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ドイツで生理痛と言えばコレ

生理の時に鎮痛剤が欠かせないという方、いらっしゃると思います。私もその一人です。

私も愛用していたドイツの生理痛用鎮痛剤、Dolormin für Frauenをご紹介したいと思います。

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主成分はナプロキセンという非ステロイド性抗炎症薬で、12歳以上から利用可能です。1錠につき250mg配合されています。

用法は、症状が出てきたら出来るだけ早く、2錠服用します。1〜2時間で効いてきますが、その後も続けて服用したい場合は8〜12時間の時間を空けて1錠服用します。

1日の最高容量は3錠です。肝臓や腎臓が弱い方は1回の服用は1錠までで、1日の最高服用量は2錠です。

服用のタイミングは出来るだけ食事の前と説明書には書いてあります。胃が弱い方は食事中に服用しても良いそうです。

4日以上、続けて服用しないでください。


イブプロフェン

ノーシンピュアやイブA錠と同じイブプロフェン配合の鎮痛剤です。

ノーシンピュアもイブA錠も2錠で150mgですが、こちらの商品は1錠で400mgですので気をつけてください。
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ドロルミンシリーズの普通の鎮痛剤です。
 
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こちらはfür Frauenと成分が違い、イブプロフェン配合です。6歳(体重20kg以上)から服用が可能です。

1錠の成分は200mgです。

12歳以上の大人の1日の最高服用量は6錠、1回の最高服用量は2錠までです。

6歳から11歳(20kgから39kg)までの子供の1回の服用量は1錠まで、1日の最高服用量は9歳(〜29kg)が3錠、11歳(〜39kg)が4錠です。

効用は、頭痛、歯痛などの痛みと、熱です。

3日以上の連続使用はしないでください。

服用のタイミングは「最高服用量にもよるが6時間以上間隔を下回らないこと」と説明書には書いてあります。胃が弱い人は食事中にも服用が可能だそうですが、その他には特別どのタイミングでとは書いてありません。

服用からだいたい15分で効いてくるとかなんとか。

アスピリン

アスピリンと言えば鎮痛剤だと思うのですが、なぜか風邪ひいた時に服用しているドイツ人を複数知っています。

成分はアセチルサルチル酸500mg。

発熱、頭痛、歯痛、筋肉痛、インフルエンザによる痛み等に効果があるそうです。


12歳(40kg)以上が対象です。

3日以上続けて服用しないでください。

16歳以上の方は、1回1錠(強い症状がある場合には2錠まで服用可能)、4時間以上間隔を空けること。1日の最高服用量は6錠です。

65歳以上の方は1回1錠、1日4錠が限度です。服用は4時間以上の間隔を空けてください。

12歳から15歳(40〜50kg)の若者は、1回1錠、1日の限度は6錠です。服用には4時間以上の間隔を空けてください。

同じ成分配合のバファリンAは1錠に660mg、ケロリン錠Sは1錠に600mg配合です。対象年齢は15歳以上、1回の容量は2錠まで、1日4錠が限度です。



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