よくわからない抹茶ブーム
イタリアって、ドイツよりも保守的だとは思うのですが、抹茶の波はじわじわと来ている気がします。Bioのスーパーなんかはドイツと似たり寄ったりですが、梅干しや味噌の割合はイタリアの方が高いです。更にはワカメや昆布の海藻類もドイツより多いです。
ただ、抹茶もBioのお店では見かけますが、普通のスーパーで抹茶や緑茶商品はまだ目につきませんね。
そんな中で、なかなか面白い商品を見つけたので、一緒に笑って下さい。
石鹸
液体のハンドソープまぁ、一つの商品として想像できますよね。
固形石鹸
これ日本の会社ですよ。なのに恵子という文字が逆さま・・・。ドイツに居たときから謎に思っているんですよね。恵子さんだろう女性のデザインといい、ここの抹茶チョコレートといい、日本人が作っているように思えないんですよ。マーケティングの方針が海外在住の日本人は対象ではないということなんですかね。あ、余談でしたね。
KEIKO
Daveの抹茶シリーズ
抹茶とライスミルクのシャンプー抹茶とライスミルクのリンス
抹茶と桜のボディーソープ
抹茶と桜のボディーローション
抹茶と桜のハンドクリーム
抹茶と桜のデオドラントスプレー
抹茶と桜のデオドラントロールオン
全パッケージに「日本の女性の儀式からのインスピレーション」って、書いてあるんですよ!意味不明ですが、まあ悪い気はしませんよね。
ただ私たちって、西洋人からどう見られているのだろうかと、ちょっと謎です。
ヨーロッパのDoveの製品はオランダ・ドイツ・アイルランドで製造されています。この抹茶シリーズはドイツ語が書いてあるのでドイツで製造されたものかと思いきや、オランダ産です。
私は今Doveのラベンダーを使っていますが「フランスの女性の儀式からのインスピレーション」って書いてあります。適当すぎだろうとツッコミ入れたくなりますね。
因みに、デオドラント関係には「48時間持続!」みたいな文句が書いてあるのですが、毎日お風呂に入らない習慣があるってよくわかりますよね。この宣伝文句はDoveの製品に関わらず、いろんなところで見かけます。
美容化粧品類
その名も美人抹茶と小豆と米粉配合のクレンジング兼マスク。フランス産でオーガニックだそう。
抹茶デトックスマスク
まぁ、アリかな。
抹茶フェイスマスク
ちょっと緑すぎますよね。
抹茶スクラブ
なんか海苔にしか見えないけれど、まぁまぁ良さそう。
高級化粧品
RITUALの抹茶ボディミスト茶道の儀式というシリーズの中の一つです。公式サイトに行けば、まぁそんなに高価ではないのですが、雰囲気はまぁまぁかなと。
【公式サイト】
Ritual of Chado
RitualiTeaの抹茶マスク
缶に入っているのは粉で、自分で練ってマスクにするようです。「赤ちゃんの肌みたいになった!」とレビューしている人がいました。
KOSHOの美容液
ヒアルロン酸と抹茶エキス配合のセラムです。スイスの会社です(どうりでお値段が・・・)。社名は日本語で湖沼とか古書という意味と書いてあります。「KOSHOは茶畑を通り抜ける道のようで、この道は自然とハーモニーを意味しています」そうで、私はあんまりついて行けません。
まとめ
イタリアはどうも、ドイツに比べて抹茶の食品はまだ受け入れられていない感じがします。その代わり、美容関係には関心があるようですね。抹茶のフェイスマスクに関しては、YouTubeでいろんなレポートがあるので、海外で流行っているんだなということがわかります。
探せばどこかにはありそうですが、この波に乗ってイタリアで美味しい抹茶ジェラートを待望しております

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