渋々イタリア生活。早くドイツに戻りたい(・ω・ノ)ノ

いやぁ、まったく人生というものは予測がつかないものですね。 これから海外生活を始める方などの役に立てる情報があるといいなという気持ちも込めた、日々の雑記兼吐き出し口です(笑)ドイツ生活中級、イタリア生活超初級( ̄▽ ̄) 努力をすればどうにかなるものなのか??? (※新型コロナウイルスの影響でイタリアに戻れなくなり現在日本滞在中)

タグ:口コミ

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私事ながら・・・唇が乾燥タイプなので、

年中リップクリームが手放せません。

ただ、リップクリームならば何でもいいというわけでもなく、結構剥け剥けになるものもあるので、新しい土地に行くと、自分の唇に合うリップクリーム探しが始まります。

デートとか、バッチリお化粧するとポチが喜ぶのでDiorの口紅なんかを使いますけど、発色が良くても唇がボロボロになるので嫌いです。

そんな私が、「リピートしても良いかなー」と思うリップクリームを、今回は2つご紹介します。

アヴェンヌのリップクリーム

リップクリームは試したことがありませんでしたが、アヴェンヌの商品はドイツにいた頃から愛用していたので、「まぁ、大丈夫だろう」と思い、購入しました。

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アヴェンヌのリップクリームは、かなりこってりタイプでした。がっつりつきます。なのですぐ減ります。

厚塗り感が半端ないので、下唇に片道走行させるだけで十分です。

香料などは使っていないような自然な香りですが、塗りたてで何か食べたり飲んだりすると激マズです。

ただ、皮が剥けたりというトラブルは今のところありませんし、保湿もしっかりしてくれるようです。


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ビオデルマのリップクリーム

ビオデルマと言えば、水クレンジングのイメージ。ドイツでもイタリアでもよく見かけます。

これです☟
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「Bio」と名はついているけれど、ナチュラルコスメティックではないようで、アヴェンヌやラ・ロッシュ・ポゼのように、肌へ低刺激の商品が開発・発売されているようです。

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ビオデルマのリップクリームですが、ほんのりラズベリーの香りがします。

さらさら系のリップクリームで、かなり薄付き。上唇も下唇も何回か往復走行させます。

最初は「大丈夫かいな?」と思いましたが、意外と気に入って使っています。

リップクリームを塗りたてでお茶も飲めます。リピートしたい1本です♡



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悪名高き在大阪イタリア総領事館

私はイタリア渡航前のビザの申請を大阪の総領事館で手続きをしました。数々の悪い噂や口コミを見て心配だし憂鬱でした。

申請予約時期に注意

領事館のホームページには

”ビザ申請は出発の90日前より受け付けています。審査には時間がかかりますので、余裕を持って、出発の少なくとも3週間前までに申請してください。”

”当館は完全予約制です。≪予約方法≫よりオンラインでご予約のうえ、ご来館ください。”

と、書いてあります。

私は渡航の45日前くらいに、やっと提出の書類が揃ったのでネット予約しようと思ったら、なんと

渡航の6日前しか空きがありませんでした


特に遠方にお住まいの方は、1ヵ月先までは予約ができない事を想定し準備を進めることをお勧めします!

電話で問い合わせをしたところ、対応してくださったイタリア人男性に「どうしてもっと早く準備しないんですか」などと文句を言われながらも「では、希望訪問日をパスポートのコピーを添付してメールして下さい」とのことで、渡航の理由や複数の申請希望日を記載しメールを送りました。

翌日には返事が来て、渡航の2週間前に予約を入れてもらうことができました。

新大阪から在大阪イタリア総領事館まで

地下鉄御堂筋線の淀屋橋で降りました。6・7番出口から地上に出て、すぐに中之島フェスティバルタワーが見えました。

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橋を渡り、左に進むと、右手側に建物があります。建物の入り口は「渡辺橋南詰」交差点近くにあり、入ってすぐにエレベーターで上に上がります。エレベーターは中之島通り沿いにあります。

ここまで新大阪駅新幹線到着から25~30分で着きました。歩いた速度は、急がずのんびりです。

在大阪イタリア総領事館は中之島フェスティバルタワーの17階にあります。
最初のエレベーターは13階までです。降りて左前方に進むと乗り換えができます。
17階でエレベーターを降りると、イタリア総領事館の扉がすぐ見えます。 

領事館に到着

領事館なので、それ相応のセキュリティーがあるかと思いきや入口のドアは解放してあり、入るとそこに置いてある電話で受付でした。びっくり。

ドイツの日本領事館では、ドアは施錠してありインターフォンで予約の旨を伝えて開けてもらいました。中に入ると、警備員がいて簡単な荷物検査と金属探知機での検査がありましたよ。

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ここ在大阪イタリア総領事館では、解放してある扉から見える電話で受付をしましたが、話すのは「おはようございます。ビザの申請に来ました◯◯です。」のみでした。

ガチャ!!と切られて少し気分が悪かったですが、「ここは日本ではない。悪名高いイタリア総領事館・・・」と自分に言い聞かせます。

私は予約の11時半よりも1時間近く早く到着したので、私より後に来たけれど、おそらく予約は11時とかだったのかなという男性が先に手続きに呼ばれました。

待合室と言っても、広めの通路にソファーや椅子が置いてあるだけで、暇つぶしができるような情報誌等はほぼありません。その代わりに、ビザの申請に来た人が自由に書き込んでよいゲストブックの様なものがあり、文句がたくさん書いてあり、それなりに楽しませていただきました。

実際の手続きで必要なのに何故かチェックリストにないもの

なぜホームページに載っていないのか謎ですが、

  1. 遠方からの方はパスポート返信用の封筒と切手が必要
    「下に郵便局があるので、封筒と切手を用意して下さい」と言われます。

    長形3号(120×235ミリ)、切手は570円、住所と名前はローマ字

    +280円で速達にすることも可能です。

    パスポートを郵送するわけですから、基本的に書留以外は受け付けてもらえません。
    (書留がなくなると郵便局はえらいな責任を問われるそうなので)

  2. 申請料のお釣りが出ないということ
    ではその旨を申請料と共に知らせて欲しいなと思いますけど・・・。

  3. 保証人の残高証明(通帳)は一ヶ月以内のものが必要

  4. 本人の残高証明(通帳)は当日、最低でも前日の出納を記帳をしたものが必要


実際の受付について

受け付けをしてくださる女性は、どうも2人いらっしゃいました。そのうちの1人の態度がとてつもなく悪いと、みなさんおっしゃっているみたいです。

私の受け付けをして下さった方は皆さんが「酷い!」と言っている方だったと思います(もうひとかたは声だけ聞きましたが少し関西訛りで柔らかな印象でした)。

確かに、相手が日本人だと思って話ていると「うわぁ!なんじゃ、この対応!!」と衝撃を受けるかもしれませんが、相手はイタリア(外国)のお役所の人だと思えば、至って普通だと思いました。

領事館というのは、領事が職務を行う在外公館であって、別にサービス」をしてもらう場所ではありませんからね。


他の申請者の方々

待っている間にいろんな方が様々な手続きにいらっしゃっていました。

ビザの申請にはこんな方々がいらっしゃいました。

<私以外の申請者Aさん>

1人、予約に遅刻してしまったという若い女性がいました。しかも1時間も(笑)寝坊でもしたのかな?

その人への対応はなかなかでしたよ~。「書類は?」「全部揃っているんですか?」「そちらで順番通りに揃えてから出して下さい」なかなかな畳み掛け具合でした。

結局、足りない書類があったようで、近郊にお住まいなのかすぐに取って戻って来ていましたが、この若い女性の手は震えていました。

確かに、私も20歳そこそこの若い娘だったら涙がこぼれてしまっていたかもしれないと思うくらい冷たい対応でした。

ただこの若い女性。声もか細くて、座っている足も内股で、そんなんじゃこれからイタリアで大変だぞー。イタリアに行ったら嫌でも強くなるのかな~?とかいろいろ巡らせてしまいました。

でも遅刻しても書類が足りなくても、一応その場で受付してもらえるんですね。

<私以外の申請者Bさん>

アジア系外国人の女性でした。どうも申請の予約を取りに来た&あわよくばその場で申請をご希望のようでした。

申請の予約は基本的にオンラインのみだと理解していましたが、近郊にお住まいの方は窓口でもできるんですね。

この外国人女性は3週間後くらいの日を受付の予約日として言われていました(15日としましょう)。

その方が「私、今でも書類全て出せます!」と英語で言っていました。受付の女性が「え?何ですか?」とか「どういう意味ですか?」とか言っていて、あれ?私でもわかる英語なのになぁと思っていたら、なんと「え?あなたの予約日は15日って言いましたよね?」と一蹴にされていました。

なかなかの「感じの良さ」に思わず笑ってしまいましたが、その雰囲気にも負けずに「言ってみる」という感じが流石外国人だなぁ~と感心しました。

<私以外の申請者Cさん>

50歳くらいの日本人の女性。夫婦でいらしていました。こちらも申請の予約を取りに来た方でした。

この日本人女性も3週間後くらいの日程を言い渡されていて、ご主人と「え、渡航の10日前?(渡航に間に合うか)不安よね!」「聞いてみよ!」と聞かれていました。

「えぇ、確かにリスクはありますねぇ。しかし、それ以前の予約はもうできませんので。」と言われていました。

<渦中の領事館の女性>

この領事館の窓口の女性、日本語は母国語でしょうけど、英語もイタリア語も達者で、凄いなぁと思いますよ。

早口で無表情でかなりサバサバされていますが、対応は外国だったら普通のレベルです。こちらが、ちゃんと目を見てシャキッとニコッとしたら、心は伝わっている感じはしました。

私は悪名高いとは思いませんでした

ビザの申請をしに来た方々が自由に書いているノートに「こっちはこれからイタリアでお金を落としてやろうってのに」とか「上から目線で喋りやがって!」とか「人種差別された」というような書き込みがありました。どうしてそのようなことを書きたくなる状況になったかはわかりませんが、こちらは「3ヶ月以上イタリアに滞在したいので、それを許可してください」など、お願いしている側ですよ。

逆の立場になってみてよーく考えてみて下さい。

外国人が日本での滞在許可を申請しているとして、それが語学学校のビザであれなんであれ、受け入れる側にはある程度のリスクもあると思うんです。

日本に住みたい外国人はどんな方でも受け入れますか?お金はないけど日本で稼ぐ予定だから大丈夫という人はどうですか?相手が母国でお金持ちであれば、いいですか?ビザが切れたら母国に帰るという保証は、必要ありませんか?

観光が目的ではない外国人はお客様ではありませんよね?

もう一度言いますが、領事館というのは、領事が職務を行う在外の公館であって、サービスを提供している場所ではありません。

まぁ私も今までイタリア以外のところではいろいろありましたので罵りたくなる気持ちもわからなくはありませんけれどね・・・。

まとめ

今回のビザ申請で一番焦ったのが申請の予約日でした。

余裕を持って申請の予約をするというのは、渡航の一ヶ月前には申請ができるように、渡航の二ヶ月前くらいには全ての書類を揃えて申請の予約を入れるつもりで準備するということなんだなとわかりました。

私がイタリアに渡航する方向になり、いろいろ調べ始めてから渡航日まで約5ヵ月でした。初めはのらりくらりしていましたが、渡航前2ヵ月間はなかなかスリル満点でした。

申請からは1週間ほどでビザ付きのパスポートが自宅に届きました。

領事館の方には、訳あって無理を言ってしまった部分もありましたが

大変常識的に対応して下さいました。

しかも、週末やイタリアの祝日もあったのに、この速さ。驚きました。

渡航まで1週間でしたので、パスポートが届いた時は安堵しました。ありがたや。

他の申請に来られていた方々も問題がなかったようで、「ビザが出来たらお電話致しますので取りに来てください。だいたい1週間くらいです。」と言われていました。

申請者が書類も条件もバッチリ揃えて申請すれば、審査は普通に通るイメージです。

今回のビザ申請での在大阪イタリア総領事館についての印象を総括すると、

イタリアの領事館は日本だと思うべからず。
でもイタリアにしては仕事が早い!



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