イタリア人も昔はしゃがんでしていたのか
ドイツもそうですが、イタリアでは見知らぬ地を観光していると、トイレ難民になります。見つけたとしても、無料の公衆トイレは「うわっ・・・我慢しよっかな」と思うような惨状の場合が多いです。
ドイツでもnette Toilette(親切なトイレとでも訳しましょうか)と言って、トイレを無料で開放しているカフェなどがあるのですが、なんとなく「トイレだけ貸してください」と店内に入る勇気がありません。
さて、しゃがんで用を足すタイプのトイレのこと、和式のトイレって言いませんか?アジアだけのものだと思っていたのですが、なんとイタリアで遭遇しました。
しかも同日に二箇所も。
まずはこちら。
ポチに「えっ!えっ!どうやって用を足したらいいの!?」ときいたら
「えっ?やったことないの?後ろ向きにしゃがんでそのままするんだよ。笑」
と、鼻で笑って小馬鹿にされました。
困ったのは足の置き場ですよ。
ギザギザの所に置くっぽくありませんか?でもそこに置くと、日本人の感覚からするとちょっと狭いんですよね。なので、あまり気にせず適当にやってみました。
壁にお尻を向けて用を足そうとすると、絶対に床にハミ出す自信があったので、日本風に壁側に頭が来るように向いて、なんとか飛び散らかさずに用を足しました。
男性がしゃがんで用を足すのは大の時のみでしょうから、それはそれで後ろ向きじゃないと良いポイントに落ちず、流れないということですよね・・・。
水は1秒くらい「ジャッ!」と流れて終わりです。
引っ掛けるタイプの鍵もなんか、懐かしい・・・。
次に出会ったのがこちら。なんか暗いし、うまく用が足せる自信がなくて、我慢しました。こんな所で滑って尻餅なんてつきたくありませんからね・・・。
あぁ、日本でたまに出会う素敵なトイレ空間が懐かしい・・・。
お口直しに、猫の写真でもどうぞ。にゃー。
※見出しの画像はイタリアとは全く関係ありません