけではなく、家の中でのテレビやパソコンの音も大きいなと思っています。

毎晩、夜中まで聞こえてくる隣人の大音量のテレビ・・・。

ドイツだったら警察を呼んでいいレベルですよ。

でもだからこちらも遠慮せずに早朝6時とかに洗濯機を回させていただいています。

うちのポチは随分とおとなしい方のイタリア人ですが、やはりテレビやパソコンの音量が大きいんですよねぇ・・・。

気に障るので、特に夜は「ヘッドホンして!」とお願いします。

電車の中でたまーにイヤホン無しで音楽聴いてる人もいますが、シャカシャカ虫は見たことないんですよ。

不思議です。

ヘッドホンやイヤホンの性能が上がっただけでしょうか。


荷物を自らどかさない

北イタリア人、電車内で混んできても隣の席に置いている荷物をなかなか自らの意志ではどかしてくれないんですよぉ。

言えばどかしてくれますが、朝の電車とか素行の悪そうな男子高生なんかは寝ていたりするので、起こしてまで「座っていい?」とは言いにくいです。

そういう場合は仕方なく立っていたりします・・・。モヤモヤ。


パーソナルスペースにぐいぐい侵入してくる

イタリア人のパーソナルスペースって極端に狭いのではないかなと疑っています。

電車を降りる時なんですが、急いているのか後ろの人が押してくる(当たってくる)んですよ。

たまに、こいつスリなんじゃないかと思うくらい。

更には、電車の中で座っていると、やたらと足や肘がぶつかってくるんですよ。

しかもぶつかっても謝らないどころか「あ、すみません」みたいな雰囲気も醸し出さないんです。


座ったままコートを脱ぎ着している人とか、めちゃ当たってくるのに何とも感じていない風なんですよねぇ(まさか気がついていないなんて・・・そんなことありますかね)。


ほんの一例ですが、どれくらい侵入されるかというと・・・

BlogPaint

この感じ

わたし、許せません・・・!

右の男性、近いというより、はみ出しすぎじゃありませんか?????

でも左の女性は全く気にしていなさそう・・・。

因みにこの女性。あっちが動かして足が私の足に30回くらい当たりましたが、何も起きていない風でした。

あー、モヤモヤ。


子供のしつけがなっていない

まだ確信はないのですが、イタリアって子供の躾に甘い感じが薄々しています。

具体的には指摘できませんが、例えばこの間、なんと地下鉄の構内の改札の内側で楽しそうにストライダーに乗っている2、3歳の子供がいたんですよ。

「は!?危なっ!」と驚きましたが、なんと先導していたのは

キックボードに乗った父親

らしき人物でした・・・。

子供は案の定、他人にぶつかりそうになってたけど、、、ぶつかられそうになった大人も別に注意したりしないんですよね・・・。おっとっと、みたいな。

ゆるい。

いや、こう言うのを「おおらか」って言うんでしょうかね。



車が止まらない

ドイツでは歩行者が横断歩道を渡ろうとすると、車はほぼ絶対と言っていいほど止まります。結構なスピードで走っていても、頑張って止まります。

ただ、歩行者側にも暗黙のルールがあります。それは「渡るぞ!」という意思を見せながら堂々と渡り始めるということ。

歩行者が迷うと車も困ります。

北イタリアも田舎の方に行けばドイツに近いものがありますが、無理してまでは止まらない傾向はあります。

ただ、トリノの市街地などの都会では、横断歩道で車があまり止まらないんですよねぇ。こっちが横断歩道に一二歩差し掛かっていても、来るんですよ・・・!!

本当、心が荒んでんなと思うのが、先の信号が赤でも止まらない車もいること。都会の生活は心に余裕がなくなるのかなぁ。

日本も横断歩道に人が立っていると止まらなければならないと自動車学校で習いますが、すぐに止まってくれる車は少ないですよね。何でなんでしょう。


バスが容赦ない

ドイツでは公共のバスは優先されていて、車道で普通乗用車はバスに道を譲らなければなりません(バスの邪魔になると容赦なくクラクションを鳴らされたり悪態をつかれます)。

日本では、バス専用の道路が整備されていない所で、右のハザードをつけているのに停留所から流れに戻れないバスも見ますよね。

北イタリアでも、バスは優先的に通さなければいけないルールがありそうだなとは見ていて思いますが、トリノのバスは酷いもんで・・・運転は荒いし、クラクションも鳴らしまくりです。

そんなトリノ近郊のバスは、なんとバス停に突っ立っているだけでは止まってくれません。

乗りたいバスやトラムが来た時は手を前に出して合図をしなければならないのです。

バスから降りる時も、少しもたついてドアが閉まったりなんかすると、もはやそこでは降りられないこともしばしば(私はまだありませんが降りられなくて困っている人たちを目撃したことが何度もあります)。

トリノで誰か降車や乗車したい時に運転手が気がつかずにドアが閉まってしまった時によく見るのが車体をバンバン叩く光景・・・。

ドイツだと「降りまーす」って大声で言う気がするんですけどね。私もドイツで降りたりのにドアが閉まっちゃったりした時は、「ドア開けて下さ~い」なり「降りまーす」なり大きな声で言っていましたよ。

先日、バス停でバスを待っていた時のことです。

私は進行方向に向かって前の方に立っていて、バスが3台続けて来ました。

私が乗りたいバスは3番目でしたが、バスがバス停に着いた時点では何番のバスが来たのか見えませんでした。

1番目と2番目のバスが出発した所で私の乗りたいバスが見えたので「乗りたい」と手を出して合図をしたら「何言ってんだ」風に運転手に首を振られ、乗せてもらえませんでした。

ま、都会のバスなんで、そんなに待たずに次のも来ますけどね、何かイライラ。

あ、余談ですがドイツでも路面電車の運転手でなかなか意地悪な人がいて、こっちが乗り換えで走って来ているのが見えているのに、絶妙なタイミングでドアを閉めるおじさんなんかがいました。

夜の、「それに乗れないと待ち時間30分」みたいな時間にですよ。普通だったら待ってくれるでしょう??

一緒に走っていた女性に「アーシュロッホ!!(訳:ケツの穴)」と罵られていたことがありましたけどね。おほほ。


以上、ちょっとした愚痴でした。

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ITALIA


ドイツに住みだしてから最初の半年はよくナンパされました。


詳しくはこちら↓


しかしナンパ男と言えばイタリアの方が有名なんじゃないでしょうか。

日本ではイタリアに対して誇大妄想を植えつけられているところがあるなと思いますが、実際はどうなんでしょう。

南イタリア

イタリアの男性は女性に声をかけるのを礼儀だと思っているとか、巷ではいろいろ言われていますね。

私が母と南イタリアを旅行した時は、確かに複数の男性が声を掛けてくれました。どちらかと言うと、私たち日本人が植え付けられているイタリア人像に近い印象でした。

旅行なので私はジーンズにTシャツ、スニーカーという出で立ちで、顔もスッピンでした。

レストランに入ればウエイターの人が「キスしていい?」と聞いてきたり、勝手に私の手を取ってキスして去って行ったり。

道ゆくおじさま方も「bella!(美しい!)」と言ってくれました。

ただこれはナンパではなく、挨拶の感覚です(たぶん)。

言葉ができれば、ひょっとすると「今夜時間ある?」くらい言ってもらえたかもしれませんが、お店の方々は女性客へのサービス、道行くおじさま方からは、何か近所の人に「こんにちは」と挨拶をしなければいけないように、女性には誰に対しても「bella!」と言わなければならないといった義務感のようなものを感じました。

ナンパとは多少話が逸れますが、カプリ島で青の洞窟を観光したときに、洞窟に入った途端に船頭さんに引き寄せられました。洞窟に入る前から、何か構ってほしそうにちょっかいを出してくるのを鬱陶しいなぁと思い無視していたんですが・・・。

私は限られた時間の中で映える写真を撮りたいのに邪魔をされてイラッとしましたが、船頭さんは何を期待していたんでしょうかね。例え1回キスが成功したとしても、何の得にもならんだろうに。迷惑極まりない。

ということで、

わたしが南イタリアでナンパされたことはありません!ゼロです、ゼロ。


「イタリアで男性に声を掛けられなかったら女として終わっている」なんて失礼なことを言う人もいますが、そんなことはないですよ。

男性が声を掛けやすいシチュエーションとか、いろんな条件があるんですよ。


北イタリア

さて北イタリアは・・・日本の男性とほぼ変わらず、少しはドイツ人を見習って欲しいなと思っています。

というのも、北イタリアに住んでいて北のイタリア人男性は赤の他人に対する「レディーファースト」という概念が全くないように感じているんです。日常の、ほんのちょっとしたことなんですよ。

例えば、電車とかで降りるときになんかの「お先にどうぞ」みたいなのとか、些細なことなんですけれど、ドイツでは当たり前にあることがないんですよねぇ。

詳しくはこちら↓


なんだろう。電車の中の手動のドアとか、一応、続くの人の為に開けていてくれるので、全く気遣いがないというわけではないのですが、

そもそも北イタリアの男はあまり目を合わせてこないんですよ・・・!

目を合わせないことには微笑みかけることすらできないじゃないですか。

こういう意外とシャイなところ、北イタリア人はもう「ラテン系」の枠から除外した方がいいんじゃないかとすら思います。

ドイツの方がよっぽどフランクで積極的ですよ。

街を歩いていて、黒人さんにはよく「チャオ」と声を掛けられます。関わりたくないのでガン無視ですが(いや、「チャオ」くらい返事してあげるべきなんでしょうか??)。

でも彼らも、「私に声を掛けたくて掛けている」というよりも、暇だから誰彼構わず「チャオ」って言っているように見えます(ハッ!!アフリカって太った女性がモテるって言いますよね・・・)。

ポチに「黒人さんはよく声かけてくるけど、イタリア人には変なおじさんに『ニーハオ』って言われる以外に声かけられないんだよねぇ」と話すと、「ん〜」と考えた後に・・・

「イタリア人は用心深いからね」

と言っていました。

イタリア人って用心深いの?

ま、確かに保守的ではある気はしますけどね。

ということで、わたしがイタリアでイタリア人からのナンパされたことは悲しきかな(?)今のところゼロです。ナンパされまくるどころか、1回もされたことがありません。

年齢もあるかもしれませんが、ドイツでの方がよっぽど声かけられました。


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organico

オーガニックのスーパー

イタリアに来て、どこに何があるかわからない、そもそもイタリア語で何て言うかわからないので調べようがないものがたくさんありました(いや、「あります。」現在進行形です)。

日本食が手に入るお店、ドラックストア、そしてドイツでも大変お世話になっていたオーガニックのスーパーマーケット。

トリノには中〜長期間、お仕事で滞在される日本人も多いようなので、参考になったらいいなと思って書くことにしました。


Bioのスーパーで買うもの

私はドイツにいた頃、Bioのスーパーで買う欠かせないものが2つありました。

①絹豆腐
②無調整豆乳

  • ここイタリアのBioのスーパーでは、なぜか絹豆腐が見当たりません。硬めの豆腐商品はたくさんあります。
  • 豆乳は普通のスーパーにも割とありますが、イタリアでは成分調整のものが多く無調整のものを扱っているお店を見つけるのには苦労しました。


たまに買っていたのは・・・

①種類豊富なティーパック
②ココナッツシュガー
③化粧品
④生姜

  • オーガニックのティーパックは本当にたくさんの種類があるので、ドイツにいた頃はいろいろ試していました。女性用のハーブティーなんかは日本へのお土産で喜ばれました。イタリアもティーパックのラインナップでは負けていませんが(ドイツにもあった同じ商品もあります)、イタリアの方がなかなか強気なお値段です。
  • イタリアではまだココナッツシュガーは見ていないので、きび砂糖を買っています。テン菜糖は、探していますがあまり流通していないようです。
  • イタリアのBioのスーパーにもドイツでお世話になっていたBioの化粧品、Dr.HauschkaやWELEDAがあります。でもイタリアでどうしても見つからないのが乳液です。
  • 健康志向の流行りで、ヨーロッパでも生姜が簡単に手に入るようになったのは嬉しいです。


買ったことがあるのは

①わかめ
②コンブチャ
③梅酢
④梅ペースト
⑤ココナッツオイル
⑥蕎麦

  • ドイツにいた頃に、韓国産のワカメというものを1度だけ買ったことがあります。ワカメは軽いので、大抵は帰国した際に購入したもので間に合わせていました。イタリアのBioのスーパーはドイツよりも海藻系が充実している印象です。
  • 痩せるという噂のコンブチャはドイツでよく買っていました。イタリアのBioのスーパーにも大抵置いてあります。
  • 梅酢はドイツでサラダのドレッシングによく使っていました。梅のペーストは高価ですが、日本人なら体が欲するのは梅干しかなと思い何度か購入したことがあります。どう利用していたかは全く思い出せませんが(キュウリを梅塩昆布で食べていたかなぁ)、それはそれは酸っぱかったのは覚えています。イタリアではドイツのBioのスーパーよりも梅商品はよく置いてある印象です。
  • ココナッツオイルはお米を炊くときに少し入れています。ドイツでもイタリアでもBioのスーパーで置いてないところはまだ見たことがありません。
  • うどんとか蕎麦とか乾麺が売っています。

その他・・・
ドイツにいた頃はいろいろ試したものです。パンに塗る系のもの、麺類、豆系、お菓子系・・・、洗剤や石鹸なんかもありましたね。ドイツには豆乳マーガリンというものがあったのですが、イタリアではまだ発見していません。


NaturaSì

Naturasì

ティーパックの種類が豊富です。化粧品のコーナーも広いです。

Naturasìtè

日本食材です。海藻と梅干し系が充実しています。
naturasìgippone


【営業時間】
月曜〜土曜:9時半〜20時

【住所】
Via Santa Teresa 3, 10121 Torino 

【ウェブサイト】
オンラインショップあります。
https://www.naturasi.it




【関連記事】
アルジタルの泥はここで購入しました。
アルジタル シチリア産100%天然成分の泥マスク
Dr.Haushukaの取り扱いあります。
ドイツでお薦めの化粧水&乳液 ドクターハウシュカ
WELEDAの取り扱いあります。
WELEDAヴェレダ ドイツでお薦めのボディーオイル その1


Biobottega

biobottega

店舗その1

無調整豆乳があるので、たまに行きます。お店自体は小さめです。食事ができるカフェが併設されています。

【営業時間】
月曜〜土曜:9時〜20時

【住所】
Corso Vittorio Emanuele II, 76, 10121 Torino


【関連記事】
ローズウォーターはここで購入しました。他にもラベンダーやローズマリー、いろいろあります。
イタリアのBIOブランド LABOR BIOのローズウォーター

Dr.HauschkaやWELEDAの取り扱いもあります。
ドイツでお薦めの化粧水&乳液 ドクターハウシュカ
WELEDAヴェレダ ドイツでお薦めのボディーオイル その1


店舗その2

街の中心からは少し離れますが、大きな店舗もあります。

【営業時間】
月曜〜土曜:9時〜20時

【住所】
Corso Filippo Turati, 12, 10128 Torino



店舗その3

郊外ですがBioのスーパーでは最大規模。こんなに大きなところは今まで見たことありません。

【営業時間】
月曜日:12時〜21時
火曜〜土曜:9時〜21時
日曜日:9時〜15時

【住所】
Corso Regina Margherita, 440, 10151 Torino



Bio Bio Snc

Porta Nuovaから一番近いBioのお店です。
個人経営っぽい雰囲気で、まだイタリアに慣れていない方はちょっと入りにくいかもしれません。

【営業時間】
月曜〜土曜:10時〜19時
水曜日:10時〜14時

【住所】
Piazzetta Primo Levi, 9, 10125 Torino




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eigo

子供に英語のアニメ、見せていませんか

お子さんに英語のアニメを見せている親御さんって、最近は結構いらっしゃるのではありませんかね。

子供が外でぐずった時に見せる用や、家でじっとしていて欲しい時に見せたり・・・。子供にはそもそも英語の番組しか見せないと言っているママもいますからねぇ。

このように普段から英語の番組をお子さんに見せている親御さんは「子供には英語を喋れるようになって欲しい」とか、「自分が英語で苦労したから」とおっしゃいますよね。

その気持ち、よーくわかります。

私も「小さい頃から英語ができたらどんなに良かっただろう」と思っている者の1人です。自分の子供には英語ができるようになって欲しいという気持ちもわかります。

小さなプリンセスソフィア、ミッキーマウスクラブハウス、プーさんと一緒などなど、わたしもたまに姪っ子と一緒に見ますよ。

でもこういうテレビの英語って、

子供にとって雑音でしかないらしいですよ。

英語でアニメを見ている時って、映像は入って来るけど音声は入って来ていない状態なんですねぇ。


私自身の経験

私は子供の頃、英語にとても興味があったので、自分で家にあったディズニーのビデオを見たり、セサミストリートを見たりしていました。英語で遊ぼうというNHKの番組も見ていました。

シンデレラとわんわん物語は、たぶん英語でしか見たことがないと思います。

親から強制されたわけでもなく、自らの意思で進んで英語に触れていた私ですが、

成果はゼロ。


英語のアニメを見ていた効果は、私には

全くなかったと言いきれます!


中学生になって、英語を日本語で学ばなければならない状況になって、英語が大嫌いになりました。

be動詞を「です」と訳せと言われた時から、訳が分からず脳みそのシャッターがガラガラ〜っと閉まりました。

私は今イタリアに住んでいますが、イタリア語は全くと言っていいほどできません。イタリアが好きで個人旅行をされている方の方がよっぽどできると思います。

住んでいても、喋らざるを得ない機会が未だないので、毎日のようにテレビやポチが誰かと電話で喋っている声、街ゆく人々のイタリア語を耳にはしていますが、本当に体というか頭に入ってこないんですよ。

語学は住めばできるようになるというのは真っ赤な嘘で、住んでいても勉強しなければ全くできないままです。

住んでいれば、同じ量を日本で勉強するよりも上達は早いというだけです。

ドイツに20年住んでいてもドイツ語が全くできないトルコ系の人がいるというのを聞いて驚いたことがありましたが、今なら納得できます。

いくらドイツに住んでいようが、トルコ系のコミュニティから外に出る気がなければドイツ語なしでも生きていくのに困らないんですよ。それが良いか悪いかは別として。

これって、日本にいて英語のアニメを見させられている子供にも同じことだと思うんです。

日本に居れば英語を話さなくても生きていけますよね?子供にとって一番大事な人、身近にいるお父さんやお母さんが日本語を喋る場合、コミュニケーションを取るために必要なのは日本語ですよね。

言葉って、できるようになるには「伝えたい」「コミュニケーションとりたい」という意思が重要だと思っています。

そんな中で、伝える相手もいない受け身のみの英語のアニメって、親の期待ほど意味はないと思います。


ディズニーの英語システム

ゆうこりんのCMがなんとも胡散臭いんですよ。笑




今まで私は、幼少期にディズニーの映画を英語で見たり、セサミストリートを英語で見たり、小学生になって公文式で英語をやってみたり、まあまあの年齢になってNHKのラジオ講座をやってみたり、任天堂DSの英語漬けを買ってみたり、いろいろしましたけどね、全っ然ダメでした。

今もたまに姪っ子と英語のアニメを見ますが、英語が頭に入ってくる感覚がありません。

だけどこのディズニーの英語システム。無料お試しのDVDを見ただけですが、不思議とこれなら私もできるかもと思えるんですよ。

up up up in the air〜♪ and down to mammy♪ 

まず、この歌が頭から離れません!

そして凄いなと思うのが、この2フレーズだけで2つの前置詞が説明なしに自然にわかるというところ。

楽しみながら感覚が掴める気がしました。別に回し者じゃないですよ。笑

興味がある方はこちら。
公式ウェブサイト

「とりあえずちょっとだけ試してみたい」「正規品にいきなり100万はちょっと・・・」という方には中古品もたくさんあります。
ディズニー英語システム中古品はこちら

※正規品でないとワールド・ファミリー・クラブ会員になれず、イベントに参加ができません。

外国語は大人にとっても雑音

私がドイツ語を話すようになって感じることがあるんです。

それは、解さない言語はそもそも耳に入ってこないのでは・・・ということ。

日本語がわからないドイツ語圏の人とドイツ語がわからない日本人との間で通訳をしながら会話をしている時によく起こることなのですが・・・。

私が日本人の言ったことをドイツ語に訳している途中なのに日本人が喋り出すという現象。しかも「あ、そうだ!」なんて言って、訳している内容とは全く違う話題を出してきたりするんです。

私は同時通訳者でもなんでもないので、「まだ喋ってるっつーの!見てわかるだろ!」とイラッとしますが、どうも私がドイツ語を話しているのが耳に入っていない状態=脳が勝手に雑音だと認識している状態なのでは?と疑っています。

大人でも外国語が耳に入っていないのだから、子供もアニメの英語なんて耳に入っていないのだろうなと最近思います。


絶対音感と言語能力

突然ですが、絶対音感って1歳くらいまでみんな持っているらしいですよ。

それと同時に、生まれたばかりの赤ん坊はどんな国の言語も聞き取る能力を持っているそうです。

しかし、日常で聞こえない言語や発音は聞き取れなくなっていくそうで、絶対音感も鍛えなければ失われるそうです。

そもそも聞き取れるかということと喋れるかというのは別問題だとは思いますが、普通の人間にはある程度のキャパがあると思うんです。「普通の人」の話ですよ。

私は子供のころ絶対音感がありました。

過去形なのは、今は絶対音感が全くなくなってしまったという意味ではなく、絶頂期に比べると明らかに衰えを感じるからです。大学に進学し、それ以降ピアノを弾かなくなったのも一因かもしれません。聴きはするんですけどね。

私の場合、絶対音感が失われなかった代わりに、言語能力があまり高くないのではと自分で分析(言い訳)しています。

歌なんて、メロディーは覚えられるけど歌詞はてんでダメです(え?記憶力の問題かな?)。

絶対音感がある=耳が良い=外国語の聞き取りが得意と思われがちですが(私も「英語のテストはリスニングが一番まし」と思っていた時期がありましたが)、イタリア語のRとLの違いはまだよく聞き取れません(ドイツ語のRとLの方が私にとってはまだ明確です)。

イタリア語のRって、巻き舌するんでしょう?簡単でしょう?と思われがちですが、そうでもなくって、イタリア人に言わせると、例えば私がしゃべる日本語の「ありがとう」の「り」は、LではなくRに聞こえるそうです。

音痴なのはあまり心地の良いものではないかもしれませんが、絶対音感なんて何の役にも立たないので、言語能力の方が欲しかったなぁ~なんて思っています。

ピアノは東大に進学した学生の子供の頃の習い事でランキング2位になっていますよね。さらに突っ込んで東大生は絶対音感があるかどうかなんてことについても調べてみて欲しいところです。


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イタリア人の義母がディスってくる

 
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Unterwäsche

2日以上同じパンツを履く米国人が45%

ちょっと前にアメリカ人の約半数が同じ下着を2日以上つけているというニュースが話題になっていましたよね。

そのうち13%は

1週間以上同じ下着を洗わずに履き続けると・・・。

日本では奇声が聞こえてきそうな交換頻度ですね。ははははは。


海外在住日本人の私は

まず日本人の私の話ですが、日本から出たことがなかった頃は普通というか、まあまあ綺麗好きな方でした。一度脱いだ靴下や下着をつけるのが嫌で、プールに行くときは必ず新しい下着と靴下を持って行ったものです。

そんな私も、ドイツに住み始めてから変わってきました。

最初に住んだ家には洗濯機がなく、コインランドリーも徒歩圏内になかったので、洗濯物は週末に手洗いをしていました。

シャワーは毎日浴びて、髪も洗っていました。

まずは、洗濯するのが大変で自然と下着は3日に1回くらいしか換えないようになりました。パンティーライナーを換えればいいや、みたいな感じで・・・。

シャワーを浴びたら、パンティーライナーだけ付け替えて、脱いだ下着をもう一度つけるんです・・・。

いつ頃からか、そのうちシャワーも毎日浴びなくなりました。

ドイツでは陰部は寝る前に陰部用のウェットティッシュで毎日拭いていました。ベットには「綺麗な体」で入りたいので、足と顔も必ず洗いました。

イタリアでは寝る前に必ずビデで陰部と足を洗います。顔は普通に洗面台で洗います。

現在は、シャワーは2日〜4日に1回くらい。髪の毛を洗いたい時や、顔と陰部と足を別々に洗うのが面倒な時に浴びます。

よっぽど目に見えて汚れない限り、新しい下着に交換するのはシャワーを浴びた時(髪の毛を洗った時)です・・・。

出会ったばかりの日本人や、海外生活がまだ浅い日本人には言いませんが、仲の良い友達には「シャワーは毎日浴びてない」「時短になって良いよ」と公言しています。

あ、下着を換えていないことまでは言っていないかもしれませんが・・・。

因みに、こんな私でも日本に帰ると不思議と毎日シャワーを浴びるし下着も毎日替えます。

郷に入れば郷に従えってやつですかね。まあ気候が全然違うというのもあるとは思いますが・・・。

余談ですが、ロングで海外にいる割に髪の毛が痛んでいないと美容室で言われるのは、髪を毎日洗わなくなったからだと勝手に思っています。ただ、頭皮はなぁ・・・。


イタリアでの洗濯は週末に

天気が良くても平日の午前中に洗濯機を回すとポチが嫌がるので、洗濯は基本的に週末にします。

というのも、平日の日中は電気代が高いので、緊急性がないのに洗濯機を回しているとポチからぶつぶつ言われるんです(小さい男め)。

私たちが住んでいるところでは、平日の19時から翌7時までと、土日が電気代割引の時間になっています。

私は、もともとどちらかと言うと潔癖なので(どの口が言う?笑)、自分の洗濯物とポチの洗濯物は別に洗います。

ドイツで暮らしていた時は、白物と黒物と色物で分けて洗っていました。ドイツにはそれぞれ専用の洗剤もありますしね。白物用洗剤と、黒物用洗剤と、色物用洗剤と、手洗い用洗剤とか、いろいろあるんです。

イタリアでは、まぁ私1人の生活ではないので、色別にはせずに妥協して全部一緒に1回で洗います。自分の洗濯物の洗濯時間は、ざざっと40分から1時間くらい。水の温度は30か40度です。

ポチの洗濯物は3時間かけて、しっかりと洗います。1回60度で洗ったら、黒のセーターが緑色になってしまい、他の色物も随分と暗い色になってしまったので、40度で洗うようにしています。


洗濯物を別にする理由

シャワーを毎日浴びない日本人が、イタリア人彼氏と洗濯物を別にする理由は、一応あるんです。

ポチの洗濯物と私の洗濯物を2〜3度一緒に洗ったことがあるんですよ。

そしたら、一つのブラジャーがとてつもなく臭くなったんです!

洗いたてなのに、生乾きの臭いというか、どう考えても雑菌が原因で発生する臭いですよ。

その後、何度洗っても臭いが取れず、半ば諦めていましたが、お湯と重曹のつけ置き洗いで救われました。捨てずに済んで、普通に使えています。

そんなこんなで別に洗うようにしています。大体ね、ポチは洗濯物に対する知識が浅すぎるんですよ。


先日ポチのしたいように洗濯させてみたんです。

日曜日、お出かけしている間に洗濯機をタイマーで回して、帰って来る頃に終わるようにしていました。それで、夜干して、翌朝外に出すという・・・。

うちは普通の洗剤に加え、99,9%のバクテリアやウイルスを除去できるとかいう洗剤と重曹を毎回入れて洗います。

それなのに、

翌朝起きたら既に生乾きの臭いを放っていましたよ。

お天気が良く太陽もガンガン照っていて、普通なら十二分な時間、このクサイ洗濯物を直射日光に当てましたが、臭いは残りました。

ポチは私がいないと、このやり方で3日くらい外に出しっぱなしにしていたみたいです・・・。あほちゃいまんねん、ぱーでんねん。


ポチの下着交換頻度

そんなうちのポチ、シャワーはもちろん毎日浴びません。一体どれくらいの頻度で浴びているのか把握していませんが、「毎日シャワー浴びるなんて肌にも環境にも悪い!」と本気で言っているような人です。

下着の交換頻度は、たぶんシャワーの頻度と比例しているのではと推測しますが・・・。

先日ポチの洗濯物を干しながら数えてみたら靴下が24足ありました。それに対して下着は6枚!!!下着交換頻度は4日に1回といったところでしょうか・・・。

それで、こんな会話をしました。

クマ「君、24日も洗濯してなかったんだね」
ポチ「なんで?」
クマ「だって、靴下24足あったよ」
ポチ「はははは、じゃあ24日以上だよ。だってぼく、たまに靴下何日か同じの履いてるから

え?

ってことは、例えば1足を2日履いたとして48日・・・・。48日に対して下着が6枚・・・。

毎日チェックしたわけではないので、あくまでも仮定の話ですが、

アメリカ人の「1週間以上履き続ける」という13%にうちのポチも当てはまっている可能性があるの・・・?

流石にちょっと汚いと思う・・・。しかも湿って日頃のパフォーマンスとか低下しそう・・・。

何か脱却できる方法を考えよう・・・。いやでもこういうのって本人に改革の意思がないと難しいですよね・・・。

因みに箪笥の中を数えてみたら、うちにポチのパンツは18枚、靴下はなんと全部で60足ありました。ボロいやつなんか捨ててやる・・・(でもゴミ捨てはポチの担当だからバレずにしれっと捨てられる自信はない)!


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日本の常識は世界の常識では、ないみたい・・・。


ほぼほぼ文句ないですよ。


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イタリア人男性像が甘すぎる

皆さん、イタリア人の男性といえばどんなイメージですか?

スーツにサングラス、毎日「君はなんて綺麗なんだ」とか言ってくれるような?

ま、中にはそんな方もいらっしゃると思いますよ。

私が住んでいるのはイタリアでも北部の方ですが、実際のところは日本人がイタリア人と言われて想像するような、雑誌に出てくるような、見とれてしまうようなイタリア人には滅多に遭遇しません。

むしろ、道ゆくイタリア人男性の愛嬌のなさにイラっとさえします。

ファッションについては、あるイタリア人の女の子に「クマ、pantaloni (ズボン)という単語は覚えなくてはならない単語よ!」と言われたことがあります。「なんで?」ときくと、「イタリア人の男は絶対に『ズボンどこ?』ってきくから!」とのことでした。

へぇ〜。

ポチに「なんでイタリア人の男性は『ズボンどこ?』って聞くの?」とたずねると、「え〜それ、ただの嫌味だよ〜。男は服に興味がないっていう。」と言っていました。

ふぅ〜ん、よくわかんないなぁと思っていましたが、うちのポチ、

「ねぇ、僕のさ、あのズボンどこ」って、よく言っています。

こんなもんですよ、一般のイタリア人なんて。

スーツケース事件

イタリアでうわ〜っと思うのが、電車の乗り降り。

降りる人が先で乗る人が後という概念がないのはまた別の機会に書きますが、イタリアでは階段のある電車での乗り降りの際に荷物を持っている人(女性やお年寄り)への「手伝いましょうか」というのが、ほぼないんです。全くないわけではありませんが、確率的にドイツの方が断然上です。

「おいおい、ひでーな」と思ったのは、電車に乗っている時に遭遇したスーツでビシッと決めた中年男性。薬指には指輪もあります。

私は向かい合わせの4人がけの席に座っていました。私の斜向かいに座っている女性が小さいスーツケースを膝の前に置いていて、私の隣に人が座れない状態だったんですよ。

他の席も埋まってきた頃にスーツの男性が来ました。「スーツケース、上に上げましょうか」と言っているようでした。女性は「まぁ。ありがとう。」みたいな感じでした。

男性はスーツケースを棚に上げた後、私の隣に座りました。

みんな終着駅まで乗っていたのですが、この男性、

まさかのまさかの一言もなしにそそくさと降りてしまい驚きました。

私がどこに驚いているかお気付きですか?スーツケースが棚に上がったままなんですよ?

ドイツだったら仮に自分が先に降りるとしても「下ろしましょうか」と一声かけますよ。無視なんてありえません

つまり、スーツケースを上げてあげたのは自分が座りたかったからだけであって、その後のフォローはなしと。

最低ですね。

たぶん、頑張れば自分で下ろせない重さではなかったと思いますが、女性が困って残念な気持ちになっているのが見て取れました。

そもそも、若くもない女性がスーツケースを上げ下ろしするのは危ないですしね。

私はイタリア語ができないので言葉では何も言えませんでしたがスーツケースに先に手をかけ手伝いました。言葉ができたら「あいつ、座るだけ座っといて信じられないんだけど」くらい一緒に罵ってあげたのにな。

いつも思うのは、イタリア人って何か手伝ってあげたり助けてあげると、ほんのちょっとのことでも「ありがとう!とても親切!ありがとう!」とめちゃくちゃ感謝の言葉を重ねてくるなということ。


ドイツ人はよく気がつく

ドイツって人助けが好きなのかなと思います。

道端でキョロキョロしていれば、誰かしら「どうしました?助けましょうか?」と声をかけてくれます。

ベビーカーを押している人が階段などに差し掛かるのを見たら、当たり前のことのようにお手伝いします。

電車の中で大きな荷物を荷棚に上げようとすると男性がすくっと立ち上がって、手伝ってくれます。女性でも手伝ってくれますよ。

こういう人たちは人助けに喜びを感じているようですらあります(いや、ひょっとすると、人助けをしている自分のことが好きなだけかも・・・)

誰も進んで手伝ってくれなさそうな場合でも「すみません、手伝ってくれますか」と声を掛ければ嫌な顔ひとつせずに手伝ってくれます。


ドイツに住んでいた頃、日本に一時帰国した時のことです。

初めて訪れた電車の駅でエレベーターがなく、階段のみだったんですよね。私はスーツケースもあり、荷物が多めでした。

うわぁ、ついてないなぁ〜と思っていたところ後ろからサラリーマン風の男性2人がこちらに来ているではありませんか!内心「おっ、いいところに!」と思いました。

もちろん「手伝いましょうか」と言ってもらえると思って、2人の方をニコッとして見ましたが、私のことが全く見えていないかのごとくスルーされました!爆

本当に、チラッとも見られませんでした。「えぇぇぇ〜!」と、思わず声が漏れ出てしまいました。

日本では、自分の荷物くらい自分で運べと言われそうですが、こういうのは気が利かないっていうんじゃないかなぁ。

「運びましょうか?」って、爽やかでカッコ良いから、日本人男性もドイツ人みたいにやって下さいよ〜。笑


スリも見て見ぬ振り

先日、私は一緒にいませんでしたが、電車で居眠りしている間にポチのリュックサックがなくなりました。

「周りの人は気がつかなかったのかな?」と素朴な質問を投げかけたら、「イタリア人は他人が擦られている現場を目撃しても知らんふりするよ」との答えが返ってきました。

「え、なんで???」ともちろんききましたが「そうなんだからそうなの」だと・・・。

私が目撃者だったらどうするか自問しましたが、もちろん被害者を助けたい。ただ、犯行に及んでいた人に逆恨みされるのは嫌です。

被害者が手が届く程の近距離にいたら、足でも思いっきり踏んで目配せするか・・・。難しいところですね。

でも、こんな話を聞いていると私が電車の終着駅でまだ寝ている人を起こしてあげたりしただけで「うわ〜!ありがとう!ありがとう!」と言われるのも、普通のイタリア人はスルーするからかなぁとか思います。

イタリア人って案外冷たいのかなぁ。


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イタリアも随分と涼しくなりました。ドイツでもそうでしたが、夏が短いんですよね。

暑いのはあまり得意ではありませんが、夏が去るのを感じるとなぜかいつも寂しい気持ちになります。

家の中ではもう長袖です。今年ヨーロッパを襲った2度の熱波が懐かしいです。


ドロドロのジェラート

さて、夏が去る時に寂しいものの一つがジェラート。

冬にイタリアを旅行したらジェラートが全く食べられないかと言うとそういうわけでもなく、暖かい時期しかジェラートを売らないお店が多いんですよね。

ジェラートしか売っていない「ジェラート屋さん」も確かにあり、そういうところは冬季もジェラートを販売していますが、バー(日本で言うカフェ)や、チョコレートなどを扱っているお菓子屋さんのジェラートは夏期限定のところが多いです。

イタリアにはアイスクリームスクープですくった、まん丸のジェラートはありません(ないこたないかもしれませんが、普通のはまん丸ではありません)。

だって、ジェラートはアイスクリームスクープで形が出来ないくらいの柔からさで提供されますから・・・。

ハーゲンダッツのCMでやってるじゃないですか、カップを押して少し凹むぐらいが食べごろですって。

正にあの感じです。

イタリアは小さいサイズ(ピッコロ)が2,5ユーロ(約300円)からとあまり安くはないのですが、大盛りによそってくれます。

あくまでも基準はコーンやカップのサイズであって、私はいつも2種類のジェラートを選びます。

1種類だけだとポチに「え、1種類だけでいいの?退屈だね」と言われるし、「ピッコロは2種類」と書いてないお店で3種類選べるかどうかはチキンすぎてお店の人に聞けません(多分、2種類が常識なんだと思います)。

せっかくのジェラート、写真に撮りたいじゃないですか。でもそんなことやっていると、もうぽたぽた落ちてきて手がベタベタになります。

私は時間を掛けてゆっくり味わいたいタイプなので、早食いしなければならないイタリアのジェラートはちょっと残念なんですよね。

カップにすれば、ぼたぼた落ちてくる心配は減りますが、食べている人たちは圧倒的にコーンの方が多いです。

ドイツでアイスは結構気軽に食べていましたが(毎日食べていた時期もありました。そりゃ太るわ。)、イタリアに来てめっきり減りました。

せっかくイタリアに居るのにジェラートを食べないのは、2,5ユーロから(1ユーロ120円だとしたら300円ですね)という値段と、ちょっとだけ食べたいのに小さなサイズでもモリモリ盛られる量と、早食いしなければならない柔らかさが原因です。

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こちらの写真は小サイズのジェラート、+50セントで生クリーム付きです。今にもぽたっときそうなのが、わかると思います。

このジェラートは、私がイタリアで食べたジェラートの中で、柔らかさ中レベルくらいでした。

某アメリカ系アイスが食べられなくなる

某アメリカ系のアイスクリーム屋さん。日本で知らない人はいないと思います。

小さい頃は憧れのアイスクリーム屋さんでした。

私は何歳だったのか、親が「買ってきていいよ」と千円をにぎらせてくれたので、妹は何を注文したか忘れましたが、私はスモールダブルを注文し、後で母親に叱られたのを思い出します。

親と買いに行くと、いつも一番小さなサイズしか買ってもらえなかったんですよね。ダブルは憧れでした。五百円ではなく千円を握らせてもらったので、千円で買えるものを買っていいのだと勝手に解釈し念願のダブルを買ってしまったんですよ。

親としては「五百円では二人分には足りないかもしれない」くらいの気持ちで千円渡したんでしょうけど。

そんな私の子供時代の憧れのアイスクリームチェーン店に、ポチが仕事で日本に行った時、日本人の同僚が連れて行ってくれたそうです。

「イタリア人だからアイスクリーム!」という感覚、わからなくはありません。

だけどポチ、

不味くて最後まで食べきれなかった

と言っていました。

それを聞いた私は「んな、また大げさな。」と思っていました。

食べ物は好き嫌いなく食べるポチです。私のヘンテコ料理も、無言になることはあっても、残したことはありません。なので「はい、はい。」と聞き流していました。

一度は聞き流したものの、なんかやっぱり気になって、私も帰国した際に、本当に十何年ぶりとかそんなだと思いますが、食べてみました。

合成甘味料なのか香料なのか、本当に美味しくなかった。


添加されているもの

食べ物なんて腹が膨れればいいと思っていそうなドイツは、提供される料理に「うま味調味料」が使ってあるかどうか表示してあります。軽食スタンドのケバブにもちゃんと書いてあります。

ドイツでは砂糖よりも合成甘味料の方が健康だと思っている人、出来るだけナチュラルに生きたい人、何にも気にしていない人がいますが、出来るだけナチュラルに生きたい人から注意を受け、私もだんだんと気にするようになりました。

素朴に暮らしているイタリアから日本に帰ると、日本での食生活がいかに化学調味料や合成甘味料にまみれていて、さらにはそれに対しての感覚が麻痺しているか、思い知らされます。

日本にいた頃に美味しいと思っていたものも、久しぶりに口にすると「うえっ!」となるものがあります。

日本で食べ物や飲み物を購入するときは、必ず原材料をチェックします。美味しそうな商品でも、合成甘味料や着色料などがバリバリに使われているものは、購買意欲を削がれます。外食の際は、気にしないことにしていますが・・・。

イタリアはまだわかりませんが、ドイツは化学調味料や合成甘味料にまみれている人と、まみれていない人の差は大きいと思います。

日本人は、どうでしょうかね。結構まんべんなくまみれている感じはしますよ。


ドイツ人もアイス大好き

ドイツって、隠れたアイス大国だと思います。アイスを売っているお店はイタリアと同じくらいあるし、夏にはよくアイスを買うのに行列ができています。

チェーン店以外でアイスを出しているカフェなどのお店の経営者は、イタリア人の場合が多いです。

しかしイタリア人が経営していても、提供しているものはドイツ風なんですよねぇ。

例えば、盛り方。

イタリアではヘラのようなもので盛るのが普通ですが、ドイツではアイスクリームスクープを使います。スクープで形ができるということは、イタリアのものより固めで提供されているということですね。

そして注文の仕方。

イタリアではコーンやカップの大きさで注文しますが、ドイツはアイスクリームスクープで作ったボール状の玉の数で注文します。テイクアウトの場合、ひと玉1ユーロから注文できるので、気軽に食べていました。

値段については、田舎の方では1玉1ユーロでお釣りが来るところもありましたが、都市部では1ユーロでは買えないところが増えてきました。

ドイツ独自の?シュパゲッティアイスなるものも人気です。スパゲッティのようなアイス・・・です。

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ちなみに、ドイツ人は

冬でも外でアイスを食べます。

ドイツ1年目の冬は、その見慣れぬ光景に本当に驚きました。しかも、おじさんとかが寒い中、一人で歩きながらアイスを食べているんですよ。

日本では、そもそも男性が一人でアイスを外で頬張るなんて、ちょっと恥ずかしかったりしませんか?


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サラダが1番じゃないの?

血糖値の急上昇を抑える為には~とか、健康の為に食べる順番が大事だと日本では言われていませんか?

日本にいた頃は、いやドイツに来てからも、

初めは野菜、

次にタンパク質、

最後に炭水化物!

の順番で食べるように気をつけていました。

だって、そのほうが太らない健康に良いって・・・。

イタリアに来て、嫌だなぁと思うことがあります。

それが料理が出てくる順番。

前菜の次にはまずリゾットやパスタが出てきます。うちみたいな2人住まいでは前菜を作ることは滅多にありません。

そうすると、

空きっ腹に一番に来るのが炭水化物
なんです。


そりゃまあ美味しいですよ。

うちのポチなんか、パスタやリゾットをおかずに(?)パン食べますからね・・・。

炭水化物で空腹を落ち着かせてからメイン料理を食べます。肉とか魚とかですね。それで最後にサラダを食べます。

先日、貴重な冷やし中華を食べたのですが、1品じゃ文句言われるかもと思い、念のためにお魚料理とお米も炊いたんですよね。普通に、冷やし中華の後に、白米と魚食べていましたよ。私は冷やし中華だけでお腹いっぱいでしたけど。

因みに普通の日本食の日は、ポチは必ず最後まで汁物に手をつけません。冷めて美味しくないだろうに、と思うんですけど。謎なんですよね。なんか自分の中で順番があるんでしょうね。

甘い朝ごはん

イタリア人の朝食は、基本甘いものです。甘いパンとか、ケーキみたいなのとか、クッキーとか。

クッキーが「食事」になるなんて、理解できますか??

クッキーって、お菓子ですよね。私が小さい頃「お菓子ばっかり食べていたらご飯が食べられなくなる!」と、滅多に食べられない特別な誘惑だったのに・・・。

イタリアの子供は「おばあちゃんがママに隠れてこっそりチョコクッキーくれた」なんてことは、ないんだろうな~と思うと、なんか不思議な気持ちになります。

うちのポチの朝食も例外なく甘いのですが、砂糖と蜂蜜で甘すぎて辛いカフェオレのみです。

血糖値の上がり方、ガッツーンと凄いことになっていると思いますよ。「今日の午前中はちょっとハードだぞ」という時は激甘カフェオレに加えて、クッキーを食べています。

私も真似してみたことがあるんですよ。

血糖値が上がるせいか、固形物を入れていない割には、意外にもちました。

ただ、その2〜3時間後の血糖値が下がってきたであろう頃の脱力感と空腹いったら・・・笑

私は朝から牛丼食べる方が断然良いです。

因みにドイツ人にとってもクッキーは食事ではありません。ただのお菓子です。

因果関係のほどは

イタリアの食事は日本での常識を見事に覆してくれますが、イタリアも日本と並ぶ長寿大国ですよね。

しかも、イタリアは炭水化物から食べるくせに、朝からお菓子しか食べないくせに、

痩せて華奢な人がた〜くさんいるんですよ!!

本当に細い人が多くて、羨ましいです。そりゃもちろん、ポッチャリさんもいますけどね。

ところがドイツはどちらかと言うとサラダを食べてからメインを食べます。でも太っている人が多いし、そんなに健康なイメージはないですよね・・・。

ということは、食べる順番は健康にあまり関係がないのかなぁ?とか思ったりもしますが、きっと昔からの知恵とか習慣とかっていうのはその地域だからこそというものもあると思います。

なので、いくらイタリア人が長寿だからと言っても、日本人の私がこのままイタリアの食事を続けたら、おそらく長生きはできないでしょう。

しかも個人的には、イタリアのように食べる順番を押し付けられるよりも、日本の食卓のように自分が好きな順番で食べられるの方が好きです。

 
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ドイツとイタリアは環境問題取り組み先進国

ハエやサクランボから程遠そうな話から始めます。

ドイツもイタリアも環境問題に積極的に取り組んでいるなぁと感じるところが多くあり、ゴミの分別もその一つです。

ドイツは、大きく分けると、紙ゴミ、生ゴミ、瓶(透明、緑、茶)、缶・プラスティック、その他のゴミに分かれています。紙ゴミ、生ゴミ、その他のゴミには専用の大型ゴミバケツがあり、缶とプラスティックは黄色の専用の袋があります。

このゴミバケツはマンションならば共同のもの、一軒家ならば各家庭ごとにあり、バケツの容量に応じて税金を払わなければいけません。ゴミバケツの色は州によっても違うようですが、私が住んでいたところは生ゴミは茶色、その他のゴミは黒、紙は緑とか青とかでした。

プラゴミ専用の黄色の袋は役場やスーパーのレジなどで貰えるそうですが、私は同居人が調達してきたり、ポストに入っていたりで一度も自分から行動せずに手に入っていました。

イタリアも南の方は知りませんが、北の私が住んでいるところは、紙ゴミ、生ゴミ、瓶、缶、プラスティック、オムツ、油、草木、その他のゴミに分かれています。

マンション住まいですがうちはそんなに大きな集合住宅ではないので、各家庭に紙ゴミとガラスのゴミバケツがあり、白のプラスティック用の袋、黒のその他ゴミの袋、オレンジ色の缶用の袋はごみ収集の会社から貰えるそうです。

生ゴミとオムツのゴミバケツは地域共同のものがあり、そこに捨てに行きます。イタズラ防止なのかテロ対策なのか、何なのか知りませんが、鍵がついています。

回収のペースは自治体によって違いますが、例えばドイツだと、その他のゴミや生ゴミは週一、紙やプラスティックは隔週で、瓶は地区に置いてあるコンテナーに自分で捨てに行きます。瓶を捨てる時に音がうるさいので、19〜7時までなど捨ててはいけないことになっています。

イタリアも多分同じような感じですが、私が住んでいるところは、紙・プラスティック・瓶・その他ゴミは週一、生ゴミは週二、缶は隔週です。

ゴミの分別からなぜサクランボの話になるのか

私、生のサクランボってあまり好きではなくて、自分では買ったことがありません。サクランボ風味とか、クッキーの上のサクランボジャムとかは好きなんですけどね。

イタリアに来てからポチの実家でサクランボが取れるので、まぁ食べるようになりました。

「鳥に食べられない?」と聞いたところ、ネットを張って対策しているようです。確かに、電車などに乗っていても車窓からネットがかかった木が見えます。

ポチの実家からいただくサクランボは、アメリカンチェリーのような、黒に近いどす赤いサクランボなのですが、まぁまぁ甘くて美味しいんですよ。週3くらいのペースでもう1ヶ月近く食べていました。

ポチはガサッと掴んでブチブチ食べていきますが、私はちまちまタイプで大抵は出来るだけ種と柄がくっついたままになるよう、まぁちょっと遊びながら食べるんですよ。

よく熟れたものほどすぐに柄から離れてしまうのでパクっといきますが、柄から簡単に離れないものはかじるように食べます。

先週のことです。食後に一人でサクランボをかじって食べていたところ・・・・・!!!!!!
 
!!!!!!!!!

 
何か見えました。

反射的に口の中のものと手に持っていた半分をお皿に戻しました。一瞬すぎて本当に何かを見たのか、気のせいだったのか、定かではありませんでしたが、

「うえええええええええ!!!!!おええええええええええ〜!!!!絶対に何かいた〜!!!!」


との私の叫び声にポチが来ました。

彼がお皿を覗き込むこと数秒・・・

「うん、いるね」。


やっぱり気のせいじゃありませんでした。いましたよ白くてウネウネ動くものが・・・・。
 
最低。



サクランボ食べるのやめました。もう無理。


白い虫の正体

今日、私が帰宅すると、キッチンにほとんど黒色に近く熟れた美味しそうなサクランボがあるではありませんか。

ポチが「お客さんが中にいるかどうか簡単にわかるから僕が教えてあげるよ!」とか言うので、とりあえずどんな目印があるのか教えてもらうことにしました。

「見たらわかるんだよ。穴っぽい痕があって〜」

いや、どれも結構虫喰いっぽい傷があるけど・・・・。

「実を指で押してみて、柔らかかったら、誰かいるよ!ホラ、これとか。」

ほう。確かに、いました。白く動くものが。

次々と開けて行きますが、本当にいる。しかも複数匹いる実もありました。10個中9個くらいの確率でいたので、ポチですらもう食べるのをやめました。

ポチに「ねぇ、これ、何の幼虫なの?」と聞くと「ん〜知らない」とのこと。
 

気になるじゃないですか、調べましたよ・・・。



予想だにしていませんでしたが、なんと、なんと!なんと!!

ウジでした!!ウジ虫食べました!!!

ウジって不衛生なところにわくものじゃないんですか????

なんで新鮮な果物の中にいるのよ!

本当、最悪!!!最っっっっ低!!!!

ポチのママは毎年このサクランボでジャム作っているんですよねぇ。しかも、そのジャムでクロスタータっていう、クッキー生地のトルテ焼いてるんですよねぇ。

害虫被害ってのは無農薬の定めなんでしょうけど・・・。


1平方メートルあたりハエの割合

そもそも、ドイツもイタリアもハエが多いんですよ。両国とも絶対に日本よりハエの割合が高いです。

イタリアの一般に普及している窓は、ドイツの物と違いkippenといって手前に斜めに倒し上方だけ開ける方法ができません。

イタリアの普通の窓やベランダにつながる大きな窓はキッペンできないので大きくバーンと開けるしかありません。その上、網戸もないので窓を開けるとすぐにハエが入ってきて部屋の中で運動会を始めます。

↓kippenがどういう状態か気になる方はコチラ。ハイテンションなお姉さんがアメ〜ジング!ジャーマンウィンドウズ!とドイツの窓を紹介しています。





あと夏のドイツと言えば、

パン屋さんのパンに蜂とハエがたかっているのは、よく見る光景です。

ケバブ屋さんの野菜にハエがたかっているのも見ます。

私はどちらかと言うと潔癖な方ですが、そんなこんなでドイツでは随分と鍛えられました。

ドイツの夏の最低風物詩「生ゴミのバケツ」ですが、生ゴミを入れる時はできるだけ直視しないように目を逸らして捨てます。

何故かと言うと、、、

白く動く虫がひしめき合っているから。


この生ゴミ専用のバケツは効率の良いハエ増産システム、ハエの繁殖場だと思っています。

それで今日、サクランボを捨てながら思ったんです。あぁ、コイツらが生ゴミバケツの中で育つのかと。

リサイクラー普及させて下さい!お願いします!!

【追記】
portafinestraと言って、ベランダに繋がるような大きな窓はkippenできませんが、小さな窓はできる模様。うちの窓もポチが知らないだけで、kippenできるものがありました。

 

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あー虫嫌い!大嫌い!


潔癖??どの口が言う?


うちのゴミ出し担当はポチ。


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よくわからない抹茶ブーム

イタリアって、ドイツよりも保守的だとは思うのですが、抹茶の波はじわじわと来ている気がします。

Bioのスーパーなんかはドイツと似たり寄ったりですが、梅干しや味噌の割合はイタリアの方が高いです。更にはワカメや昆布の海藻類もドイツより多いです。

ただ、抹茶もBioのお店では見かけますが、普通のスーパーで抹茶や緑茶商品はまだ目につきませんね。

そんな中で、なかなか面白い商品を見つけたので、一緒に笑って下さい。

石鹸

液体のハンドソープ
まぁ、一つの商品として想像できますよね。


固形石鹸
これ日本の会社ですよ。なのに恵子という文字が逆さま・・・。ドイツに居たときから謎に思っているんですよね。恵子さんだろう女性のデザインといい、ここの抹茶チョコレートといい、日本人が作っているように思えないんですよ。マーケティングの方針が海外在住の日本人は対象ではないということなんですかね。あ、余談でしたね。

KEIKO

Daveの抹茶シリーズ 

抹茶とライスミルクのシャンプー


抹茶とライスミルクのリンス


抹茶と桜のボディーソープ


抹茶と桜のボディーローション


抹茶と桜のハンドクリーム


抹茶と桜のデオドラントスプレー


抹茶と桜のデオドラントロールオン



全パッケージに「日本の女性の儀式からのインスピレーション」って、書いてあるんですよ!意味不明ですが、まあ悪い気はしませんよね。

ただ私たちって、西洋人からどう見られているのだろうかと、ちょっと謎です。

ヨーロッパのDoveの製品はオランダ・ドイツ・アイルランドで製造されています。この抹茶シリーズはドイツ語が書いてあるのでドイツで製造されたものかと思いきや、オランダ産です。

私は今Doveのラベンダーを使っていますが「フランスの女性の儀式からのインスピレーション」って書いてあります。適当すぎだろうとツッコミ入れたくなりますね。

因みに、デオドラント関係には「48時間持続!」みたいな文句が書いてあるのですが、毎日お風呂に入らない習慣があるってよくわかりますよね。この宣伝文句はDoveの製品に関わらず、いろんなところで見かけます。


美容化粧品類

その名も美人
抹茶と小豆と米粉配合のクレンジング兼マスク。フランス産でオーガニックだそう。


抹茶デトックスマスク
まぁ、アリかな。


抹茶フェイスマスク
ちょっと緑すぎますよね。


抹茶スクラブ
なんか海苔にしか見えないけれど、まぁまぁ良さそう。


高級化粧品

RITUALの抹茶ボディミスト
茶道の儀式というシリーズの中の一つです。公式サイトに行けば、まぁそんなに高価ではないのですが、雰囲気はまぁまぁかなと。

【公式サイト】
Ritual of Chado



RitualiTeaの抹茶マスク
缶に入っているのは粉で、自分で練ってマスクにするようです。「赤ちゃんの肌みたいになった!」とレビューしている人がいました。



KOSHOの美容液
ヒアルロン酸と抹茶エキス配合のセラムです。スイスの会社です(どうりでお値段が・・・)。社名は日本語で湖沼とか古書という意味と書いてあります。「KOSHOは茶畑を通り抜ける道のようで、この道は自然とハーモニーを意味しています」そうで、私はあんまりついて行けません。



まとめ

イタリアはどうも、ドイツに比べて抹茶の食品はまだ受け入れられていない感じがします。

その代わり、美容関係には関心があるようですね。抹茶のフェイスマスクに関しては、YouTubeでいろんなレポートがあるので、海外で流行っているんだなということがわかります。

探せばどこかにはありそうですが、この波に乗ってイタリアで美味しい抹茶ジェラートを待望しております


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ドイツはダサすぎて救いようがない

洋服や靴、カバンなど、ドイツは激ダサです。とにかくダサい。でも長く住んでいるとそのダサさに慣れて来てしまい感覚が麻痺します。

自分よりもダサい人が沢山いるので、おしゃれ度のレベルがだだ下がります。ある意味で楽ですが、残念でもあります。たまに日本に帰国すると、日本仕様の服がなくて困ります。更には日本で外国人と間違われます。

例えば、冬の定番ファッションのウィンドブレーカー。


私も何を血迷ったかドイツ生活3年目にして購入してしまいました。2年目の時に日本へ一時帰国した際に「うわぁ、あのだっさいウィンドブレーカーもう少しで買うとこだった。あっぶねー。」と思っていたにも関わらず・・・・・。

イタリアでは全くもって使えません(いや、使っていいんですけど、ダサすぎて浮く気がします)。

やっぱりイタリアはファッションの国だった

イタリアは流石はファッションの国。道ゆく人々も、特に女性はオシャレに気を遣っているのがわかります。

いいなと思うのがマダム達がおしゃれスニーカを履いていること。

ヒールじゃ足が痛くなるじゃないですか。ヨーロッパじは石畳も多くてヒールがすぐダメになるし。

そこで、見ているだけでテンションが上がってくるイタリアのおしゃれスニーカーをご紹介しますね!


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『なななんと!テイクアウトのコーヒーとかお化粧がダイエットの敵だった!!』では私がいかにズボラか、ではなく、新しいダイエットの敵について書きました。

ここではその敵の正体とその撃退法が知れる本をご紹介いたします!

全部ここに書いてあります

もーう、気になってしょうがないので、お取り寄せしました。


太りたくなければ、体の「毒」を抜きなさい! 生鮮・加工食品から日用品、家電まで……肥満の原因物質「オビソゲン」から身を守る法 (単行本) [ 賀来 怜華 ]


どのような食品がオビソゲンなのか、どのような日用品がオビソゲンなのか、取り込んでしまったオビソゲンはどうやってデトックスしたらよいのか、国語が大嫌いなこの私でも分かるように説明してあります。

全部オビソゲン

電子レンジでコンビニ弁当を温めると環境ホルモンが出て体に悪いとなんとなく思っていましたが、どう影響があるかはわかっていませんでした。

ダイエットの為に、人工甘味料は極力控えました。

乳牛は薬漬けだと聞いたので、牛乳もあまり飲みません。
 
知らなかったけど、全部オビソゲンでした!
 

ドイツにはいるんですよ、電波に過敏な人や水は瓶で買う派で絶対にペットボトルを買わない人々。

電波に過敏な人は外からの電磁波を遮るカーテンを使っていたり、室内の家電には専用のシールを貼っていたり、この時代に大変だろうなと思っていました。

瓶の水しか買わない人のことは、「重いだけじゃん・・・」と半分馬鹿にしていましたが、考えを改めます。

そのほかにも衝撃的だったのが、口紅やファンデ、アイシャドウなどのコスメ・・・。

まぁ、体に良いとは思っていなかったけれど、発色の良い落ちない口紅、キラキラが入ったアイシャドウ、パンダにならないマスカラ、これらに使用されている重金属がオビソゲンだそう。しかも粘膜から体に入りやすいとな。

ノーメイクは・・・ちょっと厳しいなぁ。

ごの本を読んで、あぁ、それでアンネマリー・ボーリンドのスキンケア用品の容器はガラスなのか、ヴェレダのボディーオイルもしかり。ラ・ロッシュ・ポゼやアヴェンヌの洗顔も石鹸フリーだもんなぁ。ドイツのナチュラルコスメやBioにもちゃんと理由があるんだなと、なんだか納得しました。

ドイツは環境ホルモンに対して先進国だったんですね。

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『ドイツでお薦めの洗顔料 ラ ロッシュ ポゼ』
『ドイツでお薦めの化粧水&洗顔料 アヴェンヌ』
『WELEDAヴェレダ ドイツでお薦めのボディーオイル その1』

できるだけ試してみますよ!

現代の生活からオビソゲンを排除するのは無理です。でもその中でも、できることはやってみようと思います。

全ては、運動なしで痩せるために!

まずできることは・・・
飲み物はマグに入れて持ち歩く。
香りつきのパンティーライナーもやめる。
解毒作用のある食物を摂るよう努める。

これくらいですかねぇ。

化粧品も変えたい気持ちもありますが、なんてったってこっちに売っているものは色が合わないんですよ。

つい最近まで、アンネマリーボーリンドのBBクリームを使っていました。なかなかなカバー力がありいいんですが、色が2種類しかなくって、そのうちの明るい方でも私の顔には濃すぎました。だから、首の方が白くて顔は黄土色みたいな感じになっちゃうし、やめてしまいました。

こんな感じですが、オビソゲンに気をつけて果たして何か変わるのでしょうか。痩せたら報告いたします
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体重増加の原因は食べ過ぎではない!かも?

ドイツに来たばかりの頃は体重48キロでドイツ人の中に入ると小っちゃな日本人だった私も、現在

堂々の65キロ。

いつの間にか、(体系だけ)立派なイタリアンマンマ予備軍です。鏡を見てたまに自分の太さに驚きます。

若い頃は、それはもう食べたい物は何でも食べていました。でも、デブではありませんでした。

ポチに出会った時くらいまでは何にも気にしてなかったんですよ。ポチにはいつも「え、もうお腹減ったの?」「食べ過ぎでしょ・・・」「信じられない」とよく言われていました。

昔一度ポチがラザニアを作ってくれたことがあったんですよ。他に招待されていたイタリア人の友達と4人で食べたんですが、私以外の3人が「う~!もう食べられない!」と言っている時に、驚きのあまり思わず「え、私まだ全然足りないんだけど」と口を滑らせてしまったんですねぇ。

それからというもの「大食い」というレッテルを貼られてしまいました。

最近はポチの視線が痛いったらなんの。「僕は君の健康が心配だ」なんて言って、「いい加減に痩せろよ」と遠回しに言ってきます。


体重がじわじわと増えてきたのはなぜ

どうして今まで通りにいかないのだろうかと原因を考えました。

①低用量ピルを飲んでいるから

妊娠中に体重が増加したという話はよく聞きますよね。

ピルを飲んでいる間は脳に「妊娠している状態」だと勘違いをさせている状態なので、増加の原因としてあり得ると思いました。

ピルを止めた結果→全然痩せませんでした

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低用量ピルを処方してもらう 顎ニキビ
低用量ピルを飲みだしてから 副作用

②加齢による消費量の低下

もうこれは絶対にあるだろうと思い、かなり気をつけるようになりました。例えば、飲み物。甘味料が入っているような飲み物やフルーツジュースなど、わざわざ余計なカロリーをとらないよう気をつけました。

甘いものの消費量も頑張って減らしましたよ。例えばケーキとか、甘いヨーグルトとか、食べなくなりました。

カロリーを気にした結果→全然変わりませんでした

③運動不足

運動は全くしません。移動するにも、いかに歩数を減らせるかを考えます。まぁ、昔から運動は全くしていないので、運動不足が原因とは思えないのですが、したほうがいいですよね、運動。

ランニングのウェアを買いました→1回だけ走りました

テレビの画面でYouTubeが見れるようにしてヨガを始めました→3日しか続きませんでした

ダメなんですよ。運動嫌いだし、飽きっぽいので続きません。

④腸内フローラのバランスが変わった

ドイツの医者は滅多なことでは抗生物質を処方しません。

どれくらいの頻度かというと、病弱ではない45歳の男性が「抗生物質は人生で1回しか飲んだことないね」と言っているくらい。

私は4年くらい前に、ドイツで1回だけ抗生物質を飲んだことがありました(日本では数えきれないくらい飲みましたが)。

もしや抗生物質のせいで腸内の痩せ菌がやられてしまったのかもしれないと、菌活を始めました。
乳酸菌をサプリメントで摂取したり、飲み物はコンブチャにしたり。

様々な乳酸菌を摂取した結果→変わりません(当たり前)


こうやって、いろいろアンテナを張っていたところ、衝撃的な情報を耳にしました。

紙コップでホットコーヒーを飲むと太る

ドイツで、紙コップは紙ゴミなのかプラゴミなのか、昔は意見が分かれていました。

触った感じ、紙でできているので、私は「紙コップは紙ゴミでしょう!」と主張したことがあります。

日本語でもなんせコップですからね。

しかし「紙に液体は入れられないでしょ(笑)紙コップはプラゴミ!」との一撃に反撃できず、プラゴミとして捨てるようになりました。

紙コップって、内側が防水コーティングされていますよね。このコーティングの正体はポリエチレンで、このコーティングに含まれるビスフェノールA(BPA)とやらが、なんとおデブになる原因だと!!!

こういった肥満を引き起こす原因となる有害物質のことをオビソゲンと言うらしいです。

油に溶けやすい特性があるオビソゲンは、体内に侵入すると糖や脂質の代謝をに異常をきたし、それが原因でだんだん太るそう。このように、内分泌をかく乱すると疑われる化学物質のことを俗に環境ホルモンと言います。

ドイツに来て、学校の自販機のコーヒーとか、駅のパン屋のコーヒーのテイクアウトとか、よく利用しました。日本にいた頃にはなかった習慣です。これが体重増加の原因なのでしょうか??

ダイエット食品は逆に太る

ドイツでガリレオというなかなか面白い番組があるんですが、それで ”「カロリーオフ」とか「ダイエット」を謳った商品で本当に痩せるのか” という実験をやっていたんですよ。

ドイツではよくあるのですが、例えば ABC Pizza というピザがあったとしたら ABC Pizza lite もあるんですね。

実験の方法は、一か月間、一卵性双生児の片方は普通の製品のみを、もう片方はその製品のダイエットバージョンのみを摂取するというものでした。

結果は、

ダイエット食品を食べ続けた方に体重の増加がみられたんです!

これを見てから「カロリーゼロ」とかそういうのを食べることは一切やめました。

シュガーフリーとか脂肪分カットとかって、味を整えるために大抵は人工的な何かが入っていますよね。人工的なものが肥満につながるのならば、私はご遠慮します。

こういうこともあって人工甘味料より砂糖を選ぶようになりました。


つづく・・・
『太りたくなければ体の毒を抜きなさいとな。』


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『ヨーロッパでのスリ対策を真剣に考える その1』ではヨーロッパで起こったスリの実体験をご紹介しました。今回は防犯について考えたいと思います

旅先で警戒すべき時

わかっていても、やられてしまうのがスリです。どのような時が気をつけるべき時かもう一度確認してみたいと思います。

①知らない人に話しかけられた時
②財布を出し入れした後
③下りのエスカレーターに乗った時
④込み合っている路面電車やバスの中
⑤レストランやカフェでの食事中


防犯アイテム

消費者にとっての「簡単・便利・使いやすい」は残念ながらスリをする人にも「狙いやすい」という傾向があると思います。なので旅行の方は少しの煩わしさを厭わずに是非とも楽しい思い出だけの旅にしてください。

ちょっとやそっとではやられないスーパーリュックサック

これ、イタリアではよく見ます。





今持っている鞄をカスタマイズする

「鞄を開けられない」ことを目指す
面倒くさいそのひと手間がスリ師にとっても面倒くさい


リュックサック イン バック
チャック付きのポケットやナスカン付きキーリングがあり、オススメ



財布や携帯をとにかく鞄とかに「繋ぐ」




[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ブラックリール 60cm CZ-RH メール便送料無料
価格:769円(税込、送料無料) (2019/4/10時点)




出張などで背広の内ポケットに入れたい方

海外出張などで背広の内ポケットから財布や携帯をさっと取り出したいけれども、掏られたくないというわがままを叶えてくれるリールつきのネックストラップです。
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new本革リール式ネックストラップ
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私の普段使い

肩に掛けられるタイプのロンシャンのトートバック。

もう何年も、ほぼ毎日使っていますが被害に合ったことはありません。ファスナーの持ち手は必ず前にして、防犯をアピールしたい時は更にその持ち手を握りしめています。

観光には少々不便かもしれませんが、斜め掛けのポシェットよりも地元在住感は出ると思います。



楽しい滞在にするために

特にオーストリアのウィーンとイタリアのミラノが今のところ私のブラックリスト入りしています。知人の話を聞いてもあまりに被害が多いです。

この2都市を訪れる際は、360度スリから狙われているという緊張感を持っていたほうが良いでしょう。

スリをする人たちも、それで生計を立てているプロです。いわゆる先進国では、たくさん人がいるようなところでのひったくりや鞄を刃物で切り裂いたりというような、見つかって逮捕されやすいような体を張った過激派は少数で、大抵は被害者が気が付かないうちに盗っていきます。

最近は現金のみ抜き取って、カードも手付かずで財布を落としてくれる良心的な(?)スリもいるようで、被害は現金のみで財布は警察に届けられて戻って来たというラッキーな人もいました。


イタリアへ渡航の予定がある方はこ是非ちらを一読されてください・・・。
在ミラノ日本国総領事館発行 安全の手引き

その他の国の安全情報はこちらからどうぞ。
外務省海外安全ホームページ


一度被害にあうと、何より精神的ダメージが大きいです。しっかり防犯して楽しい滞在になりますように



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ヨーロッパを旅行していてスリに合ったという話は絶えません。私も先日スリに狙われてしまったので、スリ対策を真面目に考えようと思います。

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パターン別体験談

まずは実際に私の周りであった話をご紹介します。

子供が話しかけてくる①

一人で電車の出入り口付近に立っていたところ2人組の子供が地図を広げて話しかけてきました。何か言っているので頑張って応答を試みます。

問題が解決したとは思えないのに、駅で電車が止まると同時に子供たちはあっさりと下車したので不思議に思っていると、斜め掛けのポシェットから財布がなくなっていることに気が付きました。

子供が話しかけてくる②

カフェで一人でお茶をしながらネットサーフィンをしていたところ、子供が化粧品が載ったチラシを広げて声を掛けてきました。何かよくわからないことを言っています。子供が何を言わんとしているのか頑張って理解しようと試みます。

問題が解決したとは思えないのに、子供が立ち去りました。
不思議に思っているとテーブルの上にあったはずのiPhoneが消えていました。

いつの間にかなくなっている①

ツアーで旅行をしていました。団体行動です。某日系のデパートでお買い物をした時はまだあった財布が、すぐ後に入ったお店でお買い物をしようと思った時には既に無くなっていました。

いつの間にかなくなっている②

友達と3人との旅行。有名な大聖堂を見学中、写真でも撮ろうかと思ったところ、ジーンズの後ろのポケットに入れていたスマホが無くなっていることに気が付きました。
大聖堂に入る前に他の子のデジカメで道行く人に記念撮影をお願いしたけれど・・・、その時にジーンズの後ろのポケットのスマホがまだあったのか既になくなっていたのか今となってはわかりません。

いつの間にかなくなっている③

有名観光地。友達2人と旅行中。ホテルを出る時には鞄の中にあったはずのお財布が忽然と消えていました。気が付いたのは地下鉄を乗り継いで中央駅に着いてから。一人じゃないんだから誰かが気が付きそうなものの、本当にいつどこで無くなったかわかりません。

写真を撮ってくださいの罠

某超有名観光スポット。凄い数の観光客です。
写真を撮ってくださいと言われたので撮ってあげたのに、その間に斜め掛けの鞄が開けられて財布が消えていました。

スーツケースを運んでいる時

空港から電車に乗る時や中央駅のような大きな駅での乗り継ぎの時。
財布が入っている鞄にも気をつけているつもりなのに、いつの間にか開けられて掏られていました。

下りのエスカレーター

エスカレーターって乗れば運んでくれるし気が緩んでしまうんですよね。
☟詳しくはこちらの記事でどうぞ。
ミラノ駅でスリのカモになってしまいました・・・

掏られる原因を考えてみる


①見た目で日本人だとばれる

日本人旅行者って、はっきり言ってかなり浮いて見えます。わたしでも「あっ日本人だ。しかも住んでいる人じゃなくて観光客。」と見分けられるくらいです。ファッションや醸し出している雰囲気がヨーロッパの規格からだいぶはみ出ているんですよね。

余談ですが最近は大陸からの観光客も目立ちますよ。大抵は奇抜なファッションカラーで、声がデカい。

②現地人になりすますのは無理

ドイツに住み慣れたはずの私でも、1年日本に住むとリセットされるようです。

日本を拠点にしていた時にドイツへ旅行に行ったことがありました。
たまたま乗った電車でトラブルがあったんですよ。車内放送があったけど聞き取れなかったので、隣にいたドイツ人に「何事ですか?」とたずねたところ、「私も全く聞こえなかったわ!」「ところで、あなたどうしてそんなにドイツ語できるの?(=旅行者だとばれている)」と言われてびっくりしました。自分では溶け込んでいるつもりだったんですけどね。

現地在住風の演技はどうやら通用しません。

③日本人旅行者は現金を持っているので狙われる

私の経験はドイツが主ですが、ドイツでは大人でも現金はあまり持ち歩いていない人の方が多いです。何故かと言うと、倹約家という側面もあるかもしれませんが、銀行の口座から即時決済できるいわゆるデビットカードをみんなが持っているところも理由の一つだと思います。あと、銀行のATMでは24時間手数料無料でお金が引き出せちゃうし。
とにかく、日本人が財布に入れている現金って、多いんですよ。

④斜め掛けのポシェットでは防犯になっていない

旅行の時、両手が使えると便利ですよね。鞄は前に持っていれば大丈夫だと思っていませんか?残念ながら、それでは防犯は十分ではありません。

⑤隙がある

仕方がないですよ。だって日本はそれだけ安全だから(今のところ)。
日本で公共の交通機関を使うと、チャックがない鞄の中のお財布が丸見えでも平気な人をよく見かけます。その度に「うわぁ~これ、私でも盗れちゃうよ・・・」と思います。平和でいいなとも思いますけど。

⑥日本人のiPhone所持率

普段生活していて周りを見ると、日本人のiPhone所持率はイタリアやドイツと比にならないくらい高いです。しかもみなさん結構新しい機種をお持ちですよね。日本人の私から見ても「うわぁ、日本人ってお金持ちなんだなぁ」と思います。



ヨーロッパのプロスリ師達に立ち向かうための、渾身の防犯アイテムをご紹介します
『ヨーロッパでのスリ対策を真剣に考える その2 防犯アイテム』



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