渋々イタリア生活。早くドイツに戻りたい(・ω・ノ)ノ

いやぁ、まったく人生というものは予測がつかないものですね。 これから海外生活を始める方などの役に立てる情報があるといいなという気持ちも込めた、日々の雑記兼吐き出し口です(笑)ドイツ生活中級、イタリア生活超初級( ̄▽ ̄) 努力をすればどうにかなるものなのか??? (※新型コロナウイルスの影響でイタリアに戻れなくなり現在日本滞在中)

カテゴリ:イタリア > ナチュラルコスメティック


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イタリアの小さなラボ

ピエモンテ州トリノ県にある小さなオーガニック研究所Labor BioはICEA(イタリア有機農業協会=AIABを母体とするイタリアの代表的な有機栽培認証機関)認証で、スパイスやオイルを作っています。

Bioのスーパーを物色していて見つけました。今の所、日本どころかドイツでも手に入らない、小さなブランドみたいです。

100%ピュア&ナチュラル ローズウォーター




ドイツから持ってきたアンネマリー・ボーリンドのローズウォーター配合の化粧水を使い切ってしまったので、それに変わるものを探していました。

詳しくはコチラ>>ドイツお勧めの化粧水&ナイトクリーム アンネマリーボーリンド

ローズウォーターは、本当にただの蒸留水なので化粧水の代わりにするにはさっぱりしすぎでした。なのでアンネマリー・ボーリンドの化粧水の代わりというにはちょっと違ったかなと思います。

ただ、香りはちゃんとバラの香りがします。

使用感はどちらかと言うと、アヴェンヌウォーターやミストと同じような感じです。アルジタルのパックにも使っています。

詳しくはコチラ>>アルジタル シチリア産100%天然成分の泥マスク



【関連記事】
イタリアのBioコスメ Florenceの顔用クリーム




 
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イタリアのオーガニック製品を探す

ドイツでは、WELEDA ヴェレダ、Dr.Hauschuka ドクター・ハウシュカ、Kneipp クナイプ、Annemarie Bölindアンネマリー・ボーリンド、Lavera ラヴェーラ 、SANTE サンテ、Primavera プリマヴェーラなどの製品をよく使っていました。

イタリアでもWELEDAとDr.HauschkaはBioのスーパーで見かけます。

既に使ったことのある化粧品を買うのは簡単ですが、せっかくなのでイタリアのオーガニック化粧品を開拓していきたいと思います


【関連記事】

シチリア島発のオーガニックコスメ アルジタル

アルジタルは、大学で人智学を学んだ生物学者、ジュゼッペ・フェラーロ博士が1979年に設立したブランドです。

人智学と言えばルドルフ・シュタイナー。彼の思想はDr.HauschkaやWELEDAに多大な影響を与えています。




アルジタルの製品はDEMETER(ルドルフ・シュタイナーが提唱した「バイオダイナミック農法」の指導と生産された有機製品の認証を行う機関で世界でもっとも厳しいオーガニック認証の一つ)、ICEA(イタリア有機農業協会=AIABを母体とするイタリアの代表的な有機栽培認証機関)、BDIH(原料や環境保護など8項目にわたる厳しい基準が設けられているドイツで作られた自然化粧品の国家認定ガイドライン)の承認を受けています。
 

アルジタル グリーンクレイ


クリックでAmazon.deのページが開きます

 
約1600万年前に地中海の底だったシチリアのシクリの丘でとれる太陽の力がぎゅっと凝縮されたグリーンクレイは、ひとつひとつ手作業で袋詰めされています。クレイにある無数の穴が、皮脂や毛穴の汚れ・黒ずみを吸着、古い角質を取り除き、豊富なミネラルで肌を潤し美肌へと導くそうです。



泥パックの作り方

粉末状のクレイに水を加えてパックを作ります。顔以外にも全身のパックができます。
フェイスパックの作り方

日本語のサイトではそんなに詳しく載っていないのですが、イタリアのページにはいろいろ書いてありますのでご紹介しますね。

基本になるパック

カップ1杯の泥の粉に対して、半カップのミネラルウォーター、小さじ1杯の蜂蜜、そして小さじ1杯のスイートアーモンドオイル(エキストラバージンオイルで代用可能)で作ります。
先に水と蜂蜜、オイルを混ぜたものに少しずつ泥を入れていくように書いてあります。これだけだとまだ水分が足りずちょっと固いです。


普通肌用のパック

基本のパックに小さじ2杯の小麦胚芽油(ウィートジャムオイル:ビタミンEが豊富で抗酸化作用がある)を加えます。お好みでラベンダーエッセンシャルオイルを数滴たらしてもいいそうです。
パックの時間は10分です。

乾燥肌用のパック

基本のパックに大さじ2杯のゼニオアイエキス(ハーブティーのように煎じたもの)と数滴のルリチシャオイル(リノール酸と皮膚の健康維持に大切なr-リノレン酸が豊富)を加えます。お好みでサンダルウッドエッセンシャルオイルを数滴たらしてもいいそうです。
パックの時間は5分です。

脂性肌用のパック

基本のパックに大さじ1杯の搾りたてレモン果汁、またはグレープフルーツ果汁を加えます。お好みでレモンエッセンシャルオイルを数滴たらしてもいいそうです。
パックの時間は10分です。

首・デコルテ用パック

基本のパックに大さじ2杯の豆乳を加えます。お好みでサンダルウッドエッセンシャルオイルを数滴たらしてもいいそうです。
パックの時間は15分です。

胸部用のパック

基本のパックに大さじ2杯のサルビアエキス、またはローズウォーターを加えます。お好みでローズエッセンシャルオイル、またはイランイランエッセンシャルオイルを数滴たらしてもいいそうです。
パックの時間は10〜20分です。

ストレッチマーク用パック

基本のパックに大さじ2杯のにんじんジュース、小さじ1杯のグレープシードオイル、小さじ1杯のアボカドオイルを加えます。お好みでラベンダーエッセンシャルオイルを数滴たらしてもいいそうです。
パックの時間は10〜20分。

セルライトトリートメント用パック

基本のパックにスイートオレンジエッセンシャルオイルを大さじ1杯加えます。
パックの時間は10分〜20分です。

ヘアマスク用パック

基本のパックにスギナエキス(つくし茶や、生薬の門荊で代用できます)を4杯加えます。お好みでイランイランやゼラニウムエッセンシャルオイルを数滴たらしてもいいそうです。
パックの時間は10分です。

濡れた髪によくクレイが頭皮までよく染み込むようにパックし、キャップで覆います。10分後、お湯とシャンプーで洗い流してください。


使ってみました

粉状のクレイを水やローズウォーター、牛乳や蜂蜜などを加えてペースト状にするわけですが、テーブルや洗面台が多少汚れます。

袋に入った粉を取り扱うので、小麦粉を使う時のような感じです。

ちょうど良い分量というのがまだわからないので、適当に作ると残ってしまいもったいないんですよね。なので、次の日に使おうと思って放置すると、乾燥したものをまたきれいなペースト状に戻すのはなかなか難しかったです。時間もかかります。

私のような面倒くさがりな方には!便利なチューブ型もありますよ

クレイに加え、トウキンセンカ(カレンデュラ)エキス、スギナエキス、ルリジサ種子オイルやラベンダーオイルなど、肌にとって嬉しい成分が配合されていて良い感じです


☟まずはお試しサイズからいかがでしょう?


私は2、5kgの泥の粉を買ってしまい、割りが高くてもチューブにするべきだったか・・・と少々後悔しましたが、粉からパックを作ればたっぷり使うことができるしアレンジもしやすいのでまあ、これはこれで良かったんでしょうね。


☟こちらは500g!



オイル抜きで伸ばしました

最初は日本語のページしか見ていなかったので、水とローズウォーターのみでパックを作りました。

第1回目は、ゆるゆるにしてしまうと顔から流れそうなので固めに作ってみましたが、その必要はなかったようです。ちょっとゆるいかな〜というくらいでも、ぼたぼた落ちたりなんてことはありませんでした。

泥自体に匂いは殆どないように感じました。

洗顔しタオルで水気をきった顔にパックをしますが、顔に塗ってから泥が乾燥してくるにつれて皮膚がだんだん引っ張られうような感覚になってきます。さらには、パックをぬるま湯で落とした後に多少赤くなっていたりすることがありますが、正常な反応なのだそう。

泥パックを落とすときはスポンジを使うとより良いそうです。

パックを落とした後は、化粧水や乳液等、普段のスキンケアをします。

オリーブオイルを入れて伸ばしてみました

水だけの時よりもふわっふわになりました。顔にも塗りやすかったです。

ついでに髪の毛のパックしてみましたが、

2度とやるかと思いました。

というのも、効果がよくわからない割に想像以上の労力が必要だったから・・・。

まず髪の毛を濡らさなければいけないので、そこから面倒でした。上半身だけ裸になって髪の毛を適度に湿らせてって・・・。

そして洗い流すときは、風呂場で泥遊びでもしたんかい・・・というくらい汚れました。さらには、シャンプーで洗い流すのですが、キチンと流せているか自信がなく、3回洗いました。

そんなこんなで、どうしてもアルジタルの泥で髪の毛をパックしたいという方には、専用のサロンをお勧めしますよ

オリーブオイル入りのクレイで顔をパックした後は、普通に洗顔石鹸で洗顔しました。洗い上がりはしっとりしている気はしました。その後はいつものスキンケアをして、寝ました。

翌朝顔を洗った時(私は朝は石鹸を使わないのですが)、顔がいつもより水を弾いていました。寝る前に石鹸で顔を洗っても油が残っていたのか、いつもより油が多く分泌されたのか、定かではありませんが。

化粧のノリは別に、特別いつもと違うようなところはなく、普通でした。


はちみつを入れてみました

はちみつの良い香りに包まれます。クレイも水だけで伸ばすより、ふわふわになりました。

部屋の温度や湿度にもよると思いますが、水だけの時よりも乾く速度が遅かった気がしました。

ぬるま湯で洗い流した後はいつものスキンケアをしますが、皮膚が柔らかくなった印象を受けました。


何回か使ってみて

劇的な変化がないせいか「なんかよくわからない」「パックをした後は、確かに、ちょっとしっとりした感じはするかもしれない」という程度の感想です。

ただ、二の腕のボツボツと、イタリアに来てから増えたフェイスラインの吹き出物がアルジタルのこのグリーンクレイで何回かパックして随分と消えました。

フェイスラインの吹き出物なんて、ほとんどホルモンバランスのせいなので、ピルをのむ以外に方法はないと思っていたんですけどね。

汚れがも原因の一つだったんでしょうかね。もうちょっと使っているうちに小鼻のチンアナゴも連れ去って欲しいところです。


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made in Italy のBioコスメ Florence

ドイツでは乳液はDr.Hauschkaドクターハウシュカのものを使っていました。ナイトクリームはAnnemarie Bölindアンネマリー・ボーリンドです。

詳しくはコチラ>>ドイツでお薦めの化粧水&乳液 ドクターハウシュカ
詳しくはコチラ>>ドイツお勧めの化粧水&ナイトクリーム アンネマリーボーリンド


イタリアでもハウシュカの製品はBioのスーパーに置いてあるので手に入るのですが、せっかくなのでイタリアのBioコスメを開拓したく、今回はFlorenceのクリームを購入してみました。

FlorenceはAIAB(イタリア有機農業協会)、ICEA (AIABを母体とするイタリアの代表的な有機栽培認証機関)等の認証を得ています。

アンコーナ州にあるオーガニックコスメのブランドです。

Florenceの顔用クリーム




プラスティック製の容器に一瞬「あれ・・・?オビソゲン・・・。油+プラスティックってあかんやつちゃうの・・?Bioのコスメはガラスの容器なんじゃないの?」と思ってしまいました。

ただ、中身が見えるし、毎回指を突っ込まなくていいので衛生的だし、最後の最後まで使えるのは、まぁいいかなと。

オビソゲンについてはコチラ>>太りたくなければ体の毒を抜きなさい、とな。


ヒアルロン酸、ホホバオイル、ビタミンE配合のアンチエイジングクリームです。洗顔後、FlorenceのビタミンCセラムの後にこのクリームを塗ることを推奨しています。




化粧水をきちんと肌に吸い込ませてからでないと、クリームが顔の上で滑ります。

ホホバオイル配合のクリームということで、けっこうこってりしているかなと思いましたが、けっこうサッパリしています。

匂いは柔らかく、少し甘い香りで自然派の化粧品と言う感じです。

朝は化粧水の後に乳液の代わりに使っています。下地との相性は悪くないです。

夜、ナイトクリームの代わりになるかと思いきや、塗って5分もすると多少しっとりはしているものの心もとない感じになるので(私はどちらかと言うとヌルヌルとかべっとりで寝たいのです)、結局その上に美白ゲルを塗ってしまいます。



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