渋々イタリア生活。早くドイツに戻りたい(・ω・ノ)ノ

いやぁ、まったく人生というものは予測がつかないものですね。 これから海外生活を始める方などの役に立てる情報があるといいなという気持ちも込めた、日々の雑記兼吐き出し口です(笑)ドイツ生活中級、イタリア生活超初級( ̄▽ ̄) 努力をすればどうにかなるものなのか??? (※新型コロナウイルスの影響でイタリアに戻れなくなり現在日本滞在中)

カテゴリ:旅行・観光 > 海外旅行全般

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急激に暑いイタリア

6月だというのに35度超えは異常だと思いませんか。

そして南より北の方が暑いのは何で!?

ドイツも、10年くらい前は、暑くて眠れない日というのは年に1〜2回だけだったのに、今ではもう数えられないくらい暑い日が続くようになりました。
 
5年前で、1週間くらいの間、毎日同居人達と居間で「どこのお店に行けば冷房入っていて涼しいかねぇ」とか言いながら溶けていた記憶があるので、今は倍くらいの日数の猛暑日があると思います。

毎年のように「今年は絶対に去年より暑いよね!!」と言っていました。

イタリアの普通の住宅には、ドイツと同じで冷房がありません。個人で購入したり設置することは可能ですよ。大きな工事がいらない手軽な床置き型も人気です。

家に冷房がない人が大半なので「なんで冷房つけないの?」ときいたら大抵「だって使うのは年に何日かだけでしょう」という返事が返ってきます。 

冷房のない家でどうやって過ごすのかと言うと、とにかく熱と光を遮断します。

うちの家の壁は30cmあるので、日中はとにかく熱風が家の中に入らないように窓は開けません。私は家に1人だとスクレットと言って窓についている木の扉も閉めます。

部屋は薄暗くなりますが、そうすると外が35度であっても、室内は25度くらいを保てて、ジッとしていればなんとか「暑〜い」を連発しなくてよくなります。部屋の向きにもよりますけどね。

うちのリビングはパソコンとキッチンがあるせいで、頑張ってもせいぜい28度です。


↓スクレットはこの自動で動いている扉のことです。自動で動いている家なんて見たことない。笑

 

室内に熱気が入って来ないようにするのは、ドイツでも同じような感じでした。

少し違うのが、カーテンのような役目をするのはイタリアではスクレットですが、ドイツはロールラーデン(ジェラシー)です。

ロールらーでんは外にあるブラインドのようなもので、全部閉めて真っ暗にしたり、全部閉めても少しだけ光が入るようにしたりできます。

ドイツではそうやって熱と光を遮断しても室温が30度まで上がる日が何日もあって、何にも手につかなかったのを覚えています。

 
↓お姉さんがロールラーデンとドイツの窓について(キッペンについて)説明してくれています。
 

北イタリア、夜はまだ外は涼しいんですよ。でもドイツの窓のようにキッペンできないので、締め切って寝ます。いくら上階だと言っても、開けっ放しで寝るのはなんとなく怖いので。

ハッキリ言って、暑いです。自分1人ならまだしも、ポチの体温が高いので、更に暑い。


【追記】
portafinestraと言って、ベランダに繋がるような大きな窓は kippenできませんが、小さな窓はできる模様。うちの窓もポチが知らないだけで、kippenできるものがありました。
ま、うちの寝室にあるのはportafinestraなので、kippenできなくて暑いのは変わりませんけど。

夏にヨーロッパを旅行する人は注意!

ツアーなどではなく、自分で宿泊先を予約される方は、

ホテルに冷房があるかないかのチェックは必須
ですよ。
 
日本に住んでいると、冷房がないホテルがあるなんて思いもしないかもしれませんが、あるんですよ!!

特にドイツは冷房がない率が高いので要チェックです。夏の時期はエレベーターがあるかないかよりも重要です!

旅行に猛暑日が当たってしまった時は暑さで眠れないことを覚悟した方がいいです。

空気の入れ替えの為か、チェックインした時に部屋の窓が開いていて暖まってしまっている時なんて、もうどうしようもなくて最悪です。

お値段がまあまあ高いホテルでも、冷房があるとは限らなくて、可愛らしい扇風機が置いてあるだけの時もあるのでご注意下さい(日中の気温が高い日はそんな小さな扇風機ごときで眠れるほど甘くないです)。


長袖は必要か

荷造りをする際にどんな服を詰めたらいいか迷いますよね。

一つ言えるのは、どんな気候になっても対応できるよう、出来るだけ薄く涼しい服を基準にパッと羽織ることができる防寒の為の長袖は必須です。

日中は、猛暑日でない日がどんなに過ごしやすいと言っても、天気がいい日はやはり暑いです。日本のように蒸しはしていませんが、太陽の光が強いです。

日焼けが大好きな人以外は風で飛ばない帽子を持参されることをおすすめします。ただ、帽子を被っている現地人は少数派なので「観光客です」と自らアピールすることになる可能性はあります(=スリ等に気をつけてください)。私は、暑さをしのぎたいし顔を少しでも紫外線から守りたいのでかぶっていますけどね。

車での長距離移動がある方はフロントガラスからの太陽光が痛いので薄いショールがひとつあると全然違います。

バスや電車での移動がある方は冷房が効かずサウナになっているかもしれないという事と、冷房が効きすぎて冷蔵庫のようになっているかもしれない事を想定し、出来るだけ涼しい格好に羽織り物を1枚持っておくと安心です。

氷河があるような山にロープウェイなど観光で登られる予定のある方は冬用の長袖(上着)は必須です。

しかし、最高気温が35度だった翌日の最高気温が20度になることもあるのがヨーロッパの夏。安定しないので最終的には天気予報をチェックしてくださいとしか言いようがありません。

天気予報で最高気温が25度以上の晴れだと、日中は大抵けっこう暑いです。25度以下で雨だと、けっこうひんやりします。

夜は、よっぽどの標高や環境でない限り眠れないほど寒くなることはないので、パジャマは夏用でいいと思います。

 
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ミラノ駅って重厚で、流石歴史ある街!高級ブランドのあるミラノの玄関!ドイツとはまた一味違うわぁという感じで、ゆっくりキョロキョロしたくなるんです。

でもダメですよ。気を引き締めてくださいね!

先日、嫌嫌ながらもミラノへ行ってきました。しかもまた一人で。前回のスリ事件で、もうビクビクでした。

前回の様子はこちら>>ミラノ駅でスリのカモになってしまいました・・・

前回はボディバックとスーツケースでしたが、今回はリュックサックとスーツケースで行きました。

駅構内の路線図なんて立ち止まって見ようなら、同じように足を止めている人が、善良な市民とか観光客なんでしょうが、スリかもしれない・・・ともう警戒しまくりで疲れました。

前回の教訓から、エスカレーターに乗る時は完全に前を向くのではなく、警戒しているのがわかるように少し内側を向き、すぐ後ろに立っている人の動作が目に入るように立ちました。

地下鉄で立っている時はリュックサックを下ろし、自分の前のスーツケースの上に置きました。座る時は背負ったまま座りました。

リュックサックにはダイヤル式ロックを掛けました。支払いの時など見られて結構恥ずかしいし時間がかかって不便ですが、背に腹は代えられません。

こんなの☟

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可愛いピンクにしたら黒のリュックサックから浮いてより恥ずかしいので黒にすればよかったなと少し後悔しています。チャックの穴が通るならワイヤーよりもこっちの方が使い勝手がいいです。

でもワイヤーの方が可愛いのがあって惹かれます☟
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今回の滞在中には、懲りずに前回被害に遭ったボディバックも使いました。
財布はボディバックとストラップで繋ぎ、携帯はリールで繋ぎました。

<ストラップ>
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このリール+携帯ボディバックの相性が案外よかったです。写真を撮りたいときにすぐ携帯出せるし、リールの紐をびよーんと伸ばしても細いので全然目立たないし、携帯を使っていない時に手に持ったままでも繋がっているのでパッと持っていかれたりしないという安心感がありました。

<リール>
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小さいロンシャンを使った日は一応財布だけストラップで繋いでおきました。まぁでも、小さすぎてやられる時はカバンごとひったくられそうです。


二泊三日の滞在中、無事に過ごせたと思っていた最後の最後で来ましたね。

場所はまたミラノ駅のエスカレーターです。前回被害にあったのは下降でしたが、今回は上降でした。

絶賛警戒中でしたので、斜め後ろを見つつ上降していました。後ろのおじさんとは一定間隔あります。

みんな右側に立って上階へ運ばれて行っている中、左側を片手に路線図のようなものを持ったスーツケースなどを持たない、ちょっと浅黒くて小柄で小太りなおばさんが追い抜いて行ったんですよね。

ほんの一瞬の出来事でしたが、なんとなく違和感を覚えました。

するとエスカレーターを降りたところで、そのおばさんに英語で話し掛けられました。

「ヴェネツィアにはどうやって行ったらいいですか」

朝の7時ですよ!出勤早すぎでしょう。

「知らん」と振り切りました。

私が立ち止まって一緒に考えてあげている間に仲間が私のリュックサックを開けて・・・という寸法だったのでしょうが、なんてったって急いでましたので、お相手できませんでした。ごめんあそばせ。

だいたい、駅で観光客にヴェネツィアへの行き方きく?おかしいでしょ。

しかし私の自作防護仕様のリュックサック相手に財布がどうなったのか知りたいところではありました。いつか姪っ子の子供銀行のお金でも入れた財布を入れて実験してみたいものですね。

因みにこちらの記事でご紹介した防犯リュック。持っているイタリア人、男女ともによく見かけますよ。


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海外旅行の際の保険

海外旅行をする際に、ほとんどの方が保険に加入されると思います。でも実際にその保険のお世話になりましたよという方はけっこう少ないと思います。

できることならば、その保険料の分を節約して現地で美味しいものでも食べたいですよね。でも、保険に未加入で渡航するのはもしもの時のリスクが高いし不安・・・。

そこでご紹介したいのが、年会費が無料なのに海外傷害保険がついている楽天のクレジットカードです

渡航日から3ヵ月間の保証

例えば、10日間のヨーロッパ旅行。AIG損保の1番安いプランで1万円と数百円。3ヵ月の滞在であれば、5万円強です。

それが楽天カードを持っていれば、三井住友海上火災保険株式会社の海外旅行傷害保険無料でついています!

AIG損保と楽天カード付帯の保険での大きな違いと言えば、AIG損保の保険には緊急歯科治療の保証がありますし、賠償責任の支払い限度額が大きいという2点くらいです。


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よく旅行に出かけられる方にはプレミアムカード

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このプライオリティ・パス、普通に入会すると年間399ドル(4万円強)なんですよ!

海外旅行で乗り継ぎの時間が5時間。どうしますか?

プライオリティ・パスさえあればラウンジで快適に過ごせます


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国内も海外も旅行にはこの1枚

交通費を1円でもいいから事前に払うこと

一つだけ注意点があります。

それは、楽天カードの保険は「利用付帯」という点です。カードを持っているだけでは保険は有効になりません

旅行中の保険を有効にするためには、日本を出国する以前に自宅から出発空港までの交通費、または海外旅行代金を楽天カードで支払っていることが条件になっています。

事前にわかっていれば難しい条件ではありませんよね☆

ボン ボヤージュ♪



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『ヨーロッパでのスリ対策を真剣に考える その1』ではヨーロッパで起こったスリの実体験をご紹介しました。今回は防犯について考えたいと思います

旅先で警戒すべき時

わかっていても、やられてしまうのがスリです。どのような時が気をつけるべき時かもう一度確認してみたいと思います。

①知らない人に話しかけられた時
②財布を出し入れした後
③下りのエスカレーターに乗った時
④込み合っている路面電車やバスの中
⑤レストランやカフェでの食事中


防犯アイテム

消費者にとっての「簡単・便利・使いやすい」は残念ながらスリをする人にも「狙いやすい」という傾向があると思います。なので旅行の方は少しの煩わしさを厭わずに是非とも楽しい思い出だけの旅にしてください。

ちょっとやそっとではやられないスーパーリュックサック

これ、イタリアではよく見ます。





今持っている鞄をカスタマイズする

「鞄を開けられない」ことを目指す
面倒くさいそのひと手間がスリ師にとっても面倒くさい


リュックサック イン バック
チャック付きのポケットやナスカン付きキーリングがあり、オススメ



財布や携帯をとにかく鞄とかに「繋ぐ」




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ブラックリール 60cm CZ-RH メール便送料無料
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出張などで背広の内ポケットに入れたい方

海外出張などで背広の内ポケットから財布や携帯をさっと取り出したいけれども、掏られたくないというわがままを叶えてくれるリールつきのネックストラップです。
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私の普段使い

肩に掛けられるタイプのロンシャンのトートバック。

もう何年も、ほぼ毎日使っていますが被害に合ったことはありません。ファスナーの持ち手は必ず前にして、防犯をアピールしたい時は更にその持ち手を握りしめています。

観光には少々不便かもしれませんが、斜め掛けのポシェットよりも地元在住感は出ると思います。



楽しい滞在にするために

特にオーストリアのウィーンとイタリアのミラノが今のところ私のブラックリスト入りしています。知人の話を聞いてもあまりに被害が多いです。

この2都市を訪れる際は、360度スリから狙われているという緊張感を持っていたほうが良いでしょう。

スリをする人たちも、それで生計を立てているプロです。いわゆる先進国では、たくさん人がいるようなところでのひったくりや鞄を刃物で切り裂いたりというような、見つかって逮捕されやすいような体を張った過激派は少数で、大抵は被害者が気が付かないうちに盗っていきます。

最近は現金のみ抜き取って、カードも手付かずで財布を落としてくれる良心的な(?)スリもいるようで、被害は現金のみで財布は警察に届けられて戻って来たというラッキーな人もいました。


イタリアへ渡航の予定がある方はこ是非ちらを一読されてください・・・。
在ミラノ日本国総領事館発行 安全の手引き

その他の国の安全情報はこちらからどうぞ。
外務省海外安全ホームページ


一度被害にあうと、何より精神的ダメージが大きいです。しっかり防犯して楽しい滞在になりますように



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ヨーロッパを旅行していてスリに合ったという話は絶えません。私も先日スリに狙われてしまったので、スリ対策を真面目に考えようと思います。

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パターン別体験談

まずは実際に私の周りであった話をご紹介します。

子供が話しかけてくる①

一人で電車の出入り口付近に立っていたところ2人組の子供が地図を広げて話しかけてきました。何か言っているので頑張って応答を試みます。

問題が解決したとは思えないのに、駅で電車が止まると同時に子供たちはあっさりと下車したので不思議に思っていると、斜め掛けのポシェットから財布がなくなっていることに気が付きました。

子供が話しかけてくる②

カフェで一人でお茶をしながらネットサーフィンをしていたところ、子供が化粧品が載ったチラシを広げて声を掛けてきました。何かよくわからないことを言っています。子供が何を言わんとしているのか頑張って理解しようと試みます。

問題が解決したとは思えないのに、子供が立ち去りました。
不思議に思っているとテーブルの上にあったはずのiPhoneが消えていました。

いつの間にかなくなっている①

ツアーで旅行をしていました。団体行動です。某日系のデパートでお買い物をした時はまだあった財布が、すぐ後に入ったお店でお買い物をしようと思った時には既に無くなっていました。

いつの間にかなくなっている②

友達と3人との旅行。有名な大聖堂を見学中、写真でも撮ろうかと思ったところ、ジーンズの後ろのポケットに入れていたスマホが無くなっていることに気が付きました。
大聖堂に入る前に他の子のデジカメで道行く人に記念撮影をお願いしたけれど・・・、その時にジーンズの後ろのポケットのスマホがまだあったのか既になくなっていたのか今となってはわかりません。

いつの間にかなくなっている③

有名観光地。友達2人と旅行中。ホテルを出る時には鞄の中にあったはずのお財布が忽然と消えていました。気が付いたのは地下鉄を乗り継いで中央駅に着いてから。一人じゃないんだから誰かが気が付きそうなものの、本当にいつどこで無くなったかわかりません。

写真を撮ってくださいの罠

某超有名観光スポット。凄い数の観光客です。
写真を撮ってくださいと言われたので撮ってあげたのに、その間に斜め掛けの鞄が開けられて財布が消えていました。

スーツケースを運んでいる時

空港から電車に乗る時や中央駅のような大きな駅での乗り継ぎの時。
財布が入っている鞄にも気をつけているつもりなのに、いつの間にか開けられて掏られていました。

下りのエスカレーター

エスカレーターって乗れば運んでくれるし気が緩んでしまうんですよね。
☟詳しくはこちらの記事でどうぞ。
ミラノ駅でスリのカモになってしまいました・・・

掏られる原因を考えてみる


①見た目で日本人だとばれる

日本人旅行者って、はっきり言ってかなり浮いて見えます。わたしでも「あっ日本人だ。しかも住んでいる人じゃなくて観光客。」と見分けられるくらいです。ファッションや醸し出している雰囲気がヨーロッパの規格からだいぶはみ出ているんですよね。

余談ですが最近は大陸からの観光客も目立ちますよ。大抵は奇抜なファッションカラーで、声がデカい。

②現地人になりすますのは無理

ドイツに住み慣れたはずの私でも、1年日本に住むとリセットされるようです。

日本を拠点にしていた時にドイツへ旅行に行ったことがありました。
たまたま乗った電車でトラブルがあったんですよ。車内放送があったけど聞き取れなかったので、隣にいたドイツ人に「何事ですか?」とたずねたところ、「私も全く聞こえなかったわ!」「ところで、あなたどうしてそんなにドイツ語できるの?(=旅行者だとばれている)」と言われてびっくりしました。自分では溶け込んでいるつもりだったんですけどね。

現地在住風の演技はどうやら通用しません。

③日本人旅行者は現金を持っているので狙われる

私の経験はドイツが主ですが、ドイツでは大人でも現金はあまり持ち歩いていない人の方が多いです。何故かと言うと、倹約家という側面もあるかもしれませんが、銀行の口座から即時決済できるいわゆるデビットカードをみんなが持っているところも理由の一つだと思います。あと、銀行のATMでは24時間手数料無料でお金が引き出せちゃうし。
とにかく、日本人が財布に入れている現金って、多いんですよ。

④斜め掛けのポシェットでは防犯になっていない

旅行の時、両手が使えると便利ですよね。鞄は前に持っていれば大丈夫だと思っていませんか?残念ながら、それでは防犯は十分ではありません。

⑤隙がある

仕方がないですよ。だって日本はそれだけ安全だから(今のところ)。
日本で公共の交通機関を使うと、チャックがない鞄の中のお財布が丸見えでも平気な人をよく見かけます。その度に「うわぁ~これ、私でも盗れちゃうよ・・・」と思います。平和でいいなとも思いますけど。

⑥日本人のiPhone所持率

普段生活していて周りを見ると、日本人のiPhone所持率はイタリアやドイツと比にならないくらい高いです。しかもみなさん結構新しい機種をお持ちですよね。日本人の私から見ても「うわぁ、日本人ってお金持ちなんだなぁ」と思います。



ヨーロッパのプロスリ師達に立ち向かうための、渾身の防犯アイテムをご紹介します
『ヨーロッパでのスリ対策を真剣に考える その2 防犯アイテム』



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