渋々イタリア生活。早くドイツに戻りたい(・ω・ノ)ノ

いやぁ、まったく人生というものは予測がつかないものですね。 これから海外生活を始める方などの役に立てる情報があるといいなという気持ちも込めた、日々の雑記兼吐き出し口です(笑)ドイツ生活中級、イタリア生活超初級( ̄▽ ̄) 努力をすればどうにかなるものなのか??? (※新型コロナウイルスの影響でイタリアに戻れなくなり現在日本滞在中)

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私が実際にドイツ人やイタリア人にプレゼントしてきた物をご紹介したいと思います。ついでに海外在住の日本人の私が頂いてどうかもご意見していきます。

プレゼントの参考になれば嬉しいです

五本指ソックス


消臭5本指ソックス、何人か男性に差し上げてきました。

「蒸れなくて臭くならなくていいね〜」とかそういうコメントを期待していましたが、正直に言って、

あんまりうけていないと思います。

リピートして穿いてくれている感じが、ありません。

ソックスの指の部分が短すぎるという意見もありました。

ただ、「5本指ソックスに興味があるんだけど!」と言っているイタリア人女性もいました(いつかプレゼントしましょうかね)。

私が頂いたら・・・、まぁ、そんなに嬉しくもない・・・かな。お心遣いはありがとうとは思いますけど。

5本指ソックスや足袋ソックス・・・。ヨーロッパでは売っていない日本のものだったら何でも嬉しいかと言うと、そうでもないものもあります。

ま、家にあったらたまに履くとは思います。ヨーロッパでは人前で靴を脱ぐ機会もないので。ただ、個人的には普通の靴下の方が好きです。


日本は靴下先進国だと思いますよ。いつもヨーロッパより一歩先を行っています。

5〜6年前だったでしょうか。ドイツ人にしては珍しいおしゃれが好きな女の子が私のパンプス用のレースの靴下に興味を示し「クマ、その靴下、素敵!どこで買ったの?」「日本だよ」「やっぱりそうかぁ〜」なんて会話をしたのを覚えていますが、今ではクオリティは別としてヨーロッパでも見るようになりました。

スニーカー用の脱げないくるぶし丈ソックスなんかも、初めて日本で頂いた時は感動しましたが、最近はこちらでも見るようになりました。


コットンパール


コットンパールって日本発祥みたいで、ヨーロッパにはないんですよね。

軽くて、見た目も綺麗で、幅広い年齢層へ(特にミドル以上へ)のプチプラのプレゼントにまあまあな手応えかなと思っています。

ドイツではカジュアルな服装でもパールのピアスをしている女の子が多いですよ。本物か偽物かはわかりませんが。



個人的にオススメなのが、磁石のネックレス。簡単に着け外しが出来て良い感じです。



今治のタオル



ハンドタオルのような小さいタオルはあまり需要はありません。フェイスタオルくらいの大きさであれば、手拭きに、イタリアではビデの後のお尻拭きに使ってもらえます。


皇室御用達のKIMIJIMA



オーガニックコットンのタオル


バスタオルは誰でも使いますよ。

しかし、大きさがどうでしょうかね。

日本のバスタオルって少し小さめなのが多いかなと思います。

ヨーロッパのバスタオルは結構大きくて、うちのポチがいつも使っているのは80×160とか100×150とかです。私には大きすぎて不便なので、私が使うのは日本から持ってきた60×110です。

今治のタオルはうちにもありますが、海外生活で荒んだ心を一瞬、ふわふわに包んで潤してくれます。
まあ、タオルなんてどこの家庭にもあるものでしょうが、ヨーロッパに住んでいると内祝でタオルだらけなんてこともありませんので、私は頂いて嬉しいです。


裸になるタオル




お湯につけるとあら不思議。女人の着物が消えて裸になります。冗談が通じる親しい方へのプレゼントに。絵柄はいろいろあります。

実際にその場でやって見せないと、わざわざ一人ではやらないようですが、ウケるプレゼントの一つです。40度以上のお湯につけると一瞬で綺麗に裸になりますが、面倒なので、代替の方法としてドライヤーをあてるというのがあります。着物がたんだんと消えます。冷めると色が戻ってきます。

こんなにどぎつい色が消えたり戻ってきたりするのが不思議です。


芯のないホッチキス




「え〜どうなってるの〜」と大人も盛り上がって喜ばれる物の一つです。


日本の焼き物


使ってもらえているかは不明ですが、喜んでもらっているように感じます。

抹茶が流行っているので、「最近抹茶を飲んでいる」という知り合いに天目茶碗をプレゼントしたこともあります。食器洗い機(!)に入っているのを見たことがあるので、こちらは使ってくれているようです。

ビール用の焼き物のコップは99,9%ビールには使ってもらえません。やはりビールはグラスで飲みたいみたいです。

湯飲みのような取っ手のないコップも、緑茶を飲むような方にはいいけれど、普通のドイツ人は何に使ったらいいかよくわからないという感じです。

サラダにも使えるような大皿や、花瓶なんかが無難な気がしています。

日本人の私なんかは、日本の焼き物は何を頂いても嬉しいです。ただ、箸置きだけは家にある分で十分なのでいらないかなぁ。


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コップのフチ子さん



こういう、小さいけれどもアイディアが詰まっているものは喜ばれます。プチプラでも盛り上がれます。

フチ子さん、パンチラしていたり、細かいんですよねぇ。

コップのフチ子さん


お箸


差し上げたこともあるし、上質なお箸はいただいて嬉しいのですが、ポチと二人暮らしのうちにはお箸は竹製の簡素なものから手触り最高な高級品まで、

軽く10膳はあります(うち6膳は夫婦箸です)。

もともと私が持っていたぶんと、私がいただいたものと、ポチがいただいてきたものです。

日本に行ったことがあるようなドイツ人やイタリア人の家庭や、ドイツ人やイタリア人と日本人の家庭にお箸は十分にある可能性が高いです。

ただそれでも、日本人がいる家庭では頂いたら絶対に無駄にはならないプレゼントだとは思います。消耗品ですしね。

わがままを言うと、食洗機対応だと嬉しいです。

ポチはお箸を使うのがまぁまぁ上手なので、むしろサラダを食べる時なんか「フォークより断然食べやすい」と言っているくらいですが、特別に親日ではない普通のドイツやイタリアの家庭でお箸が使われる機会というのはほぼないと思います。

使われるかどうかは別として、日本人ではない方向けに名入りのお箸はまあまあ喜んでもらえます。

そういえば、昔住んでいた家で私のお箸が消えたと思ったら、大家さんが勝手にカーテンレールの補強に使っていたのを見つけたのを思い出しました。お箸を使わない欧米人にとってお箸はただの細い棒です。


食洗機対応の夫婦箸を見る
食洗機対応日本製のお箸のセットを見る


手ぬぐい



初めてポチが手ぬぐいを頂いた時は嬉しかったみたいですよ。

喜んでドアに貼り付けていましたが

いつの間にか消えました。

その後も日本らしい柄の手ぬぐいを何度かいただいていますが、日の目を見ることなく棚に仕舞ってあります。

可愛いデザインや日本風のデザインなど、いろいろあって良いなと思うのですが、私自身、日本で使ったことがなかったし、こちらでも結局あまり使っていません。


ハンカチ



ドイツ人もイタリア人もハンカチを使う習慣があまりないんですよね。

用途は風邪を引いた時に

鼻水をかむくらい


です。

素敵なハンカチを頂いたら、それで鼻水をかむのは申し訳ないなぁって思うのでしょうか。

まあ結局のところ使われません。


ハンカチはポチも頂いたことがありますが、手ぬぐいと同様、タンスの肥やしとなっています。

私もこちらでハンカチを使う機会は殆どないのですが、なんとなくカバンにいつも1枚は入れています。普通のハンカチはアイロンがけが面倒なので、タオルハンカチです。

こんな感じなので、頂いたら「ヨーロッパでハンカチか!」とは思いますが、日本のハンカチのように可愛いデザインのものは探しても売っていないので嬉しいです。

多少自分の趣味とは違うものを頂いてもありがたく使っています。



重宝しているのがポケットがついたハンカチです。生理用ナプキンを入れて持ち歩いています。生理中に人前でお手洗いに行かなければならない時に、ポーチを持って行くよりもなんとなくバレなくていいかなと。

ポケットタオルハンカチを見る



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扇子


男女ともに喜ばれますよ。

ただ、実際に使っているのは見たことありません。 

私自身、扇子は小さく畳めてカバンの中でも嵩張らないので良いなとはいつも思うのですが、ヨーロッパではなんとなく気恥ずかしくて外では使いにくいです。


竹の骨の団扇


使います!

家の中でですが、使います。

最近ヨーロッパでも夏は暑いですからね。なのに家に冷房がないのはドイツも北イタリアも当たり前ですからね。

ポチのママも、うちに来たらいつも使っています。

ポチはどちらかというとインテリアとして飾って気に入っているみたいです。

骨はプラスチックのものより断然に竹が良いです。

まぁ、たくさんは必要ありませんが、2〜3本あってもいいかなと思います。

竹の骨のうちわを見る


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寄木細工の秘密箱



ウケます。喜ばれます。寄木細工の美しさと秘密の仕掛けで2倍嬉しいみたいです。

中にコップのフチ子さんなり、世界でも珍しい穴が空いた硬貨の5円玉や50円玉でも入れておけば、喜びは3倍になります。

私はいただいたら、嬉しくなくはないと思いますが、「いただいたけどどうしよう・・・」と扱いに困ると思います。

玄関にジャパニーズアートスペースがあるお宅なんかにはコレクションに加えていただけるかもしれませんが。あとはお子さんがいらっしゃるところにはいいかもしれません。


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外国人のお友達や同僚に手軽に配れるお土産って結構すぐには思いつかないものですよね。
私がドイツで今まで配ってきたお土産をご紹介いたします。参考になれば幸いです

キットカット



キットカットはドイツでも有名な上に、ドイツには今までノーマルなものしかなかったので、

ご当地キットカットを持って行くと飛ぶように売れます。

ドイツ人で繊細な味覚を持っている人ってあまりいないと思うので(半分はこれまで見てきた事実、半分はわたしの偏見です)、普通の人は大して深く考えずに「へぇ〜!」とか言いながらボリボリ食べますよ。

「え〜!なになに〜?」と、盛り上がるバラマキ用お土産であることは間違いありません。




あるフランス人の女の子は抹茶のキットカットに

「これ・・・凄く、凄く美味しいんだけど!」

と、私がちょっと引いちゃったくらい感動してくれました。

一人だけ「クマ、抹茶のキットカットありがとう!食べたけど、

私あまり好きじゃなかったわ。」


と言ってきた子もいました。

そりゃご丁寧にどうも(笑)因みにドイツ人の女の子でした。

最近は日本の抹茶キットカットも大枚はたけばインターネットで買えるようになってきましたが、なんとドイツでも生産し始めました。

KitKat Greentea Matcha Inspired by Japan
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あと他のバリエーションは今のところ、このルビーチョコレートのみです。
Kit Kat Nestlé Ruby Cocoa Beans
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きのこの山 たけのこの里



ドイツはキノコ狩りをする習慣があるから、きのこの山はウケるとどこかのサイトで読んだのですが、

全然ウケませんでした。


別に不評でもありませんでしたが、何にも感じない風でしたよ。

普通のばら撒きお菓子です。

カントリーマアム



こちらも、「不味い!」という人はいませんでしたが、大した反響もありませんでした。

普通のお菓子です。

コアラのマーチ


ドイツにも類似品?があるので、全く珍しくありません。

    

Kuchenmeister - Koala Kakao - 75g
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羊羹


オーソドックスなもの(夜の梅)を一口サイズに切って、爪楊枝を刺して出しました(1本まるまるあげて、一口だけ食べて「不味いっ!」と捨てられたら勿体ないのでね)。

食べた後でも

「え、これチョコレートでしょ?」

と言っている人多数でした。色に騙されるのか・・・?

事前に「豆が甘いなんて嫌がられる」という情報を仕入れていたので、どうかなと思いましたが、案外大丈夫でしたよ。人にもよるとは思いますが。


ただ、「え、豆なの・・・?」シーン・・・。という感じですけど。


うちのポチは「ふぅ〜ん」と、嫌いではないみたいです。

「材料は基本的に砂糖と豆と寒天だよ。寒天はゼラチンみたいなもんだけど、海藻からできていてヴィーガンだね!」と説明すると「へぇ〜!いいじゃん!」と好感を持っていました。

「ヴィーガン」けっこうウケます。

おせんべい



日本っぽいし一人一人に配りやすいですが、「めっちゃ美味しい!ありがとう!」という反応はないので、こういうのは

現地日本人に配った方が喜ばれます・・・。

カステラ



特に感動の反応はありません。でもすぐになくなるので、嫌いではなさそうです。

個人的には文明堂のカステラの方が美味しいと思いますが、一人一人に配りたい場合には福砂屋のキューブカステラが便利です。プラスティックの菓子切りみたいなのが入っていますが、気がつかずにみんな手で食べますよ。

事前に言わないと下の紙を食べる人がいるので注意。



干し梅入りべっこう飴




わけがわからないと大不評でした。

美味しいのになぁ(笑)


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