渋々イタリア生活。早くドイツに戻りたい(・ω・ノ)ノ

いやぁ、まったく人生というものは予測がつかないものですね。 これから海外生活を始める方などの役に立てる情報があるといいなという気持ちも込めた、日々の雑記兼吐き出し口です(笑)ドイツ生活中級、イタリア生活超初級( ̄▽ ̄) 努力をすればどうにかなるものなのか??? (※新型コロナウイルスの影響でイタリアに戻れなくなり現在日本滞在中)

タグ:ジェラート

gelato

暑い毎日が続いていますね。

暑さで更にものぐさになっている私ですが、重い重~い腰を上げ、去年の夏に下書きをしていたジェラートについての記事を編集しました。

イタリアの美味しいジェラート食べた~い!

基本情報

イタリア滞在中はトリノ中のジェラート屋さんやグーグルの評価が高いカフェのジェラートを食べ歩きました。

ドイツではパン屋の隣にパン屋があるくらいパン屋がありましたが、イタリアにはジェラート屋の隣にジェラートを扱っているカフェ(バール)があるくらいジェラートに溢れていました。(あ、ちょっと盛りすぎたかな。ま、どちらも日本に比べると多いですよって感じです。はい。)

因みに「トリノ ジェラート屋」で検索するとこんな感じです。


せっかくなら美味しいジェラートを食べたいじゃないですか。なので、私の好みですが、美味しいジェラート屋さんを紹介したいと思います♪

因みに、私は

生クリームの味より

牛乳の味が強い方が好き

です。

基本情報として現在の相場は、

ピッコロ(小)2ユーロ50セント
(1ユーロ122円として¥300くらい)

選べる味は2種類

が普通というかスタンダードです。

メディオ(中)3ユーロ〜3ユーロ50セント、選べる味は3種類、更に大きなサイズもあります。

だいたいどこでも50セントで生クリームが追加できますが、私は好きではないかな・・・。

1ユーロ〜2ユーロで小さな子供用に、ピッコロ(小)よりも小さなジェラートを扱っているお店もあります。選べる味は1種類のみです。

それではご紹介していきたいと思います!


第4位

LA ROMANA ラ・ロマーナ
LA ROMANA

劇甘系ジェラートです。うだるように暑い日にはちょっとしつこく感じます・・・。

メニューがわかりづらいですが、「あれは何?」と質問すると即座に味見させてくれます。

コーンは最中のような感じで高級感はありません。

ジェラートを盛る前にホワイトかブラックを選んでコーンにチョコレートを入れてくれますが、なんか片栗粉みたいな味がして美味しくないので、あまりオススメではありません・・・。

ジェラートの材料にはこだわりがあるようで、牛乳はBio、卵は小屋の中ではなく外を走り回って育った鶏の卵、クオリティーの高いナッツもご自慢のよう。

ここで食べるならカップを選びます。

公式ホームページ




第3位

Ottimo! オッティモ!
BlogPaint

かなりさっぱり系のジェラートです。夏にオススメです。

甘ったるいのが苦手な方にはちょうどいいかなと思います。

こってり系が好きな人には物足りないでしょう。

コーンはワッフルで、まぁまぁですが、かなり小さめです。

他店に慣れていると、ジェラートを盛り付けているところを見て「小っさ!ほっそ!」となります。

大きさが足を引っ張って第3位になりました。笑

トリノ発のジェラート屋さんっぽいですが、あまりたくさんの情報がありません。

公式Facebook




第2位

Grom グロム
GROM

トリノ発のチェーン店(と言ってもいいものか)です。

ジェラートも美味しいですが、コーンにもしっかりと味があって美味しいです!

何も考えずに食べていましたが、グロムの経営理念は”スローフード”だそう。

ここのジェラートは、合成添加物を使用せず厳選された材料からのみ作られています。

ピエモンテ州はスローフード発祥の地ですものね。

イタリア中に店舗があり、一時は日本にも店舗があったそうです。


公式ホームページ



因みに、こんな本も出版されています。

世界一のジェラートをつくる 起業をめぐるふたりの冒険物語 [ フェデリコ・グロム ]

第1位

Albert Marchetti アルベルト・マルケッティ
Albert Marchetti

ミルク感が強く、美味しい!!

しかも見てくださいよ、この美しいフォルム!

全種類を食べたわけではありませんが、個人的にはティラミス味が大ヒットでした。

コーンも最中コーンではなく、ワッフルコーンです。

ここもスローフードの概念を大切にしているトリノ発のジェラート屋さんです。

グロムみたいに手広くやっていないところにも勝手に好感を持っています。

なんか、「トリノでしか食べられない」みたいな、そういうのもあって良いんじゃないかと思うんです。

まあ、現在トリノ以外にミラノにも店舗があるようで・・・。これからどうなるのかなぁ?

公式ホームページ




その他のジェラート屋さん

Venchi

ヴェンキ

まぁ有名チョコレートブランドですからねぇ。そこのアイスは食べてみたいと思うのは、ありのままの情感だとは思います。

しかも中央駅構内のど真ん中に店舗もあって、店内へと吸い込まれやすいとは思います。

まずお値段が€3,20と強気。約400円ですね。

相場より約100円ほど高いことになります。

ポチを含む私の知るイタリア人は「ピッコロで€3,20?高っ!」「他に普通の値段で美味しいジェラート屋さん、あるし。」と言って、食べてみようかと迷いすらしないという感じです。

チョコレート味のジェラートの種類がたくさんあり、ビターチョコレートのジェラートもあります。

カファレル

夏季限定でジェラートが食べられます。

味は全部で8種類と、少な目です。

値段は€2,20で、ヴェンキより良心的ではあります。

イータリー(リンゴット店内)

ピッコロサイズが€2,20で、こちらも他店より少々お安めです。

お買い物で乾いた喉を癒そうと思って食べると、一口目や二口目は美味しく感じるのですが、甘さがだんだんくどくなってきて、水分を取るにはやはり水だなと気づかされます。

NIVA

ポチに連れられ1回だけ行きましたが、あまり覚えていないんですよね。

女子な感じの店内が印象に残っています。

店舗が街の少し外れたところにあるので(と言っても十分中心地ではあるのですが)、何かのついでに寄るということがなく、リピートがかなわないままです。

まあまあ美味しかったような気がします。

その他のバール(カフェ)のジェラート

ネットで検索して評価が高いところにわざわざ食べに行ったりもしましたが、期待ほど感動がないところばかりでした。

まぁそのバールのオリジナルフレーバーがあったり、そういうのが好きな方には良いかもしれませんが、旅行でハズレを引きたくなければ、私が勝手に選出したジェラート屋さんあたりが無難かなと思います。

まだ試していない気になるジェラート屋さんもたくさんあるので、イタリアでまた大手を振ってジェラートが食べ歩ける日が来たら発掘していきます♪


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イタリアも随分と涼しくなりました。ドイツでもそうでしたが、夏が短いんですよね。

暑いのはあまり得意ではありませんが、夏が去るのを感じるとなぜかいつも寂しい気持ちになります。

家の中ではもう長袖です。今年ヨーロッパを襲った2度の熱波が懐かしいです。


ドロドロのジェラート

さて、夏が去る時に寂しいものの一つがジェラート。

冬にイタリアを旅行したらジェラートが全く食べられないかと言うとそういうわけでもなく、暖かい時期しかジェラートを売らないお店が多いんですよね。

ジェラートしか売っていない「ジェラート屋さん」も確かにあり、そういうところは冬季もジェラートを販売していますが、バー(日本で言うカフェ)や、チョコレートなどを扱っているお菓子屋さんのジェラートは夏期限定のところが多いです。

イタリアにはアイスクリームスクープですくった、まん丸のジェラートはありません(ないこたないかもしれませんが、普通のはまん丸ではありません)。

だって、ジェラートはアイスクリームスクープで形が出来ないくらいの柔からさで提供されますから・・・。

ハーゲンダッツのCMでやってるじゃないですか、カップを押して少し凹むぐらいが食べごろですって。

正にあの感じです。

イタリアは小さいサイズ(ピッコロ)が2,5ユーロ(約300円)からとあまり安くはないのですが、大盛りによそってくれます。

あくまでも基準はコーンやカップのサイズであって、私はいつも2種類のジェラートを選びます。

1種類だけだとポチに「え、1種類だけでいいの?退屈だね」と言われるし、「ピッコロは2種類」と書いてないお店で3種類選べるかどうかはチキンすぎてお店の人に聞けません(多分、2種類が常識なんだと思います)。

せっかくのジェラート、写真に撮りたいじゃないですか。でもそんなことやっていると、もうぽたぽた落ちてきて手がベタベタになります。

私は時間を掛けてゆっくり味わいたいタイプなので、早食いしなければならないイタリアのジェラートはちょっと残念なんですよね。

カップにすれば、ぼたぼた落ちてくる心配は減りますが、食べている人たちは圧倒的にコーンの方が多いです。

ドイツでアイスは結構気軽に食べていましたが(毎日食べていた時期もありました。そりゃ太るわ。)、イタリアに来てめっきり減りました。

せっかくイタリアに居るのにジェラートを食べないのは、2,5ユーロから(1ユーロ120円だとしたら300円ですね)という値段と、ちょっとだけ食べたいのに小さなサイズでもモリモリ盛られる量と、早食いしなければならない柔らかさが原因です。

eisinturin

こちらの写真は小サイズのジェラート、+50セントで生クリーム付きです。今にもぽたっときそうなのが、わかると思います。

このジェラートは、私がイタリアで食べたジェラートの中で、柔らかさ中レベルくらいでした。

某アメリカ系アイスが食べられなくなる

某アメリカ系のアイスクリーム屋さん。日本で知らない人はいないと思います。

小さい頃は憧れのアイスクリーム屋さんでした。

私は何歳だったのか、親が「買ってきていいよ」と千円をにぎらせてくれたので、妹は何を注文したか忘れましたが、私はスモールダブルを注文し、後で母親に叱られたのを思い出します。

親と買いに行くと、いつも一番小さなサイズしか買ってもらえなかったんですよね。ダブルは憧れでした。五百円ではなく千円を握らせてもらったので、千円で買えるものを買っていいのだと勝手に解釈し念願のダブルを買ってしまったんですよ。

親としては「五百円では二人分には足りないかもしれない」くらいの気持ちで千円渡したんでしょうけど。

そんな私の子供時代の憧れのアイスクリームチェーン店に、ポチが仕事で日本に行った時、日本人の同僚が連れて行ってくれたそうです。

「イタリア人だからアイスクリーム!」という感覚、わからなくはありません。

だけどポチ、

不味くて最後まで食べきれなかった

と言っていました。

それを聞いた私は「んな、また大げさな。」と思っていました。

食べ物は好き嫌いなく食べるポチです。私のヘンテコ料理も、無言になることはあっても、残したことはありません。なので「はい、はい。」と聞き流していました。

一度は聞き流したものの、なんかやっぱり気になって、私も帰国した際に、本当に十何年ぶりとかそんなだと思いますが、食べてみました。

合成甘味料なのか香料なのか、本当に美味しくなかった。


添加されているもの

食べ物なんて腹が膨れればいいと思っていそうなドイツは、提供される料理に「うま味調味料」が使ってあるかどうか表示してあります。軽食スタンドのケバブにもちゃんと書いてあります。

ドイツでは砂糖よりも合成甘味料の方が健康だと思っている人、出来るだけナチュラルに生きたい人、何にも気にしていない人がいますが、出来るだけナチュラルに生きたい人から注意を受け、私もだんだんと気にするようになりました。

素朴に暮らしているイタリアから日本に帰ると、日本での食生活がいかに化学調味料や合成甘味料にまみれていて、さらにはそれに対しての感覚が麻痺しているか、思い知らされます。

日本にいた頃に美味しいと思っていたものも、久しぶりに口にすると「うえっ!」となるものがあります。

日本で食べ物や飲み物を購入するときは、必ず原材料をチェックします。美味しそうな商品でも、合成甘味料や着色料などがバリバリに使われているものは、購買意欲を削がれます。外食の際は、気にしないことにしていますが・・・。

イタリアはまだわかりませんが、ドイツは化学調味料や合成甘味料にまみれている人と、まみれていない人の差は大きいと思います。

日本人は、どうでしょうかね。結構まんべんなくまみれている感じはしますよ。


ドイツ人もアイス大好き

ドイツって、隠れたアイス大国だと思います。アイスを売っているお店はイタリアと同じくらいあるし、夏にはよくアイスを買うのに行列ができています。

チェーン店以外でアイスを出しているカフェなどのお店の経営者は、イタリア人の場合が多いです。

しかしイタリア人が経営していても、提供しているものはドイツ風なんですよねぇ。

例えば、盛り方。

イタリアではヘラのようなもので盛るのが普通ですが、ドイツではアイスクリームスクープを使います。スクープで形ができるということは、イタリアのものより固めで提供されているということですね。

そして注文の仕方。

イタリアではコーンやカップの大きさで注文しますが、ドイツはアイスクリームスクープで作ったボール状の玉の数で注文します。テイクアウトの場合、ひと玉1ユーロから注文できるので、気軽に食べていました。

値段については、田舎の方では1玉1ユーロでお釣りが来るところもありましたが、都市部では1ユーロでは買えないところが増えてきました。

ドイツ独自の?シュパゲッティアイスなるものも人気です。スパゲッティのようなアイス・・・です。

spaghettieis

ちなみに、ドイツ人は

冬でも外でアイスを食べます。

ドイツ1年目の冬は、その見慣れぬ光景に本当に驚きました。しかも、おじさんとかが寒い中、一人で歩きながらアイスを食べているんですよ。

日本では、そもそも男性が一人でアイスを外で頬張るなんて、ちょっと恥ずかしかったりしませんか?


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