そして南より北の方が暑いのは何で!?
ドイツも、10年くらい前は、暑くて眠れない日というのは年に1〜2回だけだったのに、今ではもう数えられないくらい暑い日が続くようになりました。
5年前で、1週間くらいの間、毎日同居人達と居間で「どこのお店に行けば冷房入っていて涼しいかねぇ」とか言いながら溶けていた記憶があるので、今は倍くらいの日数の猛暑日があると思います。
毎年のように「今年は絶対に去年より暑いよね!!」と言っていました。
イタリアの普通の住宅には、ドイツと同じで冷房がありません。個人で購入したり設置することは可能ですよ。大きな工事がいらない手軽な床置き型も人気です。
家に冷房がない人が大半なので「なんで冷房つけないの?」ときいたら大抵「だって使うのは年に何日かだけでしょう」という返事が返ってきます。
家に冷房がない人が大半なので「なんで冷房つけないの?」ときいたら大抵「だって使うのは年に何日かだけでしょう」という返事が返ってきます。
冷房のない家でどうやって過ごすのかと言うと、とにかく熱と光を遮断します。
うちの家の壁は30cmあるので、日中はとにかく熱風が家の中に入らないように窓は開けません。私は家に1人だとスクレットと言って窓についている木の扉も閉めます。
部屋は薄暗くなりますが、そうすると外が35度であっても、室内は25度くらいを保てて、ジッとしていればなんとか「暑〜い」を連発しなくてよくなります。部屋の向きにもよりますけどね。
うちのリビングはパソコンとキッチンがあるせいで、頑張ってもせいぜい28度です。
↓スクレットはこの自動で動いている扉のことです。自動で動いている家なんて見たことない。笑
うちのリビングはパソコンとキッチンがあるせいで、頑張ってもせいぜい28度です。
↓スクレットはこの自動で動いている扉のことです。自動で動いている家なんて見たことない。笑
室内に熱気が入って来ないようにするのは、ドイツでも同じような感じでした。
少し違うのが、カーテンのような役目をするのはイタリアではスクレットですが、ドイツはロールラーデン(ジェラシー)です。
ロールらーでんは外にあるブラインドのようなもので、全部閉めて真っ暗にしたり、全部閉めても少しだけ光が入るようにしたりできます。
ドイツではそうやって熱と光を遮断しても室温が30度まで上がる日が何日もあって、何にも手につかなかったのを覚えています。
↓お姉さんがロールラーデンとドイツの窓について(キッペンについて)説明してくれています。北イタリア、夜はまだ外は涼しいんですよ。でもドイツの窓のようにキッペンできないので、締め切って寝ます。いくら上階だと言っても、開けっ放しで寝るのはなんとなく怖いので。
ハッキリ言って、暑いです。自分1人ならまだしも、ポチの体温が高いので、更に暑い。
【追記】
portafinestraと言って、ベランダに繋がるような大きな窓は kippenできませんが、小さな窓はできる模様。うちの窓もポチが知らないだけで、kippenできるものがありました。
ま、うちの寝室にあるのはportafinestraなので、kippenできなくて暑いのは変わりませんけど。
夏にヨーロッパを旅行する人は注意!
ツアーなどではなく、自分で宿泊先を予約される方は、
ホテルに冷房があるかないかのチェックは必須ですよ。
ホテルに冷房があるかないかのチェックは必須ですよ。
日本に住んでいると、冷房がないホテルがあるなんて思いもしないかもしれませんが、あるんですよ!!
特にドイツは冷房がない率が高いので要チェックです。夏の時期はエレベーターがあるかないかよりも重要です!
旅行に猛暑日が当たってしまった時は暑さで眠れないことを覚悟した方がいいです。
空気の入れ替えの為か、チェックインした時に部屋の窓が開いていて暖まってしまっている時なんて、もうどうしようもなくて最悪です。
空気の入れ替えの為か、チェックインした時に部屋の窓が開いていて暖まってしまっている時なんて、もうどうしようもなくて最悪です。
お値段がまあまあ高いホテルでも、冷房があるとは限らなくて、可愛らしい扇風機が置いてあるだけの時もあるのでご注意下さい(日中の気温が高い日はそんな小さな扇風機ごときで眠れるほど甘くないです)。
一つ言えるのは、どんな気候になっても対応できるよう、出来るだけ薄く涼しい服を基準にパッと羽織ることができる防寒の為の長袖は必須です。
日中は、猛暑日でない日がどんなに過ごしやすいと言っても、天気がいい日はやはり暑いです。日本のように蒸しはしていませんが、太陽の光が強いです。
日焼けが大好きな人以外は風で飛ばない帽子を持参されることをおすすめします。ただ、帽子を被っている現地人は少数派なので「観光客です」と自らアピールすることになる可能性はあります(=スリ等に気をつけてください)。私は、暑さをしのぎたいし顔を少しでも紫外線から守りたいのでかぶっていますけどね。
車での長距離移動がある方はフロントガラスからの太陽光が痛いので薄いショールがひとつあると全然違います。
バスや電車での移動がある方は冷房が効かずサウナになっているかもしれないという事と、冷房が効きすぎて冷蔵庫のようになっているかもしれない事を想定し、出来るだけ涼しい格好に羽織り物を1枚持っておくと安心です。
氷河があるような山にロープウェイなど観光で登られる予定のある方は冬用の長袖(上着)は必須です。
しかし、最高気温が35度だった翌日の最高気温が20度になることもあるのがヨーロッパの夏。安定しないので最終的には天気予報をチェックしてくださいとしか言いようがありません。
天気予報で最高気温が25度以上の晴れだと、日中は大抵けっこう暑いです。25度以下で雨だと、けっこうひんやりします。
夜は、よっぽどの標高や環境でない限り眠れないほど寒くなることはないので、パジャマは夏用でいいと思います。
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長袖は必要か
荷造りをする際にどんな服を詰めたらいいか迷いますよね。一つ言えるのは、どんな気候になっても対応できるよう、出来るだけ薄く涼しい服を基準にパッと羽織ることができる防寒の為の長袖は必須です。
日中は、猛暑日でない日がどんなに過ごしやすいと言っても、天気がいい日はやはり暑いです。日本のように蒸しはしていませんが、太陽の光が強いです。
日焼けが大好きな人以外は風で飛ばない帽子を持参されることをおすすめします。ただ、帽子を被っている現地人は少数派なので「観光客です」と自らアピールすることになる可能性はあります(=スリ等に気をつけてください)。私は、暑さをしのぎたいし顔を少しでも紫外線から守りたいのでかぶっていますけどね。
車での長距離移動がある方はフロントガラスからの太陽光が痛いので薄いショールがひとつあると全然違います。
バスや電車での移動がある方は冷房が効かずサウナになっているかもしれないという事と、冷房が効きすぎて冷蔵庫のようになっているかもしれない事を想定し、出来るだけ涼しい格好に羽織り物を1枚持っておくと安心です。
氷河があるような山にロープウェイなど観光で登られる予定のある方は冬用の長袖(上着)は必須です。
しかし、最高気温が35度だった翌日の最高気温が20度になることもあるのがヨーロッパの夏。安定しないので最終的には天気予報をチェックしてくださいとしか言いようがありません。
天気予報で最高気温が25度以上の晴れだと、日中は大抵けっこう暑いです。25度以下で雨だと、けっこうひんやりします。
夜は、よっぽどの標高や環境でない限り眠れないほど寒くなることはないので、パジャマは夏用でいいと思います。
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