渋々イタリア生活。早くドイツに戻りたい(・ω・ノ)ノ

いやぁ、まったく人生というものは予測がつかないものですね。 これから海外生活を始める方などの役に立てる情報があるといいなという気持ちも込めた、日々の雑記兼吐き出し口です(笑)ドイツ生活中級、イタリア生活超初級( ̄▽ ̄) 努力をすればどうにかなるものなのか??? (※新型コロナウイルスの影響でイタリアに戻れなくなり現在日本滞在中)

タグ:ドイツ人


nampa

時代ですね

ドイツの街中で男性に声を掛けられたら、もしかするとそれは・・・

ユーチューバーのネタにされているだけかもしれませんよ。

10年くらい前までは、ナンパも”純粋”な目的の為だったと思うのですが、最近はYouTubeにあげてお金を稼ぐ為というヨコシマな輩がいるようです。

自称デートコーチ

ポチがテレビの画面でYouTubeを再生したまま出かけてしまいました。自動再生で流れるがままにしていましたが、なんとも興味深いものが再生され始めました。

投稿者は自分のことを、いちゃつきトレーナー&デートコーチと称しています。笑

ほう!どんなテクを披露していくれるのかと、思わず手を止めて見てしまいました。

私、YouTubeって最近あんまり見ないのでよくわかりませんが、46000以上のチャンネル登録数って多いほうですか??

このYouTuberはどうやったらナンパした女の子をお持ち帰りできるか指南しますという趣旨でやっているみたいです。

YouTubeに上がっているのは成功例で、失敗もたくさんしているとは思いますよ。ただ、声を掛けられてそのまま家に行っちゃう女の子もたくさんいて、凄いなと思います。

初対面の人の家に上がるという警戒心のなさも驚きですが、私なら予定外に人前で脱げませんよ。例えば、パンティーライナー捨てるとか毛の処理とか、いろいろあるでしょ!笑 

みんな、いつでもOKな状態なんですか?それとも、細かいことは気にしないんですか?

声を掛けられた日は時間がなかったのでデートを取り決めて、その1回目のデートで家に行っちゃうという人は結構いました。まぁ、こちらはそれなりに心も体も準備してから挑むんだとは思いますが。

女の子の日だけどそれでもいいなら、という人もいました。信じられない。


毛について↓


ドイツ人は比較的軽い

ドイツ人って、1度きりとか、愛なしでの体の関係を持つハードルが低めのような気がします。

私の同居人に、毎日ディスコに出かけていて今までに寝た女の子は100人以上という人がいました。

本当に毎日違うドイツ人の女の子を連れて帰って来ていたので、100人以上というのは全く嘘ではないだろうなと思います。

病気とか怖くないんですかね?帽子かぶせれば大丈夫?

その同居人の彼はオーバー30でしたがドイツ人ではなくムスリムです。

「あ〜今日6回したけど、まだしたーい」と言っているような、一夫多妻制も納得の絶倫具合でした(彼の実家はお母さん1人で一夫多妻は別にみんながみんなそうではないと言っていましたが)。

イスラム教徒の人たちは1日に5回お祈りをしますよね。

彼も、携帯のアプリがいつも「お祈りの時間ですよ〜」と知らせてくれていましたが、汚れた体ではお祈りしてはならないそうで、毎回シャワーを浴びて清めるのが面倒で最近はお祈りをしていないと言っていました。

敬虔なのかなんなのかよくわかりませんね。

シャワーも、浴びればいいというわけでもないそうで、清める時の浴び方があるそうですよ。

本意か不本意か

さて、今日のテーマのYouTubeのチャンネルですが、いくつかのビデオには年齢制限が設けられています。

制限のあるものとないものの差が私にはよくわからないのですが、ナンパ指南のビデオや、実際のナンパの一部始終が「2時間で『ノー!』から『フ★☆★ミー』まで」のような刺激的な題名のビデオが上げられています。

「知らない若い女の子を30分以内に『ハーイ!』からセ☆★☆まで」というビデオは現時点で100万回再生されていました。

投稿してあるビデオでは、やる気満々で家に行く女の子と、めちゃくちゃ嫌がる女の子と、優柔不断というか動揺している女の子と、大きく分けて3パターンいました。

ビデオの中では、嫌がる女の子達もあの手この手で言いくるめられ、結局最後には連れ込まれていました。

ナンパされた女の子たちの顔や姿は全くわからないように編集されていますが、

連れ込まれた部屋での会話も録音・公開されていますからね。

投稿者はいつもずっとニコニコしていて、嫌がる女の子もうまいこと操作して家に連れ込んでいるつもりでしょうが、見ていて強引で凄く感じが悪いです。

別に大したイケメンでもなく、フツメンの男ですよ。気分の悪いビデオを見てしまった今は、彼のドヤ顔に嫌悪感すら覚えます。

まぁね、それでも可愛いねとか美人だねとかは言われたら、そりゃ誰でも嬉しいでしょ。

二十歳そこそこで彼氏がいなくて、自分のこと可愛いだとかセクシーだとか言ってくれる人が現れたらそりゃ確かにちょっとは心が揺れるかもしれません。

やる気満々で家について行った女の子たちはお互いに楽しんだんでしょうし問題ありませんが、気になるのは不本意にも連れ込まれてしまった女の子たちです。

連れ込まれる前はあんなにいちゃいちゃされていたのに、1回終わったら音信不通なのかなぁ。「どうしてあんなことになっちゃったかな」と後悔してしょんぼりしていないかなと、他人事ながら心配してしまいます。

ターゲットの女の子たちですが、ドイツ人だけでなくドイツ語があまり得意ではない外国人も標的になっていました

友達と一緒だからと侮るなかれ。2人組にも声をかけていました。

同じようなことをやっているYouTuberは他にもいると思います。

ビデオを見ていると、よく「まずはさりげなく手を握って〜」とかどうやって女性と体のコンタクトを取っていくかとか説明していて、

「ほらほらほら!出会ってすぐ触ってくるのはそういうのが目的でしょ!!!」

と再確認しました。

↓ここに書いています!!



日本人の女の子には「日本でその状況になった時に自分はどうするか」というのを考えて欲しいです。

YouTubeのネタにされていても別に気にならないしアバンチュールを楽しみたいし、という方は構いませんが、そうではない人はこのような異常な状況をとっさに回避するよう自決力を持って欲しいなと思います。

私が書いた記事を読んで下さった、面倒なことに巻き込まれたくない日本人の女の子たちは、前情報もあることですし、冷静に対応できると思います。

どう対応するかと言うと、

(愛想悪く)立ち去る。

これに尽きます。

ま、「君、可愛いね」と言われたら、ニコッとして「ありがとう」くらい言うのはいいと思いますけど(逆ギレされたら怖いから)、それ以上は言葉を発する必要はありません。

無視しても大抵は質問を重ねてきます。それに答えた瞬間から主導権はナンパ男へ。相手の思う壺です。

「今、マジで時間ないの!」と言っても「わかった。じゃあ電話番号だけ教えて!」と言われます。

因みにこのナンパビデオを編集しているのは、なんとこのYouTuber男の彼女だそうですよ。世の中にはいろんな人がいますね。おったまげ〜。


上級者の断り方

うざいナンパ野郎にはこんな方法も↓
(ビデオの下に訳を載せますね。)




意訳ですよ。

男・女「はははは!」
男「番号教えてよ。そしたら今度また会えるよね!」
女「えぇ、もちろん!」
男「オーケー」
女「0172 548 29 16 6 23 3 3 3 3 13 23 576 などなど・・・ふふん」
男「・・・・・・・」


まず、電話番号が長すぎるんですよ。3が続いたところで男性が「えっ?えっ?」となっていますよね。最後の「などなど〜」で本当の番号ではないということが明確になっています。

まぁこれはフィクションですが、ナンパ男を余裕でかわしているところが清々しいですね〜。


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イタリアも随分と涼しくなりました。ドイツでもそうでしたが、夏が短いんですよね。

暑いのはあまり得意ではありませんが、夏が去るのを感じるとなぜかいつも寂しい気持ちになります。

家の中ではもう長袖です。今年ヨーロッパを襲った2度の熱波が懐かしいです。


ドロドロのジェラート

さて、夏が去る時に寂しいものの一つがジェラート。

冬にイタリアを旅行したらジェラートが全く食べられないかと言うとそういうわけでもなく、暖かい時期しかジェラートを売らないお店が多いんですよね。

ジェラートしか売っていない「ジェラート屋さん」も確かにあり、そういうところは冬季もジェラートを販売していますが、バー(日本で言うカフェ)や、チョコレートなどを扱っているお菓子屋さんのジェラートは夏期限定のところが多いです。

イタリアにはアイスクリームスクープですくった、まん丸のジェラートはありません(ないこたないかもしれませんが、普通のはまん丸ではありません)。

だって、ジェラートはアイスクリームスクープで形が出来ないくらいの柔からさで提供されますから・・・。

ハーゲンダッツのCMでやってるじゃないですか、カップを押して少し凹むぐらいが食べごろですって。

正にあの感じです。

イタリアは小さいサイズ(ピッコロ)が2,5ユーロ(約300円)からとあまり安くはないのですが、大盛りによそってくれます。

あくまでも基準はコーンやカップのサイズであって、私はいつも2種類のジェラートを選びます。

1種類だけだとポチに「え、1種類だけでいいの?退屈だね」と言われるし、「ピッコロは2種類」と書いてないお店で3種類選べるかどうかはチキンすぎてお店の人に聞けません(多分、2種類が常識なんだと思います)。

せっかくのジェラート、写真に撮りたいじゃないですか。でもそんなことやっていると、もうぽたぽた落ちてきて手がベタベタになります。

私は時間を掛けてゆっくり味わいたいタイプなので、早食いしなければならないイタリアのジェラートはちょっと残念なんですよね。

カップにすれば、ぼたぼた落ちてくる心配は減りますが、食べている人たちは圧倒的にコーンの方が多いです。

ドイツでアイスは結構気軽に食べていましたが(毎日食べていた時期もありました。そりゃ太るわ。)、イタリアに来てめっきり減りました。

せっかくイタリアに居るのにジェラートを食べないのは、2,5ユーロから(1ユーロ120円だとしたら300円ですね)という値段と、ちょっとだけ食べたいのに小さなサイズでもモリモリ盛られる量と、早食いしなければならない柔らかさが原因です。

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こちらの写真は小サイズのジェラート、+50セントで生クリーム付きです。今にもぽたっときそうなのが、わかると思います。

このジェラートは、私がイタリアで食べたジェラートの中で、柔らかさ中レベルくらいでした。

某アメリカ系アイスが食べられなくなる

某アメリカ系のアイスクリーム屋さん。日本で知らない人はいないと思います。

小さい頃は憧れのアイスクリーム屋さんでした。

私は何歳だったのか、親が「買ってきていいよ」と千円をにぎらせてくれたので、妹は何を注文したか忘れましたが、私はスモールダブルを注文し、後で母親に叱られたのを思い出します。

親と買いに行くと、いつも一番小さなサイズしか買ってもらえなかったんですよね。ダブルは憧れでした。五百円ではなく千円を握らせてもらったので、千円で買えるものを買っていいのだと勝手に解釈し念願のダブルを買ってしまったんですよ。

親としては「五百円では二人分には足りないかもしれない」くらいの気持ちで千円渡したんでしょうけど。

そんな私の子供時代の憧れのアイスクリームチェーン店に、ポチが仕事で日本に行った時、日本人の同僚が連れて行ってくれたそうです。

「イタリア人だからアイスクリーム!」という感覚、わからなくはありません。

だけどポチ、

不味くて最後まで食べきれなかった

と言っていました。

それを聞いた私は「んな、また大げさな。」と思っていました。

食べ物は好き嫌いなく食べるポチです。私のヘンテコ料理も、無言になることはあっても、残したことはありません。なので「はい、はい。」と聞き流していました。

一度は聞き流したものの、なんかやっぱり気になって、私も帰国した際に、本当に十何年ぶりとかそんなだと思いますが、食べてみました。

合成甘味料なのか香料なのか、本当に美味しくなかった。


添加されているもの

食べ物なんて腹が膨れればいいと思っていそうなドイツは、提供される料理に「うま味調味料」が使ってあるかどうか表示してあります。軽食スタンドのケバブにもちゃんと書いてあります。

ドイツでは砂糖よりも合成甘味料の方が健康だと思っている人、出来るだけナチュラルに生きたい人、何にも気にしていない人がいますが、出来るだけナチュラルに生きたい人から注意を受け、私もだんだんと気にするようになりました。

素朴に暮らしているイタリアから日本に帰ると、日本での食生活がいかに化学調味料や合成甘味料にまみれていて、さらにはそれに対しての感覚が麻痺しているか、思い知らされます。

日本にいた頃に美味しいと思っていたものも、久しぶりに口にすると「うえっ!」となるものがあります。

日本で食べ物や飲み物を購入するときは、必ず原材料をチェックします。美味しそうな商品でも、合成甘味料や着色料などがバリバリに使われているものは、購買意欲を削がれます。外食の際は、気にしないことにしていますが・・・。

イタリアはまだわかりませんが、ドイツは化学調味料や合成甘味料にまみれている人と、まみれていない人の差は大きいと思います。

日本人は、どうでしょうかね。結構まんべんなくまみれている感じはしますよ。


ドイツ人もアイス大好き

ドイツって、隠れたアイス大国だと思います。アイスを売っているお店はイタリアと同じくらいあるし、夏にはよくアイスを買うのに行列ができています。

チェーン店以外でアイスを出しているカフェなどのお店の経営者は、イタリア人の場合が多いです。

しかしイタリア人が経営していても、提供しているものはドイツ風なんですよねぇ。

例えば、盛り方。

イタリアではヘラのようなもので盛るのが普通ですが、ドイツではアイスクリームスクープを使います。スクープで形ができるということは、イタリアのものより固めで提供されているということですね。

そして注文の仕方。

イタリアではコーンやカップの大きさで注文しますが、ドイツはアイスクリームスクープで作ったボール状の玉の数で注文します。テイクアウトの場合、ひと玉1ユーロから注文できるので、気軽に食べていました。

値段については、田舎の方では1玉1ユーロでお釣りが来るところもありましたが、都市部では1ユーロでは買えないところが増えてきました。

ドイツ独自の?シュパゲッティアイスなるものも人気です。スパゲッティのようなアイス・・・です。

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ちなみに、ドイツ人は

冬でも外でアイスを食べます。

ドイツ1年目の冬は、その見慣れぬ光景に本当に驚きました。しかも、おじさんとかが寒い中、一人で歩きながらアイスを食べているんですよ。

日本では、そもそも男性が一人でアイスを外で頬張るなんて、ちょっと恥ずかしかったりしませんか?


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Shokki

日本人は潔癖症だと思います。「えぇ?そーお?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、最後まで読まれたら、日本人の「清潔さ」がわかっていただけると思います。

シャワーは毎日浴びない

まぁ、気候のせいもあるとは思いますけどね、水は貴重ですし、ドイツ人は毎日シャワー浴びませんよ。

私のドイツでの第一代目の大家さんは、私に7つのWaschlappen(体拭く用のタオル生地の手袋)を用意してくれました。しかも、結構年季が入ったやつ・・・。

これって1週間、風呂に入らない前提か?

と思いましたが、1度も使いませんでした。


こんなのです。


シャワーを浴びる時間ですが、「寝る前に」と決めている人はドイツではそんなに多くないように感じます。朝浴びる人は多いですね。後は、夜のお出かけの前に浴びているのもよく見ました。

しかも、最近の若い人たちは変わってきているかもしれませんが、お昼頃に「髪洗おう」と頭だけ洗う人もいます。

うちのポチも例外なく、毎日シャワーを浴びません。

ただ、「大」を済ませた後は、お尻をすぐにビデで石鹸を使って洗っているようなので、まあドイツ人よりはマシかなとは思いますけどね・・・。

今一緒に暮らしている家では見たことありませんが、ポチの両親のところでは、ポチも「頭洗おっ」と、昼ぐらいに頭だけ洗っていたところを見たことがあります。

私も、日本では毎日シャワーを浴びますが、実はドイツ4年目くらいから、毎日髪の毛を洗うのをやめました。髪の毛の痛みがマシになりました(ただ、外で髪の毛にどれくらいの菌が付着しているのかというは気になります)。

そして、そのうちシャワーを浴びるのも2〜3日に1回になりました。最初の頃は、「私、毎日こんだけの時間を無駄にしてたのか・・・」と驚いたものです。

ドイツでシャワーを浴びない日は、代わりにデリケートゾーンはデリケートゾーン用のウェットティッシュで拭いて、顔と足を洗ってから寝ていました。


ウェットティッシュはこんな感じ


イタリアでは、顔を洗って、ビデで石鹸を使ってデリケートゾーンと足を洗ってから寝床につきますが、どうせ水を使って洗うんなら、全身ざざっとシャワー浴びた方が早い気がしています。

因みに、ドイツで子供を産むと「赤ちゃんの風呂は1週間に1回でいい」と指導されるそうです。頻繁にお湯を浴びるのはお肌に悪いとかなんとか。

日本は赤ちゃん、毎日お風呂に入れますよね。こういう小さなところから、名も無い家事というか、日本はいちいち時間が掛かるんだと思います。


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ちり紙は何回も使う

ティッシュで鼻をかんだら、その後はどうしますか?

普通、捨てますよね。

ドイツ人は

折りたたんでズボンのポケットに入れます。

アレルギーや風邪で、ずるずるでない限り、次に使いたいなって時にはだいたい乾いているので、ポケットから使用済みのティッシュを出して、またかみます。それをまたポケットに戻します。

まぁ、ティッシュペーパーの分厚さが全然違うんですけどね。

でもこれって、ドイツ人がもともとハンカチで鼻水をかんでいたことが理由の一つだと思います。実際に、ハンカチで鼻水かでいる人達を見たことありますよ。更に冬のイタリアでは、ドイツよりもハンカチ使用率が高いような気がします。

エコですよ、エコ。

でも、ドイツってハンカチ売っていないんですよね〜。ネットを探せばおじさんハンカチがあるにはあるのですが、日本の感覚でデパートにハンカチを買いに行っても、ないんです。





FEILERのハンカチって、日本で有名でしょう?大抵のドイツ人は、FEILERを知らないんですよ!あんな分厚いハンカチじゃ鼻かめないからか、理由はわかりませんが。

ドイツ語で「ティッシュペーパー」と「ハンカチ」、どちらもTaschentuchなんですけど、ハンカチを使う人がいなさすぎて、Taschentuchと聞けば誰もがティッシュペーパーのことを思い浮かべます。使い捨てのハンカチってとこでしょうかね。区別しているのか、ティッシュペーパーの事をTempotaschenと言う人もいます。


ドイツのポケットティッシュと言えばTempo


因みに、ドイツのトイレの手洗い場には殆ど必ずと言ってもいいほど、あのガラガラ〜と引っ張るタオルか、公衆トイレでも手拭き用の紙が備え付けてあるんですよ。なので、ドイツでハンカチを使う機会はあまりありませんでした。


泳いだ後にシャワーを浴びない

夏になると川とか湖で泳ぐ人がたくさん出てきます。

湧き水みたいな綺麗な水ならまだしも、街中を流れている、なんか全然透き通っていない川でも泳げるのがドイツ人です。

しかも、泳いだ後、川辺で寝そべって体を乾かすという・・・・。

日本人が真似すると病気になると思います。

鼻から入ったアメーバがどうのこうのってニュースでもやっているじゃないですか。あー怖い怖い。

3秒ルールは有効か

ドイツにはパン屋さんがたくさんあります。

伝統的には、日本のケーキ屋さんのように、ガラスケースを隔てて「あれください」「これください」と言うのですが、中には日本のパン屋さんのように、セルフサービスでお盆に取るタイプのパン屋さんもあります。

レジに並んでいた時、私は見てしまいました。ある男性がパンを床に落としたところを・・・。

どうするかなぁ〜と思って見ていたら・・・・、

普通に拾って買って行きましたよ!!


もう一つ、あります。

ある知り合いが、夜道は危ないからと家まで送ってくれるって言うんで、2人で歩いていたんです。

本当はご飯に誘ってくれていたんですが、私の方は興味ないし2人っきりで何話していいかわからなくて気まずいので「お腹空いてないから」と言ってお断りしてました。

道中、アイス屋さんがあって「アイスはどう??」と言うので、まあ断ってばかりじゃ申し訳ないし、アイスぐらいだったらいいかなと、ご馳走してもらいました。

アイスを買ってまた歩き出した途端、ご馳走してくれた方のアイスがボロっと道に落ちたんです。

普通だったら「あ〜!やっちゃった〜!もったいな〜い!」くらいで終わりますよね。

その人、「あ〜!!!!」とか言いながら

落ちたアイスの上の方をコーンですくって拾いました。

ちょっと引きました。いや、だいぶ引きました。

まあ結局、その落ちたアイスは断念し、「気が収まらない」と新しく買っていましたけどね。

因みにこの方は、お育ちも結構裕福で、今もお金に困っているとかそんなんではありません。


まな板を洗わない



ドイツでは大きなまな板を使っている人が多いです。便利で良いですよ。

ただ、大きいので洗いにくいです。ドイツのシンクは小さいですからね。

じゃあ使った後はどうするの?という質問が出るでしょうが、その答えは・・・

台拭きで拭くんです!

しかも、その台拭き、干すところがなくって、そこら辺に広げて自然乾燥させます。良くて、蛇口に掛けて干してある、かな。

私は台拭きを食器洗い洗剤を使って洗いますが、大抵のドイツ人はそんなことしないんですよねぇ・・・。そうすると、臭くなるんですよねぇ・・・。それでまな板も拭くんですよねぇ・・・・。

ドイツ人って、クッキーの生地を作ったり、ピザの生地を作ったり、パスタを作る時、直接キッチンの台の上で捏ねるんですよ

でもこれはポチも一緒です。私たちが普段食事をする台でピザの生地捏ねたり、ラビオリの生地捏ねたり、しています・・・。


食器洗い洗剤を洗い流さない

「私、よくまだ生きてるわ。」って思います。

「不潔」は100歩譲ったとしても、洗剤はさすがに体に毒だと思いませんか

ドイツ人は食器を洗って、

洗剤を水で流さない人が結構いるんですよ。

何でなんでしょう?水が貴重なのもわかりますけど、洗剤を洗い流さないのは理解ができません。

洗剤を洗い流さないタイプは2種類あるのですが、どちらにも共通するのが、シンクに水を貯めて食器を洗うこと。

その後、Aタイプは洗剤水から上げて泡が付いていてもそのままカゴに入れるなり、シンクの横のスペースに置いて干したりします。泡は重力で下に行って消えていきますから、最終的に目には見えなくなりますが・・・。

Bタイプは、洗剤水から上げて泡がついていようが、そのまま拭きあげて、食器棚に片付けます。

あるレストラン兼バーみたいなところでカウンターに座っている時に、Aタイプの作業を目撃したこともあります。


因みにうちのポチは

洗剤を使いません

牛乳飲んだコップ、トマトソースを混ぜた木ベラ、魚をさばいた包丁・・・。しかも、スポンジじゃなくてなんかブラシみたいなのでシャカシャカやって終わり。

だから、私がシンクに置いておいてポチが勝手に「洗った」グラスなんて、曇っていて見た目も汚いです。

あーーー、もう何でこうも極端なんでしょうね!!


最後に

日本人がどれだけ潔癖かわかっていただけたでしょうか。

現代の日本人がドイツ人やイタリア人のような生活をすると、病気になると思います。

私も飛行機に乗ったらすぐリモコンや画面を除菌シートで拭くタイプなので気持ちは物凄く良くわかりますが、日本はちょっと行き過ぎかなとは思います。


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日本語で読んだ恋愛テクはドイツ人には通用しない

昔むか〜し、恋愛テクニックについて読み漁った若かりし日もありました。

ラーメン屋さんに行って、自分が注文したラーメンにチャーシューが2枚乗っていたら、意中の彼、もしくは自分の欲さえ抑え込めてしまうぞっこん彼氏には1枚あげるものだと思っていました。

男性の方も、喜んでいたように記憶しています。

ところが、まだドイツ生活も浅かった時にドイツ人相手にこれをやったら、怪訝な顔で

「・・・これ、嫌いなの?」

って言われました!爆笑

恋愛カルチャーショックでした。


超個人主義のドイツ

ドイツでは「みんなで分け合う」という文化がないですからね。

例えば、飲み会でも、自分が食べたいものと飲みたいものを注文して、それを飲み食いして、自分が食べたもの飲んだものの料金だけ支払います。しかも、この支払いの仕方を「割り勘」と言います。

日本みたいに、いろいろ注文して、みんなで分けて食べて、合計金額をみんなで分けるのは、ドイツではありえません。そもそも、分けて食べるって不可能です。

どう不可能かはここ→ドイツでおうちパーティーの主催者になると面倒くさい問題でも書いていますが、とにかく皆さま個人主義なので・・・。

たまに日本に帰って友達や知り合いと食事に行って「どれにする~?一つはトマトでもう一つはクリーム系?」とか聞かれて、「あ、分けて食べるんだ・・・」とびっくりします。

まあ、ドイツでは分けて食べることがないと言っても、友達や恋人同士で「味見してみる?」くらいで一口あげたりもらったりはありましたよ。

学生の時のゼミ仲間の飲み会の時に1回だけ、「クマ〜、私あまりお腹空いてないからサラダ注文して分けない?」と言ってきた女の子がいました。後にも先にもこの1回のみ。

私は先に帰らなければならない用があったので、個人的にサラダの会計を済ませて帰りましたが、後日「クマ!支払い済ませて帰ったんだね!半分払うよ!」という会話はありませんでした。

私もお金をその子に預けて帰るべきだったか、なんか一言言っておくべきだったとは後から思ったのですが・・・。まさか、あっちはあっちで重複して支払ったってことないですよね。今となってはわかりません。余談でしたね。

ご存知ない方もいらっしゃるかもしれないので一応書きますが、ドイツのレストランやカフェでの支払いは基本的にテーブルです。

1番最初に注文をとってくれた給仕の方がそのテーブルの担当者になります。料理の苦情を言うのも、支払いをするのも、チップをあげるのも、その担当者です。

「お会計お願いします」と言うと「getrennt oder zusammen? 別々払い?それとも一緒?」と聞かれます。

連れをご招待したくてテーブルで会計をしたくない場合は、「ちょっとトイレに・・・」なんて言って立ってから、担当者にお支払いしますと言ってテーブルから見えないところでお支払いすることも可能です。

因みに、レストランではなくカフェでですが、まだ食べている途中に担当者から「わたし上がる時間なの。会計お願いしてもいい?」と言われたこともあります。


イタリア人のうちのポチは?


肉?あげると喜びますよ。

食べるの好きですからね。単純ですね。

ただ、私も自分の好きなものは譲りたくないので、難しいところですね!

ポチはレストランで絶対に私と同じものを注文しません。なぜかと言うと、

2人違うものを注文すれば2倍楽しめるから


だそうです。

シェアする気、満々です。

あるイタリア人女性の食べるの好き系の友達も、あっちが食べているものを「味見する?」と聞いてくるし、私が食べきれなかったパンとかよく「それ食べないの?じゃあちょうだい!」と食べています。

その他のイタリア人がどうかはまだ詳しくわかりませんが、ドイツ人よりも気軽に「分け合う」気はしています。

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日本人は詮索好き?

ドイツ人は、他人に全く関心がないわけではないんだけれども、日本人ほど他人のプライベートについて知りたがりではないような気がします。

なので、新しく彼氏っぽい人ができても、根掘り葉掘り聞かないで「あぁ~なんか仲良い人ができたのね」くらいで、みんなそっとしておいてくれます 

日本人グループの中では恰好のネタにされますけどね

>>ドイツ人と彼氏彼女になる???その1はこちら

ドイツは30歳で結婚してなかったら行き遅れているだとかいう概念もないし、シングルマザーをやりながら大学に通っている20歳の子もいます(しかもBAföGとKindergeldでお金には困っていないと悠々自適で羨ましいほどでした)。

卒業する年齢もそれぞれだし、私の知るところでは就職も日本みたいに一斉にすることはありません。

こういう、人は人、自分は自分、という考え方が日本と違うところかなと思います

ロマンティックが止まらない?

ドイツ人はですね、堅物のイメージがある方がいらっしゃるかもしれませんが、

けっこうロマンチストが多いですよ。

どの辺りが?と言われると具体例が挙げられず答えに窮するんですけど、言ってくるセリフとか書いてくる文章とか、

妄想力に長けているし文学のようだと関心します。


あとは、例えば花とかですかね 

けっこう頻繁にいただきました(私は花より食べ物とかアクセサリーとかの方が嬉しいけど)。花は普通のアイテムですね。日本で言ったらケーキくらいのレベルでしょうか。

だいたい都市部の駅には必ず花屋があって、そこで購入しているかは別として、花を持って彼女を迎えに来ている男性はよく見かけますね

あるドイツ人の友達なんて、飛行機に乗って彼女に会いに行くんだけど、生花は持ち込めないからと描いて持って行きました 

ドイツでは、お金がかかったプレゼントより、こういう手間とか気持ちがこもった「この世で一つ」系のプレゼントが喜ばれる傾向があるなと思います

余談ですけどね、うちのポチが突然花束送ってきたことがあったんですよね。1回だけ。
何か、匿名のサプライズだったから、とっても困りました。

だって、心当たりがポチ以外にもあったので・・・(笑) 結局、届けてくれた花屋さんに電話して無理やり送り主を聞き出しました

「いやぁ、誰が送ってきたかわかんないし困っちゃったよ。ありがとう。でも突然何で???」とポチに言ったら「君、花言葉知らないの!?!?!?」と衝撃を受けていたのは確かによく覚えています。

花束の中に3本の赤いバラがありましたね
なになに?3本のバラは愛の告白?赤いバラはあなたを愛しています!?
ポチは本当に花言葉知ってて送ってきたのかなぁ〜???


別れる時が面倒

これはまぁ万国共通じゃないでしょうかね、別れる時が面倒くさいのは。しかしドイツでは、ロマンティック度が高かった人はそれだけ

粘着度も高かったような気がします


哀愁漂った顔でやたらとwarum?なんで?と理解したがる。もう冷めちゃったから興味ないんだってばー。別に友達としてでも連絡とりたくないんだってー。

ここで、数々の不幸のポエムを紹介してみなさんにも見てもらいたいけれど、そもそも自分が受け取ったやつは消したし、拾った誰が書いたかわからない不幸のポエム(うわっ出た!やっぱりこんなんでしょ!って思った)も一応人の物なので、例が見せられなくて残念です。

好きな時には嬉しかった、例えばどこがで私の事を待っててくれたりとか。そういうのって気持ちがなくなると「うわっ、待ち伏せかよ!怖っ!」ってなります。家に居てふと外見たら渦中のドイツ人が雨の中こっちを見つめて立ってるとか、本当、ホラー映画かと思いましたよ

この雨の中に立ってた男性にはなかなか手こずりまして、引っ越し先にも現れ、もう何年も前のことなのに、未だに監視されてるんじゃないかと不安になることがあります。ドイツに行ったらどっかでバッタリ会っちゃうかもとか、ホントこんな恐怖体験はしたくありませんでした。

わたしにも非はあるんだろうけど、今生きていられて良かったと、何に対してかわからないけれど感謝します。

ロマンチストな性格も良い時は甘~い気持ちにさせてくれるけど、悪くなると疑念と執着が鬱陶しく、時にはそれが狂気となり・・・。いやいや、やっぱり人にもよりますけどね。

あ〜円満に終止符を打つ方法とかAIはまだ教えてくれないのでしょうかね〜



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恋の始まり

気になる人がいると、姿が見えるだけでドキドキ、メッセージが届いてないか何度も携帯をチェックしてソワソワ。

こういうのは日本にいてもドイツにいてもイタリアにいても同じですね 

でもどうやって距離を縮めたらいいのか、外国人が相手だとよくわかりませんよね~!

(※ドイツ人女性相手に関しては書けるほど見聞きしなかったのでよくわかりません。ここでは男性について綴りますが、まぁドイツ人といえど人それぞれなので、一例としてお読み下さい


付き合って下さいという告白はしない?

まぁ、全くないとは言いきれませんが、でも「好きです!僕と/私と、付き合って下さい!お願いします!」という感じはドイツではあまりありません・・・。

お互いに好意があればだいたい一緒に過ごす時間も増えていくし、自然と恋人同士のような雰囲気になるはずです。

「『僕たち、付き合う?』って彼女に聞いたよー」と言っている友達もいました


両想いの場合は相手に任せておいてオッケー?

相手から想われている場合は、大抵の場合ぐいぐい来るので、なるがままなされるがままにしておいても、きっといつかどこかでぶちゅーっと来ます。笑

でもチューしたからってその日からめでたく「カップル誕生」という感じでもなくって、まぁ試用期間の始まりといった感じですかね 

ワンナイトラブに気をつけろ!?

パーティとかの勢いで一晩一緒に過ごしちゃったりもどうやら結構あるんですよね。

いや、一晩というか、一晩のうちの1~2時間、2人きりのプライベートな時間を過ごすというか・・・。

それは、その時のお互いの欲を満たしただけで、別に親密な接触があったからって付き合うことを考えなければいけないとかそういう責任は伴ってないようです。

いつも気になるのですが、

次の日から気まずくないんですかね。

不思議です。

私の同居人が連れ込んで夜中にあられもない声に叩き起こされたことが何度かありますが、翌日私は一人で何か気まずかったですけどね!!


よくあるパターン

いい感じなんだけど、「私たち、今どういう関係?友達?恋人?」と切り出せない時期ってあるんですよ。

会話の中で「僕の彼女は〇〇だね」と言われたり、「これ僕の彼女のクマ子です」と友達とかに紹介されて、「おぉ、あたいはあんたの正式な彼女なんだね」と確信を得ることが多いです。

これって、逆手にとって「こちら、私の彼なの 仲良くしてね!」と自分の友達に紹介してしまえばこっちのもんじゃないのかと、いつも思うんですよねぇ。

いやでも、その場で「え!?」とかいう反応されたら耐えられないので、私はやりません。笑


なんだかんだ言って規格なし

こんなのもありましたよ。

花子ちゃんという女の子とハンス君という男の子がいました(仮名ですよ)。

花子ちゃんはハンス君の事が好きだったんですけど、ハンス君にとって花子ちゃんはお友達の一人。

ある日、花子ちゃんの日本人のお友達が悪ふざけをして、花子ちゃんはハンス君に愛の告白をすることになってしまいました。

ハンス君は驚いたけれども「う~ん、ちょっと考えてみる」と答えを保留。

後日「付き合ってみようか」とお返事しました。

その二人なんと、

あれよあれよという間に結婚してしまいました

つづく・・・『ドイツ人と彼氏彼女になる???その2』


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