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気候はいつも極端

私が住んでいる北イタリアは、紅葉もしていないし、まだ見た目は夏っぽいですよ。

今週、最高気温が30度くらいの日もありました。ちょっと歩いたら半袖でも汗ばみました。

昨日〜一昨年、雨降ってるなぁとは思っていましたが、今日朝から半袖でお出かけしたら、

12度しかなくて凍えました。

天気予報の晴れマークだけ見て「あ、暑くなるな」と思い、五分丈の服をチョイスしていまいましたが、不覚にも気温を見ていませんでした。

周りを見ると、半袖なのは旅行者のアメリカ人っぽい、かなりビックサイズの人だけでした。

ライトダウンを着ている人もいて、半袖なのが恥ずかしかったです。

ただ、日中は半袖でちょうど良く、お日様も暖かく素敵な天気でしたよ。

アルプスに初冠雪

アルプス山脈って、私の勝手なイメージですが、スイスとドイツという印象が強いんですよね〜。

ドイツの山と言えばツークシュピッツェ、スイスの山と言えばツェルマットとかアイガーとかユングフラウとか?

でも実はイタリアの北の国境はほぼ全てアルプス山脈沿いなんですよ。

しかもヨーロッパ最高峰のモンブランはイタリアとフランスとの国境にあります。

こんなに寒いのに、追い打ちをかけるかの如くなぜか冷房が入っている電車に悪態をつきながらふと外を見ると・・・山の上の方が白くなってるじゃないですか???

麓では雨でしたが、上の方では雪だったんですね。どうりで寒いわけです。

家に帰ってニュースを見てみると、ドイツでも「先週は35度あったのに、山に白いビックリが来ました!」とのことでした。

ツークシュピッツェでは10cmの積雪だそうですが、イタリアでは30cm積もったところもあったようです。

アルプスのスキー場は早いところで10月にはオープンだそうです。

夏の間「アルプス山脈に雪が積もってなくてつまんなーい」と思っていましたが(ほら、富士山だって雪が積もっているほうがいいでしょう?)、いざ寒くなりだすと複雑です。


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