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ラヴァッツァ

1895年に創立されて以来、ラヴァッツァ家によって経営されている、今や世界中で愛飲されているコーヒーのブランドです。ドイツでも有名で、私も行きつけのラヴァッツァのカフェがありました。

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公式ウェブサイト

【開館時間】
水曜〜日曜:10時〜18時
(最終入場は17時半)

休館日:月曜、火曜、8月10日、8月11日

【入場料】
大人:10ユーロ
学生:8ユーロ
シニア:8ユーロ(65歳以上)
団体:8ユーロ(要予約・15人以上から)

6歳未満の子供、障碍者とその付き添い、両親を伴った未成年者は入場料が無料です。

※団体のみ、1人5ユーロ追加で遺跡スペースへの入場が予約できます。
※ピエモンテカード等、使えます。


【住所】
Via Bologna, 32,
10152 Torino (TO)




博物館

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博物館自体は左の白く四角い建物ですが、入り口は右の近代的な建物の方にあります。

ミュージアムショップの入り口を入ると、すぐに受付があります。

身分証明書と引き換えに博物館内で使う、首からかけるエスプレッソカップをもらいます。カップによって英語かイタリア語か違いがあるようで、どちらか選びます。

受付の先に無料のロッカーが目に入ります。鍵は首からかけるエスプレッソカップのナスカンに取り付ければ行方不明になったりトイレでぽちゃんすることもなく便利だなと思いました。
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博物館内にはエスプレッソカップを置くと説明が聞けたりするポイントがあります。首にかけたままでもエスプレッソカップの部分だけ取り外せるようになっているので、毎回首から外したりかけたりする必要はありません。
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ラヴァッツァのコーヒーメーカーは宇宙ステーションにも行ったらしいですよ。凄いですね。
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日本で言う地上1階部分を見終わったら、2階に上がります。2階はフォトショットスペースになっていて、一人で訪問しても例のエスプレッソカップを使って写真を撮ることができます。撮影した写真は博物館を出る前にメールかなんかで自分に送るスペースがありました。
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フォトショットスペースの先は1階への階段になっていて、そこを降りると自分のエスプレッソカップで何をしたか?復習できるスペースになっています。

そこを抜けるとバーがあり、コーヒーの試飲ができます(社員さんも利用しているようで、5〜6人溜まっていました)。私は冷たいアメリカンと、3種類ある豆から選んでエスプレッソをいただきました。

私はエスプレッソをあまり飲んだことがなかったので、量の少なさに驚きました。あんだけ粉を使ってエスプレッソのカップに1センチ?そんなもんなんですね。

「お水ください!」と最後にお水もいただきました。


ミュージアムショップ

割と充実していました。

鉛筆や消しゴム、ノートや絵本。コーヒーや食に関する様々な本、アクセサリーやエスプレッソカップなど、これくらいあればミュージアムショップとして合格かなという感じでした。

ただ、ラヴァッツァのキャラクターやロゴがついたグッズはなかなか強気なお値段で、「どんな熱狂ファンが買うんかいな」と思いました。挽いたコーヒーは3ユーロから売っていました。

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訪問してみて

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本社の横にある、そんなに大きくない博物館です。ラヴァッツァにお勤めの方々が出入りされています。

1時間くらいでサクッと見て回れ、全く疲れませんでした。じっくりと見なければ30分で回れそうなくらいです。10ユーロは正直ちょっと高いかなと思いました。

博物館に入場しての第一印象は「あぁ、ポップでイタリアの博物館っぽい」。展示してあるものは全て触っていいと言われました。

社員さん達は概してフレンドリーで親切でしたが、くっちゃべって暇そう。緊張感がなくだらだらしている印象でした。

緑化された敷地や社員さんを見る限り、儲けていて余裕があるんだろうなーと思ってしまいました。

博物館を出てから気がつきましたが、そういえばどこにお手洗いがあったか、目に入りませんでした。「トイレはこっち」という可愛い標識は見たんですけどねぇ・・・。
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ここが本店かな

トリノのLAVAZZAのお店でLAVAZZAのコーヒーが飲みたい!という方にはこちら。
立ち飲みだけではなく、お食事もできるみたいです。

【営業時間】
月曜〜土曜:8時〜23時

【住所】
Via S. Tommaso, 10, 10122 Torino (TO)